引用:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/harrier/

買取相場 | 2019.08.21

SUV王者のハリアー、初代から世界的人気を獲得したその理由を中古車ニーズを含めて解説

Posted by UruCar編集部

トヨタから発売されているプレミアムSUVのハリアー。1997年に初代モデルが登場して以降、SUVでありながらスタイリッシュなボディ・デザインとスポーティな走り、ラグシュアリーな内装で人気を博しています。近年、中〜大型の同じようなコンセプトのSUVは世界中のメーカーから登場しましたが、その元祖がハリアーといってもいいでしょう。 人気車種だけに、中古車の流通数も多く、程度の良い個体に巡り合うチャンスも多くあります。ここでは歴代ハリアーの特徴を紹介し、中古車相場を解説します。

以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください

ハリアーの特徴について

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_Harrier_(first_generation)_(front),_Kuala_Lumpur.jpg?uselang=ja

初代ハリアーの登場

初代ハリアーは1997年12月に登場しました。ハリアー登場以前の中〜大型SUVといえば、ランドクルーザーのように頑丈なフレーム構造を用いた本格的なオフローダーがほとんどで、一般的な使い方をすると荒い乗り心地や音、振動などが目立ち、一般のユーザーからは不満の声が上がっていました。

内装も機能に徹した無骨なもので、華やかさとは縁遠い車でした。当時、良質な乗り心地と豪華なレザー内装を持ったSUVはイギリス車のレンジローバーのみでしたが、600~700万円と高価でした。「手頃な値段で買え、街乗りもできるプレミアムSUVが欲しい」そんな市場の要望に応えるべく登場したのが初代ハリアーだったのです。

ハリアーはカムリなどと同じFF駆動の乗用車のプラットフォームを流用し、都会的でモダンなボディ・デザインを採用しています。レザーを多用した内装は高級感にあふれ、エンジンは2.2L直列4気筒か3.0LV型6気筒という静粛性に優れたユニットを搭載しました。

また、ハリアーには2WDモデルがラインナップされたのも大きな特徴でした。街乗りが中心のユーザーには4WDが必要になる場面はほとんどなく、低燃費かつ廉価な2WDモデルはファッション感覚で乗れるSUVとして人気を集めます。約250万円〜という比較的安い値段設定もあって、1998年には年間4万9000台を販売。瞬く間にラグジュアリーSUVとしての地位を確立したのです。

2代目モデルの特徴

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2003_Toyota_Harrier_01.jpg?uselang=ja

2003年に登場した2代目モデルはボディ・デザインこそ初代のキープ・コンセプトでしたが、ハイブリッド仕様車がラインナップに加わりました。従来のSUVは4WDであることから車重がかさみ、燃費が悪くなるのが欠点でしたが、ハリアーは乗用車同様のモノコックボディを採用したことから元々の車重が軽く、さらにハイブリッド仕様車が加わったのでSUVとしては驚異的な燃費を記録。2代目はモデルライフが長く、2013年まで生産されました。

現行モデルの特徴

https://toyota.jp/harrier/

2013年には現行の3代目モデルが登場しました。2代目までのハリアーはレクサス・ブランドで海外でも販売していましたが、3代目モデルからハリアーは日本専用車となりました。現行モデルの大きな特徴は、先鋭的なフロント・デザインでしょう。ブラックアウトされたフロントグリルはいかにも精悍な印象を与えます。

車体サイズはやや小型化されて取り回しの良さも向上しました。エンジンは時代に合わせてダウンサイジングを敢行。旧型にあった6気筒モデルは廃止され、2.0Lと2.5Lの直列4気筒に一本化されました。ガソリンエンジン仕様は2.0L、ハイブリッドモデルには2.5Lのエンジンが組み合わされます。ガソリンモデルは自然吸気とターボの2種類。自然吸気は151ps/19.7kgm、ターボエンジンは231ps/35.7kgmとなっています。ハイブリッドモデルは、エンジンとモーターで計197psの出力を発揮します。

