人気ランキング | 2019.12.11
個性の塊!?変わり種、マニア向けだがどこか気になる国産車5選
Posted by UruCar
車を購入する時に重視する点はなんでしょうか?車に興味がない人からすれば積載能力や燃費、値段などが重要視されるのでしょう。 しかし、没個性な車は嫌だ!普通の車じゃつまらない、せっかくなら個性のある車に乗ってみたという人もいるだろう。 今回紹介する車はその車種を選ばなければ手に入らないパッケージングやデザイン・尖った性能を持つ車を5選紹介していきます。
以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください
SUMMARY
1.スズキ ジムニー【普通車をも超える本格軽オフローダー】
スズキと言えば軽自動車と小型車をメインに扱う自動車メーカで個性的な車種を多く販売しているが、その中でも特別なモデルがジムニー。
2018年には4代目である新型を発表し、人気のある2代目を彷彿とさせるような無骨なデザインと高められた性能から予約段階から注文が殺到。
販売から一年経った今でも生産がまったく追いつかず現在でもディーラーで注文から半年から1年待ちの状況。
軽自動車だがその骨格はトヨタのランドクルーザーなどの本格オフローダー車と同じラダーフレームを初代から現在まで採用。
普通車のような床から天井までボディ全体で力を受け止めるモノコック構造とは違い、頑丈なフレームの上にキャビン載っている構造でその差は歴然。
一度の横転などでは走らなくなることは殆どないので、豪雪地帯や狭い林道では大型のSUVでは入れない道を難なく通ることができる実用性から山間部では一家に1台ジムニーというレベルで普及しています。
かつてはミツビシが同じ軽自動車のオフロード四輪駆動車でパジェロミニを販売していた時代もあったがそちらはすでに販売を終了しており、現在では唯一無二の新車で買える本気の軽オフロード四駆、それがジムニー。
2.ミツビシ デリカD:5【悪路でもへっちゃら!究極のミニバン】
パット見たときの印象は普通の大型なミニバン?と思うようなデザインだがSUVとミニバンを足した快適性や積載力、他のミニバンから抜き出た走行性能を持つまさにオールラウダーな車種がデリカD:5。
デリカのバックボーンは商用車がルーツで、モデルチェンジを繰り返すたびにファンを増やして今では幅広い世代とニーズを集める唯一無二のオールラウンダーミニバンとしての地位を確立したモデル。
モデルチェンジが行われた最新のデリカでは走行性能だけではなく、衝突軽減ブレーキやマルチアラウンドモニターなど先進の安全技術を全グレードに標準装備。さらにデザイン面でもスタイリッシュに進化しており賛否はあるがより尖ったプレミアムな車種になったことは間違いありません。
愛車の下取り、売却で損をしないためには?
買い替えの場合、ディーラーにそのまま下取りに出してしまうと数十万の差がつくこともあります。
直接買取店へ持ち込まれる場合も1店舗だけの査定だと適切な金額でない可能性があります、なぜなら買取は店舗によっての需要や、オートオークションの相場などの状況で金額が大きく変わるからです。
下取りに出す前に、お車の買取相場と最高買取額をナビクルで調べてからから交渉することが、 愛車の売却や、中古車購入で損をしないための近道です。
ナビクルなら買取相場や
複数社の査定額が
一目でわかる!
- 172万
- 130万
- 112万
- 97万
- 121万
- 99万
たった一度依頼を出すだけで、複数の中古車買取店へ査定依頼が可能。
ナビクルは超優良の買取業者のみと提携、業者同士が競争しながら査定するので、一番高い査定額がわかります。
優良店のみ一括査定サイトの「400万件以上の実績!」のナビクルをオススメしています。 ほんの45秒の行動が、将来失うことになるかもしれなかった「車の価値」を守ることになるかもしれません。
通常の査定と比べ20~80万高く売れる可能性があります。 さらには申し込み後、相場額実際の取引額に基づいて算出した概算価格も、24時間いつでもスグにWeb上で確認できます。
優良買取店のみ
全国のリアルタイムの査定相場を配信中!
