引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/styling/

買取相場 | 2019.08.31

モデルチェンジで人気爆発!本格派オフローダー、ジムニー シエラの買取相場は?

Posted by UruCar編集部

世界最強クラスのオフローダーを何台か選べと言われれば、必ずランドクルーザーとともに名前が上がる小さな巨人、ジムニー。 ジムニーシエラは根本的には日本固有の軽規格である660ccターボのライトオフローダーですが、災害時にも遺憾なく性能を発揮する本格派であることに目をつけた海外市場が放っておくはずもなく、輸出向けに排気量拡大、泥土路に噛みつく大きなタイヤが装着可能なワイドフェンダーで武装された“国際規格”のモデルが、古くから投入されています。 今回ご紹介するのは、ジムニー シエラ。 中古車買取市場ではどのような評価を受けているのでしょうか?

以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください

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ジムニー シエラの中古市場での人気について

1970年に発売されたスズキ ジムニーに、初めて“国際規格”の小型車版が登場したのは1977年、ジムニー8から。
まだ“ヨンク”をファッション感覚で乗り回すRV(レクリエーショナル・ビークル)という概念が生まれてなかったからか、日本における反応は薄かったものの、海外からのリクエストを受けてジムニー1000、ジムニー1300といった“国際仕様ジムニー”が断続的に販売されていました。

そんなジムニー シエラの状況が大きく変わったのは1993年。1.3リッター・エンジンを搭載する北米仕様のサムライを右ハンドル化、オーバーフェンダーはもちろんワイドトレッド化、ギア比の最適化などなど、日本市場にもマッチする詳細が与えられ、名もオーストラリア仕様のジムニー シエラとなり、現在まで定番小型オフローダーとして根強い人気に支えられています。
1998年1月には本家に先立ち、軽規格改定による全面改良を先取りしたモデルチェンジを敢行してジムニー ワイドに一時改名、しかし2年ほどで再びジムニー シエラに戻り、以後は2018年7月ジムニー/ジムニー シエラ同時にモデルチェンジ、今へと至るのでした。

維持費の安い軽のジムニーがあるのに、なぜわざわざ小型車版のジムニーシエラがあるの? と思う人は多いかもしれません。たしかにボディそのものはジムニー シエラでもジムニーと変わらず、車内スペースや使い勝手の面でもジムニー シエラだから、という特別なポイントはありません。
しかし、走りに関わる部分となると、俄然大きいことで軽自動車規格の制約を受けない強みを発揮するのが、ジムニー シエラなのです!!

軽自動車規格の寸法にとらわれず、思い通りのモディファイを施したい。そう願うヘヴィユーザーにとって、最初からワイドトレッドで小型車登録、改造申請さえ通れば拡幅しても車高2mを超えても通用する1台、それすなわちジムニー シエラこそがベストチョイスだったのです。

こうした、自在なモディファイ性の深さを求めるヘヴィユーザーはもとより、高速巡航性能で大排気量自然吸気エンジン(といっても1.3~1.5リッター)の恩恵による疲労感の低減に代表される、たしかなメリットがジムニー シエラにはあり、中古車市場での人気を支えています。

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買取査定額が期待できるジムニー シエラのグレード

ジムニー シエラのラインアップは非常に単純明快。初代から2代目までのG13B、2代目はM13Aという1.3リッター・ガソリンに、5MTか4AT(初代は3AT)を組み合わせたベースグレード、もしくは豪華装備グレードや特別仕様車が設定されていました。

初代はエルク、2代目はワイルドウインド、ランドベンチャー、クロスアドベンチャー。特別仕様車の充実ぶりも人気に拍車をかける傾向があり、いまだに根強い人気を保っているようです(エルクのみ初代末期にカタログモデル化)。

1.5リッターのK15Bガソリンエンジンに5MT/ 4ATを搭載した3代目になって、廉価版のJL、上級版JCと2グレードに分かれ、JLに衝突被害軽減ブレーキなどを追加したスズキセーフティサポート装着車が設定されましたが、基本的には内外装の細かい相違や装備面の違い程度という点は変わりありません。

市場での高額買取という意味では、希少価値が高い分だけやや特別仕様車がリードしますが、もともとジムニー シエラじたいがどうしても小型車ベースでないと困る、というかなりニッチな需要を想定した車ゆえ、ベースグレードでもそんなに買取金額に差がないというのが実情です。

