人気ランキング | 2020.01.05
【2019年11月最新】よく売れている人気のミニバン10選!!
Posted by shintaro
近年、SUVに押されてやや人気にかげりが見えてきたミニバン。しかし、居住空間の広さはSUVの追従を許さず、家族連れを中心に今でも多くの需要があります。SUVとミニバン、どちらを購入するべきか悩んでいる人も多いことでしょう。車は決して安いものではありませんので、メリットやデメリットも含めてしっかりとリサーチしておきたいところです。ここではミニバンの購入を検討している人に向けて、特徴やおすすめ人気ランキング車などをご紹介します。
以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください
ミニバンってどんな車種?
1980年代に新たに生まれた車のボディ形状を「ミニバン」と呼んでいます。その元祖は1982年に日産が発売した「日産プレーリー」。それまではモノボックス車といえば、キャブオーバー型のワンボックス車が主流でした。
キャブオーバー型は運転席の背後にエンジンを搭載した設計で、トラックやバスと同様に運転席が最前面に位置しています。この形状は衝突安全性に難点があるため、日産プレーリーではボンネットを設け、その中にエンジンを収めました。現在は「ミニバン」といえば、運転席の前方にエンジンを搭載したモノボックス車を指しています。
ミニバンのメリットとデメリットとは?
ミニバンのメリットは、何といっても室内空間の広さです。5〜8人乗りとなっているため多くの人が乗れ、荷物もたっぷりと積むことができます。デメリットは、室内空間に車体スペースのほとんどを費やす設計上、マルチシリンダーのエンジンを搭載できないという点でしょう。ミニバンには自然と4気筒エンジンしか積むことができず、静粛性や加速力に問題を抱えていました。しかし近年は技術が進歩し、ハイブリッドやダウンサイジングターボエンジンが登場したことで、それらの問題も解決しつつあります。また、ボディサイズが大きく重心も高いので、スポーツ走行には不向きです。走行性能の高いミニバンを求める人もいますが、そもそもミニバンにハイスピード性を求めること自体がナンセンスだと考えるべきでしょう。
ミニバン最新おすすめ人気ランキング10
ここでは、2019年現在、新車で購入できる国産ミニバンのおすすめランキングを紹介します。サイズや用途など、お好みに合わせてご検討ください。
1位 日産 セレナ
全長4685〜4770mm×全幅1695〜1735mm×全高1865〜1875
2,576,200円〜3,927,000円
Mサイズのミニバンで、グレードによっては5ナンバー枠に収まるサイズです。セレナには日産が誇るハイブリッドシステム「e-POWER」が備わるグレードがあり、おすすめはそちら。市場での人気も圧倒的です。エンジンを発電用として使用し、モーターで駆動するのが大きな特徴となっています。サイズの割に室内は広く、使い勝手は抜群。子供が2〜3人いる家庭のファミリーカーとしてはベストの1台でしょう。
2位 トヨタ シエンタ
全長4235mm×全幅1695mm×全高1675〜1695mm
1,809,500円〜2,579,500円
SSサイズという最もコンパクトなクラスのミニバンです。子供が1〜2人の家庭ならこのぐらいのサイズが最も使い勝手がいいかもしれません。ラインナップは大きく分けると、1.5Lのガソリン仕様と1.5L +モーターのハイブリッド仕様の2本立て。人気の中心はハイブリッドとなっています。
3位 トヨタ ヴォクシー
全長4695〜4710mm×全幅1695〜1735mm×全高1825〜1870mm
2,556,400円〜3,347,300円
Mサイズに属します。2Lのガソリン仕様と1.8Lのハイブリッドがラインナップされています。このサイズなら、子供が2〜3人いても十分です。少し高価ですが、低速トルクが豊かで燃費もいいハイブリッドがおすすめです。
4位 ホンダ フリード
全長4265〜4295mm×全幅1695mm×全高1710〜1735mm
1,997,600円〜3,040,400円
SSサイズに属します。1.5Lと1.5Lハイブリッドの2本立てとなります。フリードには予備席を設けた6人乗りの仕様もラインナップされています。まもなくモデルチェンジを迎えるので、現行モデルの値引き幅は大きく、今が買い時なモデルかもしれません。
