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買取相場 | 2019.06.18

スポーツユーザーも納得のスバル初のSUV フォレスター 最高クラスの残価率とは?

Posted by UruCar編集部

フォレスターは1997年にデビューした車です。 当初は”SUVテイストの強いステーションワゴン”といった印象の強かったフォレスターですが、モデルチェンジを重ねるたびにそのボディサイズが大きくなり、現行モデルでは立派なSUVサイズのクルマへと変わっていきました。 近年、北米市場での人気が凄まじいスバル。中でも牽引役となっているのが新型フォレスターです。SUVとしては小型で扱いやすいボディサイズ。しかもタフな悪路走破能力を持った車で、なおかつ舗装路を走っても乗用車のように使えるという万能型のSUVとなっています。 現行モデルは2018年にモデルチェンジが行われた5代目モデル。スバルらしく操縦安定性に優れた車で、フォレスター史上初のハイブリッドモデルもラインナップに加わりました。 今回はそんなスバル フォレスターの買取相場やリセールバリューについてご紹介していきます。

以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください

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フォレスターの中古市場での人気について

フォレスターは、同じくスバルのインプレッサにSUVテイストを加え、アクティブなユーザーに向けたスバル初のSUVとしてデビューを飾りました。

水平対向エンジンならではの低重心と、インプレッサから譲り受けたパワーで
、アウトドア派のユーザーだけでなく、スポーツユーザーにも大いに受け入れられたクルマです。
大きな荷室を備えた上に、スバル伝統の走りの良さもあり、発売後20年以上に渡りスバルを支えてきた歴史あるモデルです。
現在はSUVとして立派なサイズを持ち、悪路走破性も高いモデルとして市場でも大きな人気のある一台と言えるでしょう。さらに平均保有月数が多いのも特徴です。

スバル初のSUVとしてフォレスターの初代モデルが登場したのは、1997年のことでした。1989年に登場した初代レガシィ以来「ハイパフォーマンスワゴン」がアイデンティティになっていたスバルは、フォレスターを独自のSUVとして開発します。
まるでステーションワゴンのような全高の低いボディ、スバル伝統の水平対向エンジン、そしてスポーツカーとステーションワゴンとSUVを織り交ぜたような車は、たちまち人気を博しました。
2代目までは初代同様のコンセプトで開発しましたが、3代目からは通常のSUVのようなルックスを取り入れ、背の高いボディを採用するようになりました。この流れが現行モデルまで続いています。

新型フォレスターの特徴

新型フォレスターの大きな特徴は、歴代で初めてハイブリッドモデルが加わったことでしょう。スバルはこれを「e-BOXER」と呼んでいます。水平対向型エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドは世界初でした。電池にはリチウムイオン電池を用いています。小型軽量のバッテリーで、スペース効率に優れていることが最大の長所です。

シャシーも新世代のプラットフォームとしてスバルが開発した「スバル・グローバル・プラットフォーム」に一新しました。主に高速域での安定性や操舵性を高めるために開発したプラットフォームで、これにより新型フォレスターは走行性能が大幅に向上しました。

エンジンは2種類の水平対向4気筒。2.5Lと2Lで、2Lはモーターと組み合わせています。ボンネットの中に縦置きにマウントされ、電子制御式のシステムで四輪を駆動。縦置きといっても、エンジンは前輪車軸の前に置かれ、前輪駆動がベースとなっています。縦置きのメリットは「エンジンの振動が乗員に伝わりにくいこと」で、新型フォレスターは同クラスのSUVに比べて静かで振動が少ないという特徴もあります。

新型フォレスターの旧型との違い

新型フォレスターのボディは全長4625mm×全幅1815mm×全高1730mmと、旧型よりやや拡大。エンジンは旧型からのキャリーオーバーですが、燃料の直噴化をはじめ、設計の見直しが行われました。その結果、実用域でのトルクや燃費は大幅に改善され、全グレードにスバル独自の無段変速機「リニアトロニック」が装備されました。

歴代のフォレスターにはターボエンジン車がラインナップされていましたが、新型からは落とされ、代わりにハイブリッド車が加わりました。スバルには1.6Lや2Lの直噴ターボエンジンもあります。時代の趨勢(すうせい)はダウンサイジングターボになっており、今後ラインナップに加わる可能性もあるでしょう。

外観デザインはいかにもスバルらしい素朴さを残しながらも、北米市場を視野に入れたスタイリッシュなスタイルに変更されました。この洗練されたデザインが世界中から高評価を受けているようです。

新型フォレスターなぜ人気か?

