売却、買取ガイド | 2020.03.31
ファミリー、商用、アウトドアなんでも来いの軽自動車、売却する時の査定のポイントと高く売るために知っておくべきこと
Posted by UruCar
最近の軽自動車は、価格的にも普通車と遜色ない車が増えている印象です。普通車並みの安全性能も兼ね備えていますし、核家族の多いファミリー層には程良いサイズ感と燃費の良さが魅力的となっています。 普段使いに最適な軽自動車ですが、実は自動車メーカーだけではなく、中古車市場でも買取や販売に注力しています。そんな軽自動車をより高く売るためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか? ここでは、軽自動車の特徴や高く売るためのテクニックを余すところなく紹介します。
以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください
SUMMARY
売却前に知っておきたい軽自動車の特徴
軽自動車の売れ行きは好調で、2019年時点では新車販売台数の上位を軽自動車が占めるという状況が続いています。少し前までは普通車のコンパクトタイプが人気でしたが、より小さく小回りの利く軽自動車にシフトしている人が多いようです。
軽自動車と言えば、「室内空間は狭く全高も低い」という印象があったのですが、最近の軽自動車は徐々に全高が高いタイプが増えています。特に、スーパーハイトワゴンと呼ばれる車種は、乗り降りがしやすく広々しているのが特徴です。
燃費、維持費の安さも魅力の一つ
また、室内空間や荷室の広さも確保しているタイプが増えているのが印象的です。子供がいるご家庭でも、荷物を収納しながら出かけられるサイズ感を確保することで、普通車にも負けない魅力をもたせることに成功しています。
自動車税が普通車よりも安く、維持費用も比較的かからない点も軽自動車の魅力でしょう。燃費も普通車に比べて格段に優れています。最近ではハイブリッドタイプのエンジンを搭載した軽自動車も見られているので、ますます普通車との格差がなくなっている印象があります。
機能面では「緊急自動ブレーキ」や「クルーズコントロール」なども備えていますし、特に強いこだわりがなければ軽自動車がファーストチョイスとなっている実情があります。
愛車の下取り、売却で損をしないためには?
買い替えの場合、ディーラーにそのまま下取りに出してしまうと数十万の差がつくこともあります。
直接買取店へ持ち込まれる場合も1店舗だけの査定だと適切な金額でない可能性があります、なぜなら買取は店舗によっての需要や、オートオークションの相場などの状況で金額が大きく変わるからです。
下取りに出す前に、お車の買取相場と最高買取額をナビクルで調べてからから交渉することが、 愛車の売却や、中古車購入で損をしないための近道です。
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軽自動車における査定のポイントは?
軽自動車は普通車と違い、査定で重要視されるポイントが少々異なります。最も重視されるポイントは、走行距離でしょう。
軽自動車はその名の通り、車重が軽いという利点があり、より軽量化を果たすために各所の部品も改善されています。ただ、残念ながら耐久性という観点では、普通車より見劣るのが実情であり、走行距離が大きなファクターとなります。
一般的には年式も重要視されるのですが、軽自動車の場合は走行距離の方が重視されるという点に注意してください。日本自動車査定協会の基準では、5万kmを下回る軽自動車の場合は、査定時に加点されることになっていますので、一つの目安とすることができます。仮に10年落ちの車であっても、5万kmを下回っていれば加点されるのは魅力的です。
走行距離以外では、車内のコンディションも重要視されます。軽自動車はより日常的に使用されることを想定して購入されるケースが多いので、汚れていたり破損があったりすると、査定額に大きな影響を及ぼします。
その他では、メンテナンスの状態も重要視される傾向にあります。車は日常的に使用するものなので、トラブルなく安定して走行してくれる車が求められているのです。
軽自動車売却時に気をつけたい事、注意点
売るタイミングを見極める
市場は、需要と供給のバランスによって成り立っています。軽自動車が売れる時期を見極めれば、より高く買取してもらえるでしょう。