5位 トヨタ アルファード
https://toyota.jp/alphard/
全長4945〜4950mm×全幅1850mm×全高1935〜1950mm
3,438,600円〜7,488,800円
最大サイズのLLクラスです。知名度は抜群で、現在では「憧れの国産車」の筆頭格になるほど。最大8人乗車できるので、子供3〜4人の家族に加えて祖父母まで乗せることができます。3.5LのV型6気筒エンジンと2.5L直4のガソリン、ハイブリッドの3系統がラインナップされます。
6位 ホンダ ステップワゴン
https://www.honda.co.jp/STEPWGN/
全長4690〜4760mm×全幅1695mm×全高1840〜1855mm
2,501,400円〜3,669,600円
Mクラスのミニバンで、セレナやヴォクシーのライバルです。5ナンバーサイズなので、取り扱いやしやすく、車の運転に不慣れな女性なども扱いやすいミニバンです。セレナやヴォクシーとの違いはステップワゴンには最新のダウンサイジングターボエンジンが搭載されていることでしょう。1.5Lターボエンジンは力強い加速を実現してくれます。人気のハイブリッドには2Lエンジンが組み合わされます。
7位 ホンダ オデッセイ
全長4840mm×全幅1820mm×全高1685〜1715mm
3,035,186円〜4,226,852円
Lクラスに属するミニバンで、他のミニバンにはない独自のキャラクターを持っています。「超低床プラットフォーム」を採用し、ミニバンとしてはフロアの位置が低く、重心の低さが際立ったフォルムが最大の特徴。ワイド&ローのボディは極めてスタイリッシュです。強いパーソナル性が欲しい人はオデッセイをおすすめします。ガソリン仕様には2.4L、ハイブリッドには2Lの直4エンジンが組み合わされますが、i-VTECというバルブ可変機構を持ち、力強い走りを実現しています。
8位 日産エルグランド
https://www3.nissan.co.jp
全長4915~4975mm×全幅1850mm×全高1805〜1815mm
3,380,300円〜8,019,000円
LLクラスのミニバンです。市場ではアルファードのライバルに当たります。7〜8人乗りで2家族が乗車して旅行に行くような使い人には最高の車でしょう。他のミニバンと異なるのはハイブリッド仕様がラインナップされていないこと。3.5LのV6エンジンと2.5Lの直4エンジン、ガソリン仕様の2本立てとなっています。
9位 三菱デリカD:5
全長4790mm×全幅1795mm×全高1850~1870mm
2,494,800円〜4,285,600円
ミニバンタイプのSUVという、世界でも類例のないコンセプトを持つミニバンです。見た目もワイルドでとても男性的。アウトドアが大好きな家族には最高の1台でしょう。2019年に大掛かりなマイナーチェンジを行い、新デザインのボディに変更されました。ディーゼルエンジンのみのラインナップとなり、2.2Lのターボディーゼルがもたらす余裕のトルクで乗員や荷物を満載にしても楽々、クルージングができるでしょう。
10位 スズキ・ソリオ(ソリオバンディット)
全長3710mm×全幅1625mm×全高1,745mm
1,486,100円〜2,272,600円
厳密にカテゴリー分けするとトールワゴンに分類されますが、両側にスライドドアを持っているので、ミニバンとしても十分に使える車です。サイズは小さいですが、5人の乗員とその荷物をたっぷりと収納できます。1.2Lの直4エンジンはガソリン仕様と2種類のハイブリッドに使用されます。
各メーカー、個性の強いミニバンがラインナップ
ミニバンの最大の強みは広い室内空間!
SUV全盛の現在もファミリーカーとしてはミニバンが最適!
ハイブリッド、低重心、SUVコンセプトetc、ライフスタイルに合わせて選べる!
個性の強いミニバンが揃っている!
一口に国産ミニバンといっても、ボディサイズは大小さまざま。サイズ以外にも、燃費に特化した車種、他にはない強いキャラクターを持った車種など、好みに合わせて選べるのが嬉しい点でしょう。ミニバンの購入を検討している人は、ぜひこの記事を参考に、自分に合った1台を選んでください。