スバル車には、世界中に「スバリスト」と呼ばれる熱狂的なファンがいます。しかし、新型フォレスターはスバリストのみならず、一般のユーザーからの評価も高いようです。
北米市場では2019年の1〜9月だけで13万1447台を売り、国内市場でもまずまずの販売台数のようです。
新型フォレスターの人気の理由はどこにあるのでしょうか。

現在、新型フォレスターに限らず「小型〜ミドルクラスのSUV」の人気が高まっています。その理由の一つは、運転のしやすさ。

SUVは、セダンやハッチバックより運転席の位置が高く、ドライバーの視線が常に遠くを見渡せるため、とても運転がしやすいと評判です。子育て世代にも人気が高いことから、ファミリーカーの主流はセダンやハッチバックからSUVやミニバンに移行しつつあるともいえます。

また、大人5人が余裕を持って乗ることができるボディサイズも人気の理由と考えられます。室内空間が広い割に、車体は大きすぎないサイズなので、日本の街中で使うには向いているのかもしれません。

さらに、水平対向エンジンを搭載した「プレミアム感」も人気を後押ししています。水平対向エンジンは、エンジン全体の重心高が低い一方で操縦安定性は高いという特徴を持ちます。これを取り入れている車はスバルとポルシェのみ(2019年時点)で、「他の車とは違う」というイメージがファンの心をくすぐるようです。

買取査定額が期待できるフォレスターの人気グレード

2018年から販売中の現行モデルではガソリン車とハイブリッドモデルが用意されており、ハイブリッドモデルは1グレード、ガソリン車に3つのグレードがラインナップされます。

2.5Lガソリン直噴車は「Touring」、「Premium」、「X-BREAK」の3グレード。2Lのe-BOXERは「Advance」というモノグレードでの展開になります。なお、全グレード4WDのみの展開となっており、2WDはラインナップされていません。

フォレスターは、スバルならではのシンメトリカルAWDを全車に採用しています。AWDの自動車としては非常に軽量であり、燃費性能も高いのが特徴です。
現在主に流通しているモデルは先代モデルとなり、その中でも人気グレードとなるのは限定モデルのS Limitedとなります。
通常モデルでしたら人気なのは2.0i-Lアイサイト、ターボの2.0XTではないでしょうか。

前者は燃費の良さとアイサイト搭載の安心感、後者はパワフルな走りと最上級グレードならではの装備と買取相場が安定する要素が揃っています。
しかし、車両本体価格が高いグレードは、その分減価償却も早いため、査定時期によっては大きな価格変動も覚悟しておきましょう。

フォレスターのグレードについて

まずは多くの方が気になるであろう、e-BOXERから見ていきましょう。価格的には2.5Lガソリン直噴車よりも高価で、シリーズ中でも最高価格となっています。それだけにほぼフル装備の内容で、不足は感じません。新型フォレスターは全グレードにアイサイトが標準装備されていますが、e-BOXERの「Advance」のみにECOクルーズコントロールがついている他、ドライバーモニタリングシステムという安全装備も備わっています。

ガソリン直噴車の3グレードですが、このうち「X-BREAK」はよりオフロード走行を意識したグレードとなっています。エクステリアにルーフレールやルーフスポイラーなどを装備し、野性味を増したとても格好いい車です。オールシーズンタイヤを履いているので、乗り心地や操縦安定性は「Touring」や「Premium」に比べて劣ります。

「Touring」と「Premium」の大きな違いは、「アイサイトセイフティプラス」の有無。「Premium」が標準なのに対して、「Touring」はオプションとなっています。「Premium」と「Touring」の価格差は15万円程度ということもあり、多くの方が「Premium」を選ぶ傾向にあるようです。

<中見出し>新型フォレスターの人気のグレードは?

新型フォレスターの4グレードのうち、一番人気なのは全販売数の38パーセントを占めているe-BOXERの「Advance」です。ガソリン直噴車では「Premium」が全体の33パーセントを受注し以下「X-BREAK」18パーセント、「Touring」の11パーセントとなっています。

やはりハイブリッドの人気は根強いようです。

買取査定額が期待できるフォレスターの人気カラー

フォレスターの場合、ブラックがダントツの人気カラーです。
中古市場でも特に人気のあるカラーですので、査定にも5万円前後の影響を与えています。他にはフォレスターの場合は、グレー系のカラーが二種類も新車時より用意されたこともあり、力強い印象を与えるグレーも人気があります。