ハリアーハイブリッドは人気車種

https://toyota.jp/service/estimate_simulation/

大人気の理由は低燃費

現行ハリアーが登場した当初、トヨタは月間の目標販売台数を2500台に想定していました。しかし、登場から1ヶ月の間に2万台を受注するほどの大ヒット車となりました。2014年には年間で6万9000台を販売し、歴代モデルで最も売れたモデルでもあります。先代モデルの重厚なイメージを残しながらも、若々しさを増した新型は、多くの方に受け入れられました。

販売の主力となったのはハイブリッドモデルで、1800kgオーバーの車重ながら、21.4km/Lの低燃費を達成。モーターのアシストもありますが、エンジンの排気量を1気筒あたり600ccオーバーとしたことで、あまりアクセルペダルを踏まなくても十分なトルクが出て低燃費につながっているのでしょう。

ハリアーのグレード

ハリアーハイブリッドには大きく分けて3つのグレードがあります。

ELEGANCE(約380万円〜) ベーシックなグレードですが、装備は必要にして十分。廉価版とはいえ、安全装備などには抜かりはありません。
PREMIUM(約410万円〜) このグレードからは、よりスポーティなデザインの18インチホイールや本革巻きのステアリングホイールが備わります。
PROGRESS(約460万円〜) SDナビゲーションシステムが標準装備。また、パノラミックビューモニターも標準装備となります。

必要な装備は人それぞれなので、どのグレードがいいか確認してから商談に挑むといいでしょう。

安全装備も充実

https://toyota.jp/safety/about/

新型ハリアーは「プリクラッシュセーティーシステム」を備えています。車の進行方向の左右にミリ波レーダーを張り巡らし、出会い頭の事故を予防するシステムです。危険を察知した場合はブザーとメーター表示でドライバーに警告します。さらにブレーキペダルの踏み込み量に応じ、制動力をアシストする「プリクラッシュブレーキアシスト」と素早くシートベルトを拘束する「プリクラッシュシートベルト」も装備。
加えて、「側突エアバッグ制御」は側面衝突の可能性が高いと判断された場合、サイドエアバッグの作動を素早く準備し、乗員の安全確保に努めるシステムです。

さらに車線逸脱の危険を防ぐLDA(レーンディパーチャ―アラート)も装備しています。
運転に慣れていない人が高速道路などを一定速度で巡行しているうちに走行しているレーンからはみ出しそうになっているケースがあるでしょう。そうした場合に警報ブザーやメーター内のディスプレイ表示で注意を喚起するシステムとなっています。

また最近、駐車場内などでアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによって発生する事故が頻繁に報道されていますが、新型ハリアーには「インテリジェントクリアランスソナー」を備えているので、極力回避することができるようになっています。これは車の前後方向にある壁などの障害物を検知し、エンジン出力・モーター出力を抑制。障害物との距離が縮まるとブレーキが作動するシステムです。

新型ハリアーは国交相とNASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)の安全性テストで最高ランクの評価を得ています。

初代から現行モデルまで中古価格の相場

初代ハリアーの特徴と中古車価格相場

初代ハリアーは1997年〜2003年にかけて生産されました。当初は2.2L直列4気筒と3.0LV型6気筒を搭載するモデルの2本立てでしたが、2000年のマイナーチェンジで直列4気筒エンジンの排気量が2.4Lに拡大。この時に4気筒、6気筒モデルにも可変バルブタイミング機構(VVT-i)が採用されました。

中古価格の相場ですが、安い個体なら総額で20万円前後の価格、高いものでも総額60万円程度で購入できます。4気筒モデルと6気筒モデルの間に相場の違いはほとんどなく、FFモデル、4WDモデルの間にもあまり差はありません。ただ、生産されてから約20年が経過しているモデルであり、走行距離は10万kmを超えている個体が目立つようです。また、流通数も年々減少しているので、初代ハリアーが欲しい方は早めに探すことをおすすめします。

