引用:Tokumeigakarinoaoshima

中古車購入ガイド | 2020.05.12

FF車とは思えない流麗なボディが魅力!デートカーの定番 ホンダ「プレリュード」

Posted by 菅野 直人

今となってはホンダの2ドアクーペといえばスーパーカーの「NSX」くらいになってしまいましたが、かつては「プレリュード」というデートカーとして一時代を築くほどヒットしたモデルも販売されていました。バブル後のクーペ不況によって廃止されたプレリュードですが、大人になった今こそプレリュードに乗りたいという人もいるのではないでしょうか?

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ホンダ「プレリュード」とは

1970年代、四輪事業で苦労していたホンダは軽トラ以外は「シビック」(初代1972年発売)しか作らない!と社運をかけて一念発起しました。それが成功するとラインナップ拡充に勤しみ、1クラス上のミドルクラスハッチバック/4ドアセダンの「アコード」(初代1976年発売)に続き、1978年に発売した初代「プレリュード」で2ドアクーペ市場へも復活を果たします。

初代プレリュードは現在の視点で見るとシビックやアコードの初代モデルから今ひとつ一皮むけていないデザインで日本での評判はイマイチだったものの、海外ではそれなりにウケて「ホンダ」ブランド復活へ大きく貢献しました。

1982年には2代目プレリュードへモデルチェンジを果たし、エンジンルーム内の配置を工夫して思いっきり下げたボンネットフードや、その上で海外でもヘッドライトの高さを確保するためと、空力性能アップのため採用されたリトラクタブルヘッドライトがスーパーカールックでカッコよく、あくまでFF(フロントエンジンフロントドライブ)スペシャリティクーペだったにも関わらず、デートカーとして大人気の車となりました。

そこで気をよくしたホンダは1987年、3代目プレリュードでキープコンセプトデザインながらボンネットを極限まで低め、4輪ダブルウィッシュボーン4輪独立懸架サスペンション採用による走行性能向上、世界初の機械式4WS(4輪操舵)採用などバブル時代にふさわしい豪華ラグジュアリー路線で、引き続きデートカーとして好評となります。

プレリュードは日産「レパード」やトヨタ「ソアラ」などと違ってそこそこリーズナブルな価格でバブル時代の日本なら若者でも手が届く車でもありましたが、1988年に日産「シルビア」が登場するとデートカー需要を完全に奪われました。外観とは裏腹にスポーツ走行性能でアピールする性能や場面に欠けていたプレリュードは、一転して苦戦を強いられるようになりました。

そこで1991年にモデルチェンジした4代目プレリュードではFFのままながらロングノーズ・ショートデッキの古典的スポーツカースタイルへイメージチェンジ、DOHC VTECで強化された2.2リッター直列4気筒自然吸気ガソリンエンジン「H22A」も得てスポーツクーペ路線で再起を図ります。

しかしデビュー同年のバブル崩壊とRVブーム到来によるクーペ不振、そこへきて当時の日本車としては少々大柄な3ナンバーボディに狭いキャビン、前期型で定員4名だった使い勝手の悪さ、明らかに主要市場を北米に振ったアメリカンデザインがいずれも当時の若者にはウケが悪く、国内では引き続き苦戦を強いられました。

1996年に登場した5代目プレリュードはリトラクタブルヘッドライトこそ持たないもののデザインやコンセプトを3代目以前に戻し、再びラグジュアリー色の濃いスペシャリティクーペ路線へ戻しつつ、動力性能強化やATTS(電子制御左右駆動力分配システム)搭載などで一定のスポーツ性も維持したものの販売が回復することはなく、2001年で5代23年の歴史に幕を下ろしました。

販売面ではともかくそれなりに喜ばれる類の人気はあった車で、日本では若者が2ドアクーペを好んだ時代にしか成功できなかったとはいえ、今でも「懐かしの名車」として憧れるファンが少なくない車です。

ホンダ「プレリュード」の中古車相場

大手中古車検索サイトによると2020年4月現在、プレリュードの中古車相場は以下の通りです。歴代全てがFFの2ドアノッチバッククーペで、MTとATの設定があります。

【初代SN系(1978-1982)】

(MT車)流通なし
(AT車)流通なし

【2代目AB/BA1系(1982-1987)】

(MT車)198万円・1台
(AT車)66万円・1台

【3代目BA4/5/7(1987-1991)】

(MT車)流通なし
(AT車)99万円~110万円:2台・ASK(価格応談):1台
(inx MT車)流通なし
(inx AT車)85万円~179万円・3台

【4代目BA8/9/BB1/2/3/4(1991-1996)】

(MT車)流通なし
(AT車)流通なし

【5代目BB5/6/7/8(1996-2001)】

(MT車)49.8万円~178万円・4台
(AT車)25万円~98万円・16台

2代目から3代目初期にかけては一世を風靡したデートカーの大ヒット作だったとはいえ30年以上昔の話ですし、1980年代までのホンダ車はお世辞にもボディの耐久性が良好とは言えず昔から中古車は投げ売りに近い状態だったこともあって、3代目までは「過去の名車」扱いのプレミア価格がついて、かろうじてわずかに流通しているという状態です。

