引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

買取相場 | 2020.02.25

マツダ人気の火付け役!CX-5の残価率はなぜ高いのか?

Posted by UruCar

現在のマツダ人気、プレミアム感を引き出すキッカケを演出したCX-5。 新世代技術として名高いSKYACTIV TECHNOLOGYを初めて全面的に採用、大排気量ガソリンエンジン並の大トルクと発進加速を誇るディーゼル仕様のSKYACTIV-Dを引っ提げて、CX-5はいまや同メーカーを牽引するイメージリーダー的役割を担っているほどです。

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以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください

CX-5の中古市場での人気について

2000年代以降、トリビュート、CX-7とシティオフローダー的なクロスオーバーSUVの経験を積んできたマツダが、満を持して2012年に発売したCX-5。同社がこれまで培ってきた「走りの楽しさを追求するマツダ」というイメージはそのままに、軽快にして実用的かつ未来志向のSUVとして幅広いユーザー層から好感されています。

同社が掲げる新時代のデザインテーマ&テクノロジーである「魂動 ~Soul of Motion~」に基づいた流麗かつ躍動感あるボディフォルムと、SKYACTIV TECHNOLOGY」息づく、4リッター以上のV8ガソリンエンジンに匹敵した大トルクを誇るクリーンディーゼルターボ、SKYACTIV-D 2.2の搭載は、それほど魅惑的だったのです。

粘りある分厚いトルクや燃料が比較的安価な軽油であることから、根強い人気を博したものの、真っ黒なNOx(窒素酸化物)やPM(粒子状物質)といった有害成分を排出していた点が大気汚染の一因として槍玉にあがり、日本メーカーのラインアップから搭載車が一時消えていたディーゼル。
2000年代後半から登場した新時代のクリーンディーゼルがそのような印象をようやく払拭しつつありました。

そこに登場したSKYACTIV-Dは、尿素SCRシステムなど高価な排ガス浄化システムを用いることなく排気のクリーン化を達成。
低圧縮化によりガソリンエンジンに近いフィーリングと軽量化を獲得するなど、環境性能とスポーティな走行性能を両立をうたい文句に登場しました。

そんな魅惑のユニットが搭載されたCX-5は、2017年12月にモデルチェンジして2019年8月現在は2代目に移行していますが、内外装やメカニズムのリファイン、先進安全装備の追加などで、さらに魅力を増し続けています。

買取査定額が期待できるCX-5のグレード

CX-5はこれまでのディーゼルユニットのイメージを大幅に覆す2.2リッターディーゼルターボ、SKYACTIV-D 2.2を搭載したXDを中心に、よりプレミアム性の高いガソリン仕様のSKYACTIV-G 2.5搭載の25S、量販向けのガソリン仕様SKYACTIV-G 2.0を搭載した20Sとにてラインアップしています。

当初のグレード構成はXDと20S、最廉価版20Cのみで、快適性を高める豪華装備を施したXD Lパッケージ、後に20SへもLパッケージを追加設定。
25S Lパッケージの追加と同時に20S Lパッケージ廃止(2013年10月)、20C廃止と全グレードへ先進安全装備搭載仕様「プロアクティブ」を追加(2015年1月)、2代目でも基本的な構成も同様となっています。

駆動方式はその時期の廉価版(当初は20C、後に20S/20S Lパッケージ)でFFのみとなる他は、時期によりFFと4WD両方が選択可能だったり、4WDのみの設定となったり仕様はさまざま。ちなみに、ミッションは全車SKYACTIV-DRIVEの6速ATのみとなります。

基本的にはアテンザ(=2019年8月よりマツダ6に呼称変更)と同様のパワートレーンおよびグレード構成となるものの、2018年10月にはそのアテンザに先んじて2.5リッターガソリンターボのSKYACTIV-G 2.5Tを搭載した25T、25T Lパッケージが追加設定されるなど、ブランドイメージの牽引役にふさわしい充実ぶりがみてとれます。

特別仕様車としては2013年10月に999台限定で専用装備を施したXD 2013アニバーサリーおよび25S 2013アニバーサリー、2018年11月に最上級内装仕様のXD エクスクルーシブモードおよび25T エクスクルーシブモードが販売されていました。

このうち買取査定額が高いのは各グレードのLパッケージで、追加後は各グレードのプロアクティブもやや高めとなっています。

買取査定額が期待できるCX-5のカラー

そのアクティブな印象とは裏腹に、CX-5のカラーの中では、スノーフレイクホワイトパールマイカとジェットブラックマイカが高額買取されているようです。
やはり都会派SUVながらも、フォーマルな場にも乗り付けられる、白と黒という高い汎用性を持つカラーが人気なようです。

