買取相場 | 2022.12.23
トヨタの国民的ハイブリッドカー、アクア。その査定相場は?
Posted by UruCar
2011年12月発売と、長いモデルライフを送っているにも関わらず、いまだに年間販売台数トップを争うほど売れているハイブリッドカー、トヨタ アクア。 日本の道路にちょうどいい5ナンバーサイズのハッチバック車でありながら、信頼性の高い熟成されたハイブリッドシステムを搭載し、低燃費でいながらリーズナブルとまさに日本が求めている車といえるアクアですが、買取市場でも安定した人気を得ています。
以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください
SUMMARY
アクアの中古市場での人気について
発売から7年がたった2018年度(2018年4月~2019年3月)でも12万7,899台を販売し、販売台数2位を記録している大ヒット作、トヨタ アクア。
発売(モデルチェンジ)から販売終了まで終始安定した販売台数を誇るロングセラー車は他にもありますが、販売台数トップを争うほどとなると、そう多くはありません。
もともとは2003年から2009年まで販売後、アクアが登場する2011年12月まで「プリウスEX」として販売されていた2代目プリウス用の1.5リッターハイブリッドシステムを小型軽量化したものを搭載。
小型軽量なボディへ搭載したため発売当初の段階でJC08モード35.4km/Lと、当時としては驚異的な低燃費を誇り、2022年6月現在販売中のモデルでも34.4~38.0km/Lと依然トップクラスの燃費を誇り、車両本体価格は約180~250万円程度と良心的な価格を維持しています。
単に安い低燃費車というだけではなく、現在の日本ではだいぶ少なくなった全幅1,700mm未満の5ナンバーサイズとして取り回しがよく、車庫も小さくて済むあたり昨今大型化する国際戦略車とは異なり、日本向きなことも人気の秘訣でしょう。
さらに、ハイブリッドシステムは初代プリウス以来熟成に熟成を重ね、日本のどこでも搭載車の姿を見ることができる安心のTHS(トヨタ・ハイブリッドシステム)系ですし、このアクアに無理矢理ナンクセをつけるとすれば4WDの設定がないくらいです。
後部にバッテリーを積んだことで前後バランスに優れ、意外といい走りをみせるなど、新車で買っても中古で買っても、ハイブリッドカーとしてのみならず、安心して選べる1台です。
買取査定額が期待できるアクアのグレード
アクアのグレード構成は装備を簡略化、軽量化した量販版「L」と、標準グレードの「S」、装備を充実させた上級グレード「G」を基本軸に、Lに合成皮革シート表皮など充実した室内空間と装備を与えた「Gブラックソフトレザーエディション」または「Gソフトレザーエディション」が設定されています。
それにくわえて「X-アーバン」、後に「クロスオーバー」となるクロスオーバー仕様の「G G’s」、後に「G GRスポーツ」となるスポーティ仕様が追加されており、「スタイルブラック」や「クロスオーバー グラム」といった特別仕様車も随時設定。
2019年1月には衝突被害軽減ブレーキなど予防安全装備も充実させたビジネス向け特別仕様車「Sビジネスパッケージ」などが追加されました。
これらのうち、買取市場で評価が高いのは流行のクロスオーバー仕様「X-アーバン」系および「クロスオーバー」系で、次いで値ごろ感の高い特別仕様車「Gブラックソフトレザーエディション」や「Sスタイルブラック」、スポーティ仕様で外観も大きく異る「G G’s」「G GRスポーツ」。通常モデルも装備が簡略化された「L」をのぞけば、すべてまずまずの高評価が与えられているようです。
買取査定額が期待できるアクアのカラー
国民車的なコンパクトカーゆえに高価買取上位のボディカラーはスーパーホワイトIIまたはホワイトパールクリスタルシャイン、ブラックマイカと、極めて一般的で、それに準じてシルバーメタリックやグレーメタリック、ブルーメタリックなどが人気カラーとなります。
ただし、個性的なグレードでは若干異なり、クロスオーバーならベージュ、GRスポーツやG’sならスーパーレッドVなど、個性に合わせたボディカラーも高価買取される傾向にあるようです。
1年落ちアクア(2021年式)の目安査定額
1年落ちの2021年式アクアは、2011年12月に発売以来10年以上のロングセラーとなっていた初代が、2021年7月にモデルチェンジして2代目となったモデルで、同年式に新旧が混在しています。
2代目は2020年に3代目ヴィッツからモデルチェンジ、国際名へと解明した「ヤリス」に最初からハイブリッド車が追加されたため、不要という見方もありましたが、結果的には5ナンバーハッチバックのハイブリッド専用車というコンセプトを維持した上で、バイポーラ型ニッケル水素電池など、より高性能でハイテクを重視して継続されました。
あくまで1~2名乗車でのパーソナルユースが優先のヤリスに比べ、一回り大きく広い後席で「最小のファミリーカー」として引き続き人気を得ているものの、ハイテク優先ゆえに2020年以降の新型コロナウイルス禍と戦争による不穏な世界情勢で生産遅延の影響をモロに受けており、人気はともかく販売実績(新車登録実績)は芳しいとは言えません。
