引用:https://toyota.jp/alphard/exterior/

買取相場 | 2019.11.29

世界的に人気のアルファード、3代目はどんな歴史で今に至るか、グレード別・モデル別に紹介

Posted by UruCar

ミニバンの中でも高い人気を誇っているのが、トヨタのアルファードです。ファミリーカーとしての需要は高く、「ぜひ新車で購入したい」という方も多いでしょう。 アルファードは2002年に誕生していますが、2015年に誕生した3代目が現行モデルとなります。では、3代目アルファードを新車で購入する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。 この記事では、アルファードの新車価格のご紹介と同時に、購入を検討している人に向けておすすめのグレードや旧型と現行モデルの違いについて解説します。

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歴代アルファードの特徴

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_Alphard_(first_generation)_(front,_white),_Serdang.jpg

アルファードの歴史は、2002年の初代アルファード誕生から始まります。スペックはもちろん、面積の広いウッドパネルを取り入れるなど、日本人好みのラグジュアリーなデザインが話題となりました。パワーウインドウ付き両側スライドドアやイージークローザーシステムなど、ヨーロッパ市場を全く意識せず、あくまでも日本市場をターゲットにして設計されているのが印象的です。

数年後の2008年には2代目が登場。シャシーにはエスティマと共通のものを使用して、V6はエスティマと同じ3.5Lである2GR-FEが採用されました。エスティマの上級車種というスタンスで、グレード構成は3.5Lに比重を置かれているのが特徴です。機能面では、インテリジェントパーキングアシストとワイドビューフロント、サイドモニターが付いてより安全に運転できるように進化しています。

現行モデルの特徴

https://toyota.jp/alphard/

3代目となる現行モデルが2015年に誕生しました。テーマは大空間高級サルーンであり、より高級車を意識して開発が進められました。外観的な特徴は、ロアグリルが一体となったフロントデザインの『メッキ加飾の大型フロントグリル』を採用していること。また、リアデザインとしてはリアコンビネーションランプとライセンスガーニッシュをミックスして、立体的なU字型の構成が採用されています。

エアログレードは、サイドスポイラーを取り付けた低重心スタイルと、フロントグリルに大型サイドポンツーンを使った立体構造が印象的です。内装は、茶木目調は杢柄の間にメタルの輝きをもたせ深みを表現しています。黒木目調では、ホログラム層を世界で初めてベースに採用。杢柄をダークカラーにするなど、グレードによって『デザインの明確化』を行っています。ボディカラーを見ると、新規色であるラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークを含め、全7色があり多くのニーズに対応しているのが特徴です。

また、フロアを低床化させることに成功して、全高を低くしながら室内高は2代目と同等レベルの1,400mmを確保しています。さらにロングアシストグリップを装備して、ステップ高も低くなりました。これらによって乗降性が向上し、子供やお年寄りでも乗り降りしやすい車となっているのも、うれしい魅力の1つでしょう。

旧型(H10/H20)と現行(H30)アルファードの違いについて

旧式と現行のアルファードにおいて、走行性能、機能性、安全性についてはどのような違いがあるのでしょうか?

走行性能の違い

走行面では走行性能が向上、リアの足周りにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しているのが特徴です。他にも、高張力鋼板の採用範囲が拡大されたり、構造用接着剤を使用したりすることで、ボディ剛性強化との相乗効果で乗り心地と操舵安定性がアップしています。

機能面の違い

現行のアルファードでは、車の挙動をより早く、スムーズにコントロールすることができるVDIMが採用されています。
これはアクセルやステアリング、さらにブレーキの操作量による『ドライバーの走行イメージ』に対して、各種センサー情報による車両挙動とのギャップを算出するものです。さらにギャップを埋めるためにさまざまな機能を組み合わせて、より走行しやすい制御を行います。

視認性もアップし、先進感を演出したランプを採用するなど、見た目もぐっと秀逸になりました。他にも、LEDシーケンシャルターンランプの流れるような光で被視認性もアップしています。

