人気ランキング | 2020.01.05
【2019年11月最新】小回り抜群!よく売れている人気のハッチバック10選!!
Posted by shintaro
コンパクトカーといえばハッチバックのボディ形状でしょう。ハッチバックはヨーロッパ市場では最もポピュラーなカテゴリーの車で、日本でも人気のある車種です。エンジンルーム、キャビン、トランクルームと、それぞれ独立した部屋を持つセダンに対し、ハッチバックはエンジンルームとキャビンのみで、キャビンの後ろに延長する形で荷室を設けてあります。ここでは、ハッチバックの特徴や利便性、おすすめ人気ランキングなどをご紹介します。
以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください
安定した人気のハッチバック
「ハッチバック」の名称は、荷室にアクセスする車体後部のドアが「船のハッチ」のように大きく開くことに由来しています。車自体がコンパクトなことが多いので、ミニバン・ステーションワゴンほど多くの荷物は積めません。一方で、運転しやすく小回りが利くなど、利便性に優れていることが特徴です。長いトランクルームがないため、バックでの車庫入れが楽なのも嬉しいポイントです。免許を取り立ての初心者でも扱いやすいボディ形状の車です。
ハッチバックの利便性や運動性能
キャビンから直接荷室にアクセスできるのは、ハッチバックの大きな特徴であり、便利な点です。また、キャビンと荷室の間に隔壁がない分、車体後部が軽く、スポーツドライビングを行った時の軽快性に優れています。
プレミアムコンパクトやホットハッチ
「小さな高級車」を謳い文句に「プレミアムコンパクト」というジャンルのハッチバックが増えています。メルセデス・ベンツやBMWといったヨーロッパの高級車メーカーもハッチバック型の車を生産するようになり、この名前が広く浸透しました。国産車ではマツダが力を入れており、「プレミアムコンパクト」と呼んでも差し障りがないような車を生産しています。
一方「ホットハッチ」というジャンルも昔から根強い人気があります。小型・軽量のハッチバックボディに高性能エンジンを搭載したもので、クラスを超えた速さと運転の楽しさが味わえる車です。これも元々は、ヨーロッパのコンパクトカーから派生したカテゴリーですが、国産車にもホットハッチは存在します。
代表的なのがホンダ・シビック・タイプRで、320psを発揮するエンジンを搭載しています。ワインディングロードやサーキットなどでは、倍近い価格のポルシェと同等の速さを誇るほどです。車好きなら、一度は手に入れたいモデルではないでしょうか。
ハッチバック最新人気ランキング10
現在新車が購入できる国産車ハッチバックのうち、人気モデル10車種を紹介。
1位 日産ノート
全長4,100mm×全幅1,695mm×全高1,520〜1,525mm
販売価格1,447,600円〜2,499,200円
Bセグメントに属しています。現在、軽自動車を除く国産車の中で最も登録台数が多いのが日産ノートです。中でも日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載するノートe-POWERは絶大な人気を誇るモデルです。従来のハイブリッドと異なるのは、ガソリンエンジンを発電専用とした点。モーターのみで駆動しますが、充電の必要はなく、普通に給油するだけで違和感なく走れるのが大きな特徴。ガソリン使用車・ハイブリッドともに、1.2L直3ユニットを搭載します。ガソリン仕様車にはスーパーチャージャー付きのモデルも用意され、クラスを超えた力強い走りを実現しています。このセグメントの中では全高が高く、大人5名がゆったり乗車できるのも嬉しい点です。
2位 トヨタ・アクア
全長4,050mm~4,060mm×全幅1,695mm~1,715mm×全高1,455mm~1,500mm
販売価格1,818,300円〜2,581,700円
Bセグメントに属する車です。世界初のハイブリッドカー、プリウスを開発したトヨタがその弟分として2011年に登場させたのがアクアでした。モーターに1.5L直4エンジンを組み合わせたハイブリッドで34.4km/Lの燃費を実現。コンパクトで使い勝手の良いボディサイズと求めやすい価格、ハイブリッド専用車という先進性がマーケットで受け入れられ長い間、販売台数No1を保ってきました。現在ではノートにその座を奪われましたが、モデル末期の2018年の年間販売台数では2位をキープしています。近い将来のフルモデルチェンジが噂されているだけに、現行モデルは値引き率が高くなっており、今が買い時といえるかもしれません。
3位 ホンダ・フィット
全長3,995mm~4,005mm×全幅1,695mm×全高1,525〜1,550mm
販売価格1,455,300円〜2,282,500円
Bセグメントに属する、ホンダのコンパクトカーです。2001年に初代モデルが登場して以降、2度のモデルチェンジを経て現在販売されているのは3代目となります。2代目以降のモデルにはハイブリッドモデルがラインナップされています。ガソリン仕様は1.3Lと1.5Lの2種類の直4エンジン、ハイブリッドには1.5L直4エンジンにモーターが組み合わされています。このハイブリッドモデルにはDCTという凝ったトランスミッションが搭載されており、フィットのスポーツ性を大きく高めています。現行フィットは2013年の登場で、モデル末期を迎えました。2019年に開催される東京モーターショーで「新型が発表される」といわれていますので、現行型は今が買い時かもしれません。モデル末期になると値引き幅も大きくなります。
4位 トヨタ・プリウス
全長4,480mm×全幅1,745mm×全高1,490mm
販売価格2,565,200円〜3,345,100円