買取市場でもまだ新型は出て来ない状況のようで、初代から2代目、あるいは別車種へ乗り換えたユーザーがディーラーで下取りされる割合も多いためか、初代の末期モデルも買取実績は少なく、旺盛な需要を反映してか、実用車の買取相場が横ばいが落ち気味なのにも関わらず、2年前の1年落ち車(2019年式)より買取価格は上昇傾向です。「オプション込みでおおよその新車価格」と、2022年12月現在での平均買取相場は、以下のようになっています。
(旧型…初代)
L | 新車200万円/買取実績なし |
S | 新車211万円/買取価格104万円程度 |
Sビジネスパッケージ | 新車215万円/買取実績なし |
Sスタイルブラック | 新車228万円/買取価格112万円程度 |
Sグランパー | 新車229万円/買取実績なし |
G | 新車234万円/買取実績なし |
クロスオーバー グラム | 新車242万円/買取価格153万円程度 |
G GR SPORT | 新車268万円/買取価格147万円程度 |
G SR SPORT・17インチパッケージ | 新車287万円/買取実績なし |
平均買取価格 | 約129万円 |
平均残価率 | 約54% (新型…2代目の買取実績はなし) |
2年落ちアクア(2020年式)の目安査定額
2年落ち2020年式アクアは、2011年12月から2021年7月まで販売していた先代(初代)の9年目モデル。
2019年7月に内外装のデザインやカラーを一部変更、駐車時などに車両周辺の状況をナビモニターで確認できるパノラミックビューモニターを追加するなど安全装備を充実させ、ビジネス向け特別仕様車の「Sビジネスパッケージ」を、さらに2019年10月には消費税増税(8%→10%)による価格改定と併せ、アウトドア向け特別仕様車「Sグランパー」を新たに追加しています。
2020年6月には特別仕様車「Sスタイルブラック」へパノラミックビューモニターを追加したほか、同年8月には「G GR SPORT」系グレードのアルミホイールデザイン変更や、ナビレディパッケージ、「G」へのインテリジェントクリアランスソナー標準装備化など改良されました。「オプション込みでおおよその新車価格」と、2022年12月現在での平均買取相場は、以下のようになっています。
L:新車200万円/買取価格96万円程度
S:新車211万円/買取価格111万円程度
Sビジネスパッケージ:新車215万円/買取実績なし
Sグランパー:新車223万円/買取実績なし
Sスタイルブラック:新車229万円/買取価格117万円程度
クロスオーバー:新車231万円/買取価格138万円程度
G:新車233万円/買取価格127万円程度
Gソフトレザーセレクション:新車234万円/買取価格120万円程度
クロスオーバーグラム:新車242万円/買取価格124万円程度
G GR SPORT:新車265万円/買取価格163万円程度
G GR SPORT 17インチパッケージ:新車285万円/買取実績なし
平均買取価格:約124万円
平均残価率:約54%
3年落ちアクア(2019年式)の目安査定額
3年落ち2019年式アクアは、2018年4月に衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」のプリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)へ昼間歩行者検知機能が、駐車場など狭い場所での踏み間違い衝突被害軽減用に「インテリジェントクリアランスソナー」が追加されるなど改良された型です。
2019年7月には駐車時の車両周辺状況を確認できる「パノラミックビューモニター」や、ドアミラーにリバース連動で下向きになる機能などが追加される改良が施されるとともに、ビジネスシーン向きの特別仕様車「ビジネスパッケージ」が追加されました。
同年10月にはアウトドア向け特別仕様車「グランパー」も追加されました。オプション込みでのおおよその新車価格と2022年12月現在での平均買取相場は、以下のようになっています。
L | 新車198万円/買取価格103万円程度 |
S | 新車209万円/買取価格83万円程度 |
Sビジネスパッケージ | 新車213万円/買取実績なし |
Sグランパー | 新車217万円/買取実績なし |
Sスタイルブラック | 新車224万円/買取価格90万円程度 |
クロスオーバー | 新車228万円/買取価格113万円程度 |
クロスオーバー グラム | 新車238万円/買取価格107万円程度 |
G | 新車228万円/買取実績なし |
Gソフトレザーセレクション | 新車231万円/買取価格102万円程度 |
G GRスポーツ | 新車257万円/買取価格124万円程度 |
G GRスポーツ・17インチパッケージ | 新車281万円/買取実績なし |
平均買取価格 | 103万円程度 |
平均残価率 | 約45% |
4年落ちアクア(2018年式)の目安査定額