軽自動車のニーズが特に高まるタイミングは、4月や10月とされています。
これは、学校を卒業して就職するタイミングや、転勤・就職で職場が変わるタイミングであるためです。この時期に市場に出回るように、2月や8月までに査定を受けると、より高く売れる傾向があります。
売る時期はしっかりと見極めて、きれいなコンディションで査定を受けることが重要となるのです。
軽自動車専門店に見積り依頼する
軽自動車の人気が高まっている中で、最近では軽自動車専門店も多く誕生しています。
このような軽自動車に特化した業者へ売ることで、より高く買取ってもらうことが期待できるでしょう。
軽自動車専門店であれば、軽自動車を求めるユーザーの目に留まりやすいために高値でも売ることができるのです。
仲介業者を挟まずに売れますので、中間マージンを取られることなく、より高い査定額になるという側面もあります。
複数の業者に一括見積りを取る
査定を受ける場合は、1社のみではなく複数の業者から一括で見積りを取ることをおすすめします。相場がわかっていない中で査定を受けても、それが適正価格なのかどうかが把握することができません。
複数から見積りを取れば買取相場を把握できますし、より高い業者に売ることが可能となります。複数の査定を受けるのは面倒に感じるかもしれませんが、一括見積りサービスなどを利用して、効率よく査定を受けるようにしましょう。
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幅広い利用用途で人気の軽自動車の買取相場は?
今の軽自動車人気は、性別や年齢に関係はありません。この人気はまだまだ続くと見られており、注目すべき存在なのは買取相場を見ても明らかな事実となっています。
今の軽自動車人気を引っ張る車種として、ホンダのN-BOXがあります。2019年上半期で最も売れた車として有名ですね。全高が高めで広い室内空間を確保しているN-BOXは、走りの性能が良く、ホンダらしいキビキビした走行を見せてくれます。また、カスタム性の高さを利用して個性を演出することもできます。
そんなN-BOXは中古車としても人気車種であり、中古車市場では以下のような買取相場となっています。
車種 | 年式 | 走行距離 | 査定額 |
N-BOX Gホンダセンシング | 2018年式 | 1万km走行 | 116.0万円 |
N-BOX G・Lホンダセンシング | 2018年式 | 1万km走行 | 116.0万円 |
N-BOX G・Lパッケージ | 2012年式 | 4万km走行 | 37.6万円 |
N-BOX G・Lパッケージ | 2014年式 | 5万km走行 | 49.0万円 |
需要が高い軽自動車は買取に出しても高額での売却が期待できる!
軽自動車の人気はまだまだ継続する見込みで、各自動車メーカーは今後もより力を入れていくのは間違いありません。
一昔前までは維持費の安さだけが注目されていたのですが、今では広い室内空間と高い走行性能も魅力となっています。需要が高い軽自動車だけに、買取に出してもより高く売れるチャンスがあるジャンルと言えるでしょう。
軽自動車を売るタイミングなどをしっかりと意識して、より高く売れるように準備しておきましょう。
維持費の安さだけでなく室内空間の広さや燃費の良さが軽自動車の魅力!
軽自動車の場合は走行距離がより重視される傾向に!
査定の際にはタイミングを意識して、専門店などに一括見積りを取ることが重要!
N-BOXは年式や装備によっては100万円を超える査定額となることがある!
廃車寸前や10年落ち、15年落ちの古い軽自動車の場合でも
廃車にするしかないと思っていても、おそらく需要はあります。
基本的に軽自動車の流通は国内のみなので海外需要で高額買取などはありません、これは規格の問題や海外では過酷な環境で使用される可能性が高いため耐久面でのニーズが小さいことに起因します。
なので10年落ち、15年落ちなどの古い軽自動車の場合は基本的には国内で廃車にするしかないという選択肢しか無いように思えますが、オートオークションなどで相場があればそのまま売れることもありますし、修理して売ることや、バラして売ることもあります。
また、自動車は鉄としての価値も非常に高いため、車体が古くても金属としての価値が高い可能性があります。
まずは査定をして価格がつくか?の確認をするのが良いでしょう。
そのまま廃車にしてしまうより数万~数十万+廃車費用が浮くかもしれません。