査定相場を見る
3.トヨタ IQ【トヨタらしからぬ尖ったコンセプト】
究極の買い物カーとして紹介したいのはトヨタが発売をしていたIQ。
普通車なのに軽自動車以下の全長で市場を変えるシティコミューターとして開発・販売をしていた車で、2ドアに大人四人乗りとしていたが、とにかく全長が短いために実質大人3人と小さい子供1人がやっと乗ると言った3.5人乗りの車。
それでも、小さい車体に居住区間を確保するために専用部品をふんだんに使ったことでコストが上昇した結果、用途は完全に軽自動車とかぶることから販売台数は伸びず絶版化。
個人的には、普段はお買い物専用だけどたまに高速で遠出をすることもあると言ったユーザーにとっては丁度いいいパッケージング、現在ではマダムの買い物カーとしてメルセデス・ベンツのスマートが売れているので今出せば売れるのではないだろうかと感じるくらい。
トヨタのチャレンジ作としては非常に評価のできる車の1つで、中古車市場には割と多く流通しているので狙うなら今がチャンスの一台。
4.ホンダ S660 【軽自動車界のスーパーカー】
この記事の筆頭に紹介したジムニーと同じ軽自動車枠だが立派なスポーツカーがS660。
ツーシーターにオープントップ、そして通常トランクのある位置にエンジンを搭載するMR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)というスーパーカーさながらのエンジンレイアウト、まさにホンダのフラグシップスーパーカーのNSXを彷彿とさせるデザインもあってミニNSXと呼ばれるだけのポテンシャルを秘めています。
気になる性能は軽自動車なので絶対的なスピードは出せませんが、リアエンジンのメリットである発進加速と旋回性能で山道でのワインディングでは普通車以上の走りを見せてくれます。エンジンはNBOX用のターボエンジンを独自にチューニングしたものを専用のミッションと組み合わせたもので、軽自動車では珍しいMT6速が選べるのも高ポイント。
ただ、もちろんトランクはないので宿泊を伴う旅行は難しく(2名で行く場合)、キャビンは想像通りの狭さなので快適性は期待できません。しかしS660はそんな不便を忘れさせてくれるくらい、気持ちの良いドライブができることは間違いない。
5.日産 GT-R 【日本が世界に誇るモンスターマシン】
GT-Rはその馬力や圧倒的な走行性能から国産の車のなかで頂点に立つ世界TOPレベルのスーパーカー。
車に興味のないユーザーでも誰もが一度はその名を聞いたことがある車種の1つではないでしょうか。
かつてのスカイラインGT-Rとは独立した車種であるが既にデビューから10年以上もフルモデルチェンジを行っていない息の長い車種だ。モデル末期となる現在では究極のパフォーマンスカーと進化をしている。
サーキットで走ることを前提に設計されたモンスターマシンである反面、2007年のデビューから幾度となくマイナーチェンジを繰り返し、その名の通りGT(長距離を快適に走れる)カーとしての快適性能のブラッシュアップも遂げているところが素晴らしい。
最上位グレードとなる日産のモータースポーツ部門であるNismoによってチューニングされたグレードでは600馬力を達成しており、時速100kmまでの加速は3秒以下の俊足。一般人が操るにはオーバースペックすぎる車だが、男なら一度は乗ってみたい車の1つ。
まとめ
基本的に車というものは大量生産の上に成り立つ商売である以上、売れない車を作るわけにはいかないものです。
しかし少ないニーズでも必要とされていたり、メーカーの技術力を見せる目的であったりとメーカーの努力によって少量生産でも少なからず様々な性能で極めた車を選ぶことができます。
中には尖りすぎたコンセプトで市場に受け入れられず発売からすぐに絶版になった車もあるので、新車では買うことのできない面白い性能やデザインの車を中古車で見つけてみると人とかぶらずに自分に合う車に出会えるので、また面白いのではないでしょうか。