また、そんな人気色に準じるのは、マツダのイメージカラーであるソウルレッドクリスタルメタリックで、その後新たなイメージカラーとして追加されたソニックシルバーメタリックは、今後、需要が高まりそうな予感がします。

2年落ちCX-5の目安査定額

2018年式CX-5は、2017年2月に発売された2代目CX-5(現行モデル)の初期型で、同年8月に先進安全運転支援システムへ「先進ライト」と「車線逸脱警報システム」を追加し、車線変更時に後方から迫る車を警戒する「ブラインド・スポット・モニタリング」や、駐車場でバックする時に左右から接近する車を警戒する「リア・クロス・トラフィック・アラート」を全車標準装備したモデルです。

さらに2018年3月には、全エンジンが改良されて実用燃費や走行性能が向上したほか、衝撃感知ドアロック解除システムつきの「車速感応式オートドアロック」を標準装備したり、駐車支援システムの「360度ビュー・モニター」をオプション設定するなど改良が行われました。さらに同年11月には2.5リッターターボガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載した「25T」系グレードが設定されたほか、2.2リッターターボディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」搭載車に6MT車が追加されています。オプション込みで、おおよその新車価格と2020年2月現在での平均買取相場は以下の通りです。

●20S(6AT・FF):新車278万円/買取価格170万円程度
●20S プロアクティブ(6AT・FF):新車300万円/買取価格175万円程度
●XD(6AT・FF/4WD)※2018年11月6MT車追加:新車326万円/買取価格196万円程度
●XD プロアクティブ(6AT・FF/4WD)※2018年11月6MT車追加:新車349万円/買取価格208万円程度
●XD Lパッケージ(6AT・FF/4WD)※2018年11月6MT車追加:新車377万円/買取価格221万円程度
●XD エクスクルーシブモード(6AT・FF/4WD | 6MT・FF/4WD):新車415万円/買取価格240万円程度
●25S(6AT・4WD):新車302万円/買取実績なし
●25S プロアクティブ(6AT・4WD):新車325万円/買取価格181万円程度
●25S Lパッケージ(6AT・FF/4WD):新車342万円/買取価格189万円程度
●25T Lパッケージ(6AT・FF/4WD):新車378万円/買取実績なし
●25T エクスクルーシブモード(6AT・FF/4WD):新車414万円/買取実績なし

買取実績が圧倒的に多いのはXD Lパッケージ、ついでXD プロアクティブで、25S Lパッケージは3番手ですから、おおむね人気に比例しているものと思われます。
まだ走行距離が少ないためか、買取価格150万円を切るグレードはほとんどなく、程度の良い人気グレードなら200万オーバーがズラリ並ぶ一方、ある程度走行距離がいってしまえば、量販版の20S/20S プロアクティブとも買取価格にそう差はありません。

4年落ちCX-5の目安査定額

2016年式CX-5は、2017年2月まで販売されていた初代CX-5の最終型です。2015年1月に最後の改良で先進安全装備の標準搭載グレード「プロアクティブ」系が各グレードへ設定され、「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」、「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」、「レーンキープ・アシスト・システム(LAS)」が搭載されています。オプション込みで、おおよその新車価格と2020年2月現在での平均買取相場は以下の通りです。

●20S(6AT・FF):新車270万円/買取価格101万円程度
●20S プロアクティブ(6AT・FF):新車281万円/買取価格116万円程度
●XD(6AT・FF/4WD):新車325万円/買取価格116万円程度
●XD プロアクティブ(6AT・FF/4WD):新車336万円/買取価格123万円程度
●XD Lパッケージ(6AT・FF/4WD):新車371万円/買取価格150万円程度
●25S(6AT・4WD):新車294万円/買取実績なし
●25S プロアクティブ(6AT・4WD):新車306万円/買取価格117万円程度
●25S Lパッケージ(6AT・FF/4WD):新車328万円/買取価格129万円程度

過走行などで査定額の落ちる車が出始めており、この年式あたりから走行距離に応じて買取相場が大きく上下する印象です。

6年落ちCX-5の目安査定額

2014年式CX-5は、2012年2月に新発売された初代CX-5の初期型で、2013年10月に2.5リッター自然吸気ガソリンエンジン搭載の「25S」系グレードが追加されたほか、衝突被害軽減ブレーキ「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)」が全車標準装備されています。オプション込みで、おおよその新車価格と2020年2月現在での平均買取相場は以下の通りです。

●20C(6AT・FF):新車229万円/買取実績なし
●20S(6AT・FF):新車245万円/買取価格84万円程度
●XD(6AT・FF/4WD):新車298万円/買取価格88万円程度
●XD Lパッケージ(6AT・FF/4WD):新車339万円/買取価格85万円程度
●25S(6AT・4WD):新車278万円/買取価格86万円程度
●25S Lパッケージ(6AT・FF/4WD):新車298万円/買取価格82万円程度

買取が多いのはXDにくわえ、装備面で満足度を満たしていた20Sの方で、買取価格もXDや25Sと遜色なく、走行距離で多少の差が出ている程度です。

事故車・修復歴ありのCX-5の場合は?