中古車全般にいえることですが、同一車種で同じぐらいの走行距離だった場合、パワーが小さく、車重が軽いグレードの方が車の劣化は少ない傾向にあります。つまり、初代ハリアーの中古車を探す場合「4気筒エンジン搭載車のFFモデル」が最も程度の良い個体が出やすいと考えて良いでしょう。

2代目ハリアーの特徴と中古車価格相場

2003年に登場した2代目ハリアーは、初代モデルで好評だったラグジュアリー性をさらに高めたモデルといえます。このモデルからサスペンションを一新。高剛性ボディと相まって、高い操縦安定性と乗り心地の両立を実現しました。エンジンも初代と同じ3.0LV型6気筒と2.4L直列4気筒をラインナップしています。

2006年にはマイナーチェンジが行われ、V型6気筒の排気量を3.5Lへと拡大。さらに余裕のある走りができるようになりました。また、2代目ハリアーからはハイブリッドモデルもラインナップに加わります。こちらは3.3LのV型6気筒エンジンに電気モーターの組み合わせで、高出力と低燃費を実現しました。2009年には3.5Lの6気筒ガソリンエンジンを搭載したモデルが廃止され、6気筒車はハイブリッドのみとなりました。

約10年に渡る長い生産期間だったため、中古車市場に出回る機会も多く、比較的高年式のモデルで走行距離が5万km以下のモデルも見つかりますが、価格的には総額で200万円以上が中心です。初期のモデルは総額40万円台からありますが、3代目(現行)モデルからは6気筒モデルが廃止されたので、2代目ハリアーが最後の6気筒エンジン搭載モデルです。

3代目ハリアーの特徴と中古車価格相場

2013年に登場した現行型です。このモデルは全長とホイールベースが短縮されて取り回しが向上しました。ボディ・デザインはElegant Velocity(優雅・速さ)をテーマに、先代モデルまでの優雅さを随所に残しながらも、鋭角的でアグレッシブな印象へと一新されています。

エンジンのダウンサイジングも行われ、直列4気筒エンジンに一本化されました。また、2015年にはTOYOTA GAZOO Racingが手がけた「エレガンスGs」が加わります。内外装や足回り、排気系をチューニングしたスポーツ仕様車です。

現行モデルということもあり、中古車相場価格はどのグレードも総額100万円を切るモデルはなく、あまりこなれているとはいえません。ハイブリッドモデル、ガソリンモデルには大きな価格差はなく、全体的には4WDモデルが多く流通しているようです。

ただ、現行ハリアーには2017年に「プレミアム・メタル・アンド・レザーパッケージ」という最上級グレードが誕生しましたが、このグレードは特に人気が高く、走行距離の短い個体だと新車価格を上回るほどのプレミアがついているケースもあります。

中古でも安定した人気のハリアー、今買っても損はない?

ハリアーまとめ

市場の要望に応えるべく誕生したハリアー
現在はハイブリッドモデルが人気!SUVでありながら低燃費さが人気のヒケツ
安全装備も万全装備、安全性テストで最高ランクを取得!
中古車市場でも安定した人気、プレミアがついているグレードも!

20年以上の歴史を持つトヨタ・ハリアーは、これまでに2度のモデルチェンジを経て、3世代が作られてきました。どのモデルも比較的、中古車市場に出回っているといえるでしょう。

着座位置が高く、運転しやすいSUVは免許証を取り立ての方でも扱いやすいので、安いモデルを買って運転の練習をするにも向いている車といえます。また、2WDモデルやハイブリッドモデルもラインナップされていますので、他のSUVと比較すると燃費も良好な傾向にあります。2.0L〜2.5Lクラスの比較的維持費が安いモデルがラインナップされているのも嬉しい点です。中古車でハリアーをお探しの方はぜひ参考にしてください。

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