Cセグメントに属するハイブリッド専用車です。世界初のハイブリッドカーとして1997年に登場した初代から22年。プリウスは代を重ね4代目モデルとなりました。トヨタの新型プラットフォーム「TNGA」を採用し、それまでのモデルとはガラリと異なる内容、デザインで登場しました。重心の低さを重視し、走行安定性は旧来のモデルに比べて格段に向上しています。また、鋭角的でアグレッシブなデザインも特徴的。高い人気を誇るモデルとなっています。
5位 日産リーフ
全長4,48mm×全幅1,790mm×全高1,540〜1,545mm
販売価格3,303,300円〜4,004,000円
Cセグメントに属する、EVです。初代モデルが登場したのは2010年のことでした。世界初のEVとして注目され、やや高価な価格帯ながらも根強い人気を誇りました。現在販売されているモデルは2017年に登場した2代目で、充電の速度や航続距離が大幅に向上しました。外観はいかにも日産らしい男性的な面構えで、精悍なイメージにあふれています。EVというと「遅い」というイメージを持つかもしれませんが、モーターは回転のし始めに強力なトルクを発生するので、加速は強烈です。音もなく高速域まで達する加速感は従来のガソリン車にはなかったもので、新鮮な感覚を味わえるでしょう。ファミリーカーとしてはもちろん、リタイア世代が購入する例も多いようです。
6位 マツダ3
全長4,460mm×全幅1,795mm×全高1,440mm
販売価格2,769,555円〜3,044,555円
マツダのCセグメントモデルです。従来「アクセラ」の車名で販売していたモデルが2019年にフルモデルチェンジを行い「マツダ3」に改名しました。レザー内装を備えたプレミアムなグレードも存在し、これから日本のプレミアムコンパクトの地位を築くことに期待されます。エンジンは1.5Lと2Lのガソリン仕様に加え、1.8Lのディーゼルがラインナップされます。「SKYACTIVE-D」と呼ばれるディーゼルエンジンは静粛性に優れ、質の高い走りと優れた燃費を両立しています。
7位 マツダ2
全長4,065mm×全幅1,695mm×全高1,500〜1,525mm
販売価格1,573,000円〜2,667,500円
マツダのBセグメントに属するコンパクトカーです。2019年の小変更を機に「デミオ」を「マツダ2」と改名しました。コンパクトカーながらも、マツダの上級車にも共通するフロントイメージを持たせ、プレミアム感は抜群。エンジンは1.5Lのガソリンと1.5Lのディーゼルの2本立てです。このセグメントの車としてはやや高価ですが、おすすめはディーゼルです。マツダが世界に誇る「SKYACTIVE-D」は高い静粛性から、ドイツのメーカーが参考にするほど優れた技術となっています。
8位:トヨタ・ヴィッツ
全長3,945mm×全幅1,695mm×全高1,500〜1530mm
販売価格1,203,400円〜2,361,700円
トヨタのBセグメントに属します。1999年にスターレットに代わるトヨタのコンパクトカーとして初代モデルが登場して以来、20年間に渡って日本のコンパクトカー市場を牽引してきました。現行モデルは2010年に登場した3代目。1L、1.3L、1.5Lのガソリンエンジン仕様の他、ハイブリッドモデルも存在し、これは1.5Lエンジンにモーターを組み合わせています。しかし、2019年中のニューモデルの登場がアナウンスされています。ニューモデルはヴィッツから全世界共通の「ヤリス」へと車名変更になるため、ヴィッツはこのモデルが最後となります。
9位 ホンダ・シビック
全長4,520mm×全幅1,800mm×全高1,435mm
販売価格2,852,300円〜4,583,700円
1972年の初代モデル登場以降、長い歴史を持つモデル。ホンダの基幹車種でCセグメントに属しています。現在発売されているのは10代目で、海外市場では2015年から先行発売、日本市場では2017年に導入されました。Cセグメントとしてはやや大きめのボディサイズながら、1.5Lのダウンサイジングターボエンジンは十分なトルクを発揮します。また、2Lターボエンジンが組み合わされる「タイプR」は世界的に見てもかなりの高性能車で、価格が倍近いドイツの高性能スポーツカーと比較しても全く引けを取らないレベルに仕上がっています。
10位 日産マーチ
全長3,825mm×全幅1,665mm×全高1,515〜1,525mm
販売価格1,172,600円〜1,876,600円
1982年に初代モデルが登場した日産のBセグメントコンパクトカーです。現行モデルは2010年に登場した4代目で、長いモデルライフの車です。この10年間でBセグメント車はボディが肥大化しましたが、マーチは全長が4m以下でとても扱いやすいサイズです。搭載されるエンジンは1.2L直3の他、1.5Lと1.6Lの直4。最近はノートばかりが目立つ日産のコンパクトカーですが、依然としてマーチもかなりの実力派であることは間違いないでしょう。
B、Cセグメントのハッチバックは扱いやすさ抜群!
ハッチバックは利便性に優れ、初心者も運転しやすい!
最近はプレミアムコンパクトやホットハッチも登場!
ハイブリッドからEV、ホットハッチまで好みのモデルを購入できる!
モデル末期の車種は値引き大で買い得感抜群!
ハッチバックは、B・Cセグメントに属する車がほとんどです。5ナンバーサイズを少し超える程度のボディサイズで、日本ではとても扱いやすい車が多くなっています。
従来日本の自動車マーケットではセダンに人気が集中し、5ドアのハッチバックはあまり人気がありませんでしたが、最近ではそれが逆転し、上に挙げた以外にも魅力的なハッチバックが揃っています。
ぜひ、お気に入りの1台を見つけてください。