カラーは査定時、最後に影響を与えるドレッシングのような存在ですので、購入時点でその車を手放す時のことも考えて選ぶと、得をする事が多くありますよ。

3年落ちフォレスターの目安査定額

新車から3年目は状態のいい中古車が初回車検と共に市場に出てくる時期になります。
当然フォレスターは中古市場での需要も高く、買取価格も期待できます。

例えば3年前の2016年モデル、人気グレード2.0i-Lのおおよその査定額150万円〜186万円程度で、三年残価率としてはかなり優秀な値で推移しています。

7年落ちフォレスター目安査定額

7年前のモデルとなると先々代後期~先代初期モデルが該当し、現在も数多く流通しています。

例えば7年7万キロを走破した車で、グレード・走行距離にもよりますが80万円~100万円程度の残価があります。
7年で30〜35%前後の残価値が確保されているため、資産価値は高い部類といえそうです。状態良く使っていればしっかりとした値段になる車だと言えます。

10年落ちフォレスターの目安査定額

10年落ちのフォレスターは先々代の初期モデルとなり、10万キロを走破した車も多く見ることができる時期です。
水平対向エンジンの特性上、オイル漏れやオイル管理の悪い自動車ではオイル消費が出始めたりすることがあります。
10年経過というと、車両の状態で査定額が変動してしまう時期にはなりますが、買取相場はおおよそ25万円~50万円程度、平均35万円前後としっかり価値は残っています。

事故車・修復歴ありのフォレスターの場合は?

アイサイトの効果で事故率の低くなったフォレスターですが、考えないとならないのが事故車になってしまった場合の買取相場です。
例えば、先代フォレスターでの事故車、現状買取平均額は約90万円程度。
また、運悪く事故車扱いになってしまう損傷があった位の現行(高年式)現状車では120万円くらいの査定額がついているようです。

その他、年式次第ですが、10年落ち事故車で数万円程度、なんとか自走可能なレベルでの事故現状車で約10万円ほどが買取相場となります。

そして修復歴有、10年落ちで10万円くらい、2年落ちですと79万円前後と及第点レベルでおちつきます。

フォレスターの残価率・リセールバリューは?

車を資産として見た場合に是非考えていただきたいのが残価率です。
つまり何年乗っても残価率が高ければ持っていて償却の少ない、資産価値の高い自動車ということになります。

例えばフォレスターを新車で購入した場合、2.0i-Lアイサイトの車両本体価格は2016年当時¥2,689,200であり、3年3万キロ乗って売却した場合に買取最高値は¥1,860,000でした。
つまり3年間で¥829,200しか償却せず、その残価率はなんと69.2%ということになります。
これは下取り価格が最高クラスに高いと言われているハイエース、メルセデス・ベンツ Gクラス、Jeep ラングラーアンリミテッド並みの数値です。

次に3年で6万キロの買取最高値が¥1,310,000、同様の計算で48.7%。3年で1万キロの場合の買取最高値は¥1,910,000で残価率は70.8%となり、平均値で62.9%です。計算しながら、これを執筆している私自身も購入してもいいなと心底思いました。

フォレスターは残価値が非常に残りやすい車であることがわかりました。
しかし車の相場は水物で、査定額は激しく変化しており、消費財である以上は日々価値が下がります。
乗り換えを少しでも考えられているようなら早めの査定がおすすめです。

フォレスターの燃費は?

スバルの車は水平対向エンジンを搭載しています。元々の構造はショートストローク型の設計で、高回転までエンジンを回すことでパワーを得ていました。
そのためか、「スバル車は燃費が悪い」という悪評が常にあったようです。そこでスバルは「FB型」と呼ばれる新世代の水平対向エンジンを開発し、高出力と低燃費の両立を実現。これを新型フォレスターにも搭載しています。

気になる燃費値は、「e-BOXER」で18.6 km/L、2.5L直噴エンジンのモデルで14.6km/L(ともにJC08モード)と、なかなかの好燃費です。このクラスのSUVとしてはやや軽い1520〜1640kgという車重も寄与していると考えられますが、全体的に優秀な値といえるでしょう。

スバルの人気SUV、フォレスターはプレミアム感たっぷり

独自のメカニズムを持ち、ファミリーカーとしても使えるフォレスターは5代目!
現行モデルは新開発エンジンやハイブリッドで走行性能も燃費も向上!
ハイブリッドとガソリン直噴4グレードから好みにあったモデルを選べる!
新車販売価格はグレードに応じて290〜320万円!

現行モデルのフォレスターは登場してまだ1年余りということもあり、順調な販売台数を保っているようです。それだけに、現在のところは値引きがあまり期待できません。
現在街中を走っている小型〜ミドルサイズのSUVの中でも、新型フォレスターは「水平対向エンジン搭載」という大きな魅力があります。これは他のSUVにはない点で、車好きなら見逃せない特徴でしょう。新型フォレスターはファミリーカーとしても使え、またスバル独自の4WDシステムにより、タフな悪路走破性も備えた稀有な存在といえます。他の方とはちょっと違う車に乗りたい、という人にはおすすめのモデルです。

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