4年落ち2018年式アクアは、2011年12月から2021年7月まで販売していた先代(初代)の7年目で、2017年6月のマイナーチェンジ後、同年7月にクロスオーバー版グレード「クロスオーバー」を、11月には「G GR SPORT」系2グレードを追加しています。
2018年4月には衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」の自動ブレーキに昼間歩行者の検知機能を加え、オプションのインテリジェントクリアランスソナーでペダル踏み間違い時の誤発進抑制機能もを付与するなど、予防安全性能を向上させました。「オプション込みでおおよその新車価格」と、2022年12月現在での平均買取相場は、以下のようになっています。
L:新車197万円/買取実績なし
S:新車208万円/買取価格91万円程度
Sスタイルブラック:新車217万円/買取価格97万円程度
クロスオーバー:新車226万円/買取価格122万円程度
G:新車226万円/買取価格114万円程度
Gソフトレザーセレクション:新車229万円/買取価格100万円程度
クロスオーバーグラム:新車233万円/買取価格126万円程度
リルヴィーS:新車242万円/買取価格78万円程度
リルヴィーG:新車259万円/買取価格110万円程度
G GR SPORT:新車256万円/買取価格135万円程度
G GR SPORT 17インチパッケージ:新車279万円/買取価格142万円程度
平均買取価格:約112万円
平均残価率:約47%
5年落ちアクア(2017年式)の目安査定額
5年落ち2017年式アクアは、2017年6月のマイナーチェンジでより洗練されたデザインになったのを機にグレード構成も段階的に一新し、従来の派生グレードがクロスオーバー系は「Xアーバン」が「クロスオーバー」へ(2017年7月)、スポーツ系は「G’s」が「GRスポーツ」へ(2017年11月)と変わりました。オプション込みでのおおよその新車価格と2022年12月現在での平均買取相場は、以下のようになっています。
L | 新車195万円/買取価格24万円程度 |
S | 新車208万円/買取価格66万円程度 |
Sスタイルブラック | 新車218万円/買取価格71万円程度 |
G | 新車224万円/買取価格86万円程度 |
Gブラックソフトレザーセレクション | 新車230万円/買取価格64万円程度 |
Gソフトレザーセレクション | 新車230万円/買取価格89万円程度 |
X-アーバン | 新車231万円/買取価格85万円程度 |
X-アーバン ソリッド | 新車238万円/買取価格68万円程度 |
クロスオーバー | 新車227万円/買取価格96万円程度 |
G G’s | 新車267万円/買取価格93万円程度 |
G GRスポーツ | 新車256万円/買取実績なし |
G GRスポーツ・17インチパッケージ | 新車279万円/買取実績なし |
平均買取価格 | 74万円程度 |
平均残価率 | 約32% |
8年落ちアクア(2014年式)の目安査定額
8年落ち2014年式アクアは、2014年12月のマイナーチェンジで主にフロントデザインをシャープな表情へ変更し、Bi-Beam LEDヘッドランプを採用するとともに、クロスオーバー系の新グレードとして「X-アーバン」が初登場していた型です。
2015年11月の改良ではオプション設定となった「L」および「S」を除く全グレードへ衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備して安全性能を向上させたほか、X-アーバンのクロスオーバーイメージをより強調した特別仕様車「X-アーバン ソリッド」を発売しました。オプション込みでのおおよその新車価格と2022年12月現在での平均買取相場は、以下のようになっています。
L | 新車194万円/買取価格21万円程度 |
S | 新車208万円/買取価格54万円程度 |
G | 新車218万円/買取価格55万円程度 |
Gブラックソフトレザーセレクション | 新車227万円/買取価格57万円程度 |
X-アーバン | 新車228万円/買取価格64万円程度 |
X-アーバン ソリッド | 新車238万円/買取価格53万円程度 |
G G’s | 新車265万円/買取価格76万円程度 |
平均買取価格 | 54万円程度 |
平均残価率 | 約24% |
アクアを高く売るためのポイント
基本的にはプリウスのコンパクトカー版、ヴィッツのハイブリッド版(ヴィッツハイブリッドもありましたが)として純然たる実用車ですから、クロスオーバー版(X-アーバンやクロスオーバー)やスポーティ版(G’sやGRスポーツ)を含め、普段から高級車のように扱ったり、ファミリーカーとして多人数乗車が基本という車ではありません。
もっとも多いのは個人向けパーソナルカーとして1人~3人程度の乗車で使われるシチュエーションが多そうですが、それだけにあまり気を遣わずに乗ってしまい、知らぬうちに車内の小傷や汚れを増やしたり、喫煙車として使ってしまうと買取査定に与える影響は少なくないと見るべきです。