CX-5の事故車買取実績は7年落ち2012年式で44万円程度、5年落ち2014年式でエアバッグ作動車でありながら65万円と、事故歴ありでも通常買取価格の5~6割程度での買取が見込まれます。
やはり人気車種だけに、修復見込みでの販売だったり部品取り用だったりと、それなりの需要があるようです。

マツダ「CX-5」の走行距離による値動きの変化

走行距離が長い場合におけるCX-5の買取価格ですが、長い走行距離というのが5万km以上と仮定して調べてみた結果、2020年2月現在での相場は以下のようになります。

●15万km台:29.2万円~37.4万円
●14万km台:33.2万円~59.4万円
●13万km台:33.2万円~60.4万円
●12万km台:34.4万円~68.5万円
●11万km台:33.4万円~100.3万円
●10万km台:40.4万円~85.0万円
●9万km台:44.6万円~153.7万円
●8万km台:40.6万円~101.3万円
●7万km台:42.6万円~166.3万円
●6万km台:60.6万円~216.3万円
●5万km台:60.4万円~219.1万円

5万km以上でも現行モデルならだいぶ割増の価格になるほかは、6万km台、10万km台を超えると買取が一段低くなる傾向があるようです。

マツダ「CX-5」を高く売るためのポイント

最低地上高が高く4WDの設定もあり、バンパーやフェンダーには樹脂パーツが多用されており、先進の4WDシステムによって悪路走破性も高いとはいえ、CX-5はあくまで都会派オフローダーのクロスオーバーSUVゆえ、普通の乗用車同様に見栄えの良さが肝心です。

そのため、小キズやへこみの原因となるオフロード走行などはできるだけ避けた方が高価買取につながりますし、かつての2列シートステーションワゴンのように使いたいユーザーも多い車ですから、ラゲッジスペースの清潔さなどもポイントです。特にアウトドアに使っていたユーザーなどは注意しましょう。

CX-5の残価率・リセールバリューは?

現在でもマツダCXシリーズでは国内トップの販売実績を誇るCX-5。
それだけ残価率は高く、2年落ちで約53~63%、4年落ちで約28~40%、6年落ちでもまだ27~33%とかなりの高率を保っています。
それも4年落ち、6年落ちの初期型の話ですから、モデルチェンジでいっそう洗練された2代目と比べ、年式や代替わりしていることを考えれば初代の価値は長持ち、リセールバリューの高さをうかがわせます。

それぞれのデータでリセールバリューの高さを牽引しているのは、XD Lパッケージとプロアクティブ(※2012年2月以降)です。
買取実績の大半を占めていながらその年式内で買取実績は高めをキープ。そして、ガソリンエンジン車の中では自動車税の安い20S系もかなり健闘しており、6年落ちの20SなどXDに準ずる買取実績が残っています。

CX-5の場合はSKYACTIV-D 2.2ならばそれなりのリセールバリューを誇り、かつお買い得仕様の20S系も残価率という点ではXD以上に期待できるのではないでしょうか。売り時さえ間違えなければ、かなりの下取り・売却額が望める1台といえます。

マツダ「CX-5」を売るのにベストなタイミングは?

2017年2月に2代目CX-5が発売されて2年が経過し、これからは初回車検を契機とした乗り換えも進み、2代目CX-5は中古車の買取市場でも増えてきます。

2年落ちの2代目CX-5はまだ平均残価率が58%程度ですから高評価を保っているといえますが、初代CX-5は4年落ちで38%、6年落ちで29%といった風に平均残価率がグッと落ちていくほか、特に初期のディーゼルエンジン搭載車は年式が古くなるほど評価が落ちやすい傾向にあるため、初代CX-5のユーザーは走行距離があまり伸びないうちに早めに売ってしまうのがオススメです。

2代目CX-5のユーザーでも、自動車税の高い「XD」、25Sおよび25Tの評価は低めになりがちですから、高価買取狙いの場合はあまり長く乗らないうちに手放す決断をするのが肝心といえるでしょう。全ての年代を通して評価が比較的高めの傾向にあり、長く乗っても残価率がそれなりに維持されるのは2.0リッター自然吸気ガソリンエンジン搭載の「20S」系のみです。

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