4代目はそれなりに走行性能が高く、ジムカーナやダートトライアル競技、サーキット走行会でも数は少ないながら使われていた車でもありましたが、大型FFスポーツクーペ需要が悲観的な状況だった日本からは残存車両も海外などへ流出したか、比較的新しいにも関わらず全く流通していません。

2001年まで販売されていただけあって最後の5代目はさすがに多少まとまった数が流通していますが、この20台の5代目が市場から消えるとともに、プレリュードは「もはやほとんど流通していないレア車」となるでしょう。

なお、シルビアに市場を奪われた3代目は2.1リッターエンジンを搭載して当時流行の3ナンバー車とした「ステイツ」というグレードや、固定式ヘッドライトをやめて大人のクーペ路線を狙った「inx」でテコ入れを図っており、リトラクタブルヘッドライトのイメージが強い3代目では異色のレア車としてプレミア価格もついているようです。

ホンダ「プレリュード」のオススメは、かつてどのモデルへ憧れたかによりけり

何しろ流通台数が極めて少なく歴代合わせて28台、inxまで含めても31台しかない車ですし、新しくとも20年ほど前の車ですから、乗るとすれば若い頃の憧れやかつて乗っていた車の懐古、あるいは若い旧車ファンでもないと乗るような車ではありません。

プレリュードは基本的にはラグジュアリークーペですからAT向きな車ですが、4代目をスポーツクーペとしてMTでガンガン乗ろう!という目的でもない限り、ミッションで選べるほど現存台数はないと考えるべきです。

横から「このプレリュードがいい!」と口を挟む類の車ではありませんから、どの時代のプレリュードに乗りたいか、その想いだけで選ぶべきと思います。

ホンダ「プレリュード」の中古車選びの注意点

まずはいずれも販売終了から15年以上が経過していますから、内外装から機能部品、走行に必要な重要部品まで含めて維持のために苦労するのは当たり前で、おまけに3代目以前はどれだけ状態が良さそうに見えても、見えないサビや歪みなど、どんな経年劣化を起こしているか知れたものではありません。

フルレストアされた車を購入しない限り、まずは内外装で欠品や致命的な破損、汚れなどがないかを確認した上で、車内のパワーウィンドースイッチやエアコン、ラジオに至るまで全て動作するものを購入するのが望ましいのですが、オーディオは社外品への交換ができますし、シートやダッシュボード、トリム類などはまだ後から修復もできます。

相当なお金や時間がないとどうにもならないサビやモノコックの状態を最優先として確認し、覗き込めるところは全て見ておきましょう。

1990年代以降の4代目や5代目はまだ部品が出る可能性もありますが、いずれにせよホンダ車にある程度精通しているか、どんな車でも対応可能な職人のいるショップと付き合っているか、自分自身に同等のスキルがないと、維持はなかなか難しいと思います。

ホンダ「プレリュード」の中古車維持費目安

古いホンダ車、それもあまりに古く新車販売台数が少ないためリビルトパーツや中古部品どころか、部品取り車の入手すら容易でない歴代プレリュードは、単に予算があればすぐに整備や修理が受けられるとは限らないため、良好なコンディションを維持し続けるというよりは、乗れない期間もあると割り切ってアシに使える車の予算確保も重要です。

確実にかかる費用としては、全て新規登録から13年以上で自動車税は重加算税対象となるため、1.8~2.0リッター車なら総排気量1.5リッター超2.0リッター以下で45,400円。2.1~2.2リッター車なら総排気量2.0リッター超2.5リッター以下で51,700円となります。

実燃費は最終の5代目だと平均して9km/L前後がいいところで、グレードによってはレギュラーガソリンでも走るもののハイオクガソリンを前提とした場合、2020年4月20日現在の平均価格がリッター当たり約138円程度として、仮に月1,000km走るなら月15,200円程度のガソリン代がかかり、年間のガソリン代が約18万円に自動車税を合わせると、5代目なら約23万円程度が最低年間維持費の目安となりそうです。

基本的には今やマニア以外だと知名度が低く、レア車とはいえ興味のないユーザーからは単に古い車としか見られないため盗難リスクはそれほどではないかもしれませんが、とにかく可能な限りコンディションを維持するべく駐車場などの保管環境には相応の気を使うことが重要です。その他ユーザーの環境次第で変わってくる購入後の駐車場代やタイヤ代、車検代や整備代、任意保険代などは各自計算してみてください。

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