純粋にアシ車として長く乗り潰すならともかく、比較的短期間楽しんで高価で売り抜けるのを目指す場合、実用車といえども内外装をキレイに保つ日頃からの心掛けが最大のポイントとなります。
アクアの走行距離による値動きの変化
アクアの2022年6月現在における4万km以上の走行距離ごとの買取相場を紹介します。
15万km台 | 8.4万円~23.7万円 |
14万km台 | 7.9万円~25.6万円 |
13万km台 | 7.0万円~34.0万円 |
12万km台 | 5.6万円~45.3万円 |
11万km台 | 5.7万円~46.2万円 |
10万km台 | 8.4万円~60.9万円 |
9万km台 | 6.8万円~54.4万円 |
8万km台 | 8.4万円~62.9万円 |
7万km台 | 13.3万円~64.9万円 |
6万km台 | 10.2万円~81.7万円 |
5万km台 | 12.1万円~85.6万円 |
4万km台 | 17.0万円~102.9万円 |
短距離用途の多い個人向けパーソナルカー、アシ車としての用途が多いためか走行距離の少ない車が多いものの、程度さえよければかなり走りこんでも極端に価値が下がらないのが特徴の車と言えます。
その一方で走行距離が少ないからといって必ずしも高価買取になるとは言えず、また買取上限が元からそれほど高い車でもないため、走行距離によって一気に高くなったり安くなったりが少ないと感じるかもしれません。
それでも5万km台、7万km台、11万km台を節目として買取額の上限が落ちる傾向はあり、売却や乗り換えによる下取りを検討している場合は走行距離もひとつの目安とする価値はありそうです。
事故車・修復歴ありのアクアの場合は?
アクアの事故車買取実績では、3年落ち事故車のエンジン・エアバッグが無事な状況で45万で買い取られ、50万の修理費用をかけ中古車市場へ復帰した例があります。
修理したうえで販売しても差し支えない程度の損傷であれば、通常の買取市場平均からすると5~6割程度の価値が残っている場合もあるということです。
もちろん、原型をとどめていても修理に多額の費用を要するケースもありますので、その価値は事故の程度にもよります。
アクアの残価率・リセールバリューは?
つねに人気があるモデルゆえに中古車市場での需要も高いようで、4年落ち2018年式でも平均残価率は41~57%(全グレード平均では52%)、平均買取価格は80~151万円(同120万円)と、ユースフルな実用車とはいえ高値安定です。
ただし、比較的高年式の車がコスパ高く買えるだけあって、経年数のある車両の値落ち幅は大きく、6年落ち2016年式になると平均残価率23~42%(全グレード平均では35%)、平均買取価格45~112万円(同80万円)、8年落ちでは平均残価率11~36%(全グレード平均では27%)、平均買取価格は22~90万円(同59万円)と、早くも残価率3割を切ります。新車で購入していた場合は、長く乗るというより短いスパンで次へ乗り換える類の車ということで、リセールバリューを考えれば早めに売るほど得をするといえるでしょう。
例外はクロスオーバー系(X-アーバンやクロスオーバーなど)とスポーティ系(G G’sやG GRスポーツ)で、新車に近い時期は通常モデルよりも4~5%ほど残価率が高い程度となるものの、低年式になるほど10%ほど残価率高めになる傾向があるようです。
アクアを売るのにベストなタイミングは?
元よりハイブリッドシステム専用車ということで、新車から初回車検(3年)までは平均残価率が50%を越すほどの高評価ながら、その後は純ガソリン車より価値の下落が大きい車ではありました。
しかし、2011年12月の発売から10年以上が経過、新時代のコンパクトクロスオーバーSUVや、同クラスコンパクトカーでもさらに驚異的な燃費を誇るヤリス(ヴィッツが4代目へのモデルチェンジ時に改名)の登場で古さは否めず、2019年度の相場より総じて残価率は下落傾向にあるのが現実です。
「クロスオーバー」や「GRスポーツ」などデザインで趣味性の高いグレードはまだ健闘していますが、それ以外のグレードに関しては今後も一層の価値下落が進む流れになっており、特に2017年6月マイナーチェンジ以降の後期型は、もし高値買取狙いならばいくらか残価率が高いうちに早めの買い替えを検討した方がいいかもしれません。
ただし、今回調査した2022年6月現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で景気動向が急速に不安定になっており、経済性に優れた実用車への買い替えが新車・中古車とも進む可能性があるため、燃費のよいアクアの価値が今後上がる可能性もあります。
より経済性の高い軽自動車は既にその兆候が出ていますが、アクアのようなコンパクトカーについても今後は不透明です。
特に現状で低年式、過走行といったマイナス要因が確定している車の場合、どのみち極端な高価買取は見込めませんので、今後の中古車市場での在庫や価格の増減を見据えてタイミングを慎重に見極めるべく、ある程度どっしりと構えて検討してください。