安全面の違い

現行アルファードでは、ぶつからない車を意識して、レーントレーシングアシストが新規設定されています。対車だけでなく、歩行者や自転車運転者などを強く認識して、「ぶつからない」をサポートしてくれるのが特徴的です。

他にも、追従ドライブ支援機能で先行者との車間距離をキープしながら追随走行を支援する機能や、自動ハイビーム機能で夜間の見やすさをサポートすることで、より高い安全性を確保しています。さらに、標識読み取りディスプレイによって、標識の見逃し防止をサポートしてくれるといった画期的な機能もあります。

新型アルファードのおすすめのグレードは?

新型アルファードは4タイプに分類できますが、そこから枝分かれして17グレードに分類されます。タイプとしては標準ボディとエアロボディに分類でき、さらにハイブリッドとガソリンエンジンに分類することができます。

エンジンに関しては、2.5リットルの直列4気筒、3.5リットルのV型6気筒、ハイブリッドでは2.5リットルの直列4気筒とパワーユニットの組み合わせがあります。また、グレードによっては特別仕様のインテリアを備えたものもあります。

それぞれに特徴がありますが、利用者のニーズに応じておすすめのグレードが異なります。最もベーシックでなるべく安価でアルファードを入手したい方の場合は、ベーシックグレードとなるXがおすすめです。

また、少し贅沢な印象をもたせたい場合は、GFやSC、ハイブリッドのGFパッケージなどがおすすめです。さらにラグジュアリー感をアピールしたいなら、ロイヤルラウンジSPがおすすめですが、価格的には非常に高いものとなります。

見た目と価格のバランスが取れているグレードとしては、SやAパッケージ、Cパッケージがおすすめできます。

新車で購入する場合の価格について

アルファードは高級車というイメージがある人もいると思います。実際に、新車で購入する場合にはどのくらいの販売価格となっているのでしょうか?
アルファードにおける、各グレード別の価格は以下のようになっています。

グレード 価格(税抜)
Executive Lounge 7人乗り 7,028,640~7,221,960円
Executive Lounge S 7人乗り 7,177,680~7,372,080円
G 7人乗り 4,206,600~4,456,080円
GF 7人乗り 5,227,200~5,421,600円
GF サイドリフトアップチルトシート装着車 7人乗り 4,652,000~4,883,000円
G サイドリフトアップチルトシート装着車 7人乗り 4,240,000~4,468,000円
S 7人乗り 3,757,320~4,007,880円
S 8人乗り 3,714,120~3,964,680円
S A パッケージ 7人乗り 3,926,880~4,176,360円
S C パッケージ 7人乗り 4,383,720~4,633,200円
SC 7人乗り 4,969,080~5,162,400円
S サイドリフトアップチルトシート装着車 7人乗り 3,810,000~4,039,000円
X 8人乗り 3,376,080~3,625,560円
X サイドリフトアップチルトシート装着車 7人乗り 3,561,000~3,789,000円
HYBRID Executive Lounge 7人乗り 7,352,640円
HYBRID Executive Lounge S 7人乗り 7,502,760円
HYBRID G 7人乗り 4,997,160円
HYBRID G F パッケージ 7人乗り 5,551,200円
HYBRID S 7人乗り 4,632,120円
HYBRID SR 7人乗り 5,141,880円
HYBRID SR C パッケージ 7人乗り 5,695,920円
HYBRID SR サイドリフトアップチルトシート装着車 7人乗り 5,139,000円
HYBRID X 7人乗り 4,426,920円
HYBRID X 8人乗り 4,384,800円
HYBRID X サイドリフトアップチルトシート装着車 7人乗り 4,513,000円

購入先としては、ディーラーや他の販売店が候補となります。
なかなか一括払いで購入できるものではなく、特にExecutive Lounge Sのようにスタンダードモデルの倍近くもするグレードの場合は、ローンでの購入も検討が必要です。

単純に販売価格で購入するのはもったいなく、値引き交渉をしたり、オプションを