もっとも、オーバーフェンダーの無骨さや排気量強化で強靱化された3代目では、発売当初に生産数の少なさから納期の長さが話題になるなど、2代目までとはちょっと異なる意味での人気が出たため、グレード間で今後は買取額に差が出てくるかもしれません。

買取査定額が期待できるジムニーシエラのカラー

本格オフローダーであるジムニーはオフロード走行ファンによる趣味車、実用性が最重要視される1台だけに、冠婚葬祭やフォーマルな場面が意識されがちな乗用車とはまったく異なり、ボディカラーによる価格差はさほど気になりません。

むしろ“本格ヨンク”らしさを引き出す緑、銀、紺色といったアーシーな車体色が高額買取上位に並んでおり、ジムニー シエラに関してはボディカラーによる買取価格の変動はそれほど意識しなくてもよさそうです。

2年落ちジムニーシエラの目安査定額

2年落ち2017年式ジムニー シエラは、2014年8月の改良でメーターやシート表皮のデザイン変更、横滑り防止装置とトラクションコントロールの搭載といった変更を最後に、これといった改良や特別仕様車の追加はありません。そのため査定額は装備やデザインの新旧より、純粋に走行距離や車体程度の問題のみ。
オプション込みでおおよその新車価格と、2019年8月現在での平均買取相場をみてみましょう。

ベースグレード(5MT/4AT) 新車190万円/買取価格98万円程度
ランドベンチャー(5MT/4AT) 新車200万円/買取価格99万円程度

 

6年落ちジムニー シエラの目安査定額

6年落ち2013年式ジムニー シエラは2012年5月、フロントグリルなど専用内外装が施された特別仕様車クロスアドベンチャーが設定されたほか、ボンネットの高さを変更して衝突時歩行者保護能力を向上、後席シートへISFIX対応チャイルドシート固定用アンカー追加など、やや大掛かりな改良が施されれました。
オプション込みでおおよその新車価格と、2019年8月現在での平均買取相場は以下の通りです。

ベースグレード(5MT/4AT) 新車181万円/買取価格45万円程度
クロスアドベンチャー(5MT/4AT) 新車189万円/買取価格80万円程度

9年落ちジムニー シエラの目安査定額

9年落ち2010年式は2009年4月に発売された特別仕様車のランドベンチャー、同2010年4月と9月にクロスアドベンチャーが発売されるなど、特別仕様車の発売が多かった時期です。
車両本体の仕様は2004年10月の改良でパートタイム4WDのHI-LO切り替えがレバー式からスイッチ式のドライブアクション4×4が設定されたほか、大きな変更はありません。
オプション込みでおおよその新車価格と、2019年8月現在での平均買取相場は以下。

ベースグレード(5MT/4AT) 新車181万円/買取価格20万円程度
ランドベンチャー(5MT/4AT) 新車188万円/買取記録なし
クロスアドベンチャー(5MT/4AT) 新車188万円に対し買取価格39万円程度

事故車・修復歴ありのジムニー シエラの場合は?

ジムニー シエラの事故車買取事例をみていくと、まだ新しい3代目の実績は見当たらないものの、初代と2代目の買取価格は3~12万円となり、平均買取価格は7万円程度。
通常の買取価格からすると半分以下のため、いかに本格オフローダーといえど満足な姿で走れるジムニー シエラであることが求められている様子です。

ジムニー シエラの残価率・リセールバリューは?

ジムニー シエラの残価率は2年落ちで平均51%程度と、絶対的な需要が少ないわりには並の乗用車とそう変わりなく、買取価格もベースグレード/特別仕様車を問わず83~114万円となかなかに安定しています。
これは3代目ジムニー シエラで小型車版ジムニーの人気が高まった影響もありそうで、比較的新しいジムニー シエラのユーザーが、3代目や他車種へ乗り換える際の原資にするには、今はなかなかいいタイミングかもしれません。

6年落ちでも平均残価率34%で平均買取価格63万円程度、9年落ちでも平均残価率16%に平均買取価格29万円と、よほど過走行でもない限り年式の割に値段がついており、売却を検討しているジムニー シエラのユーザーにとっては追い風が吹いている状況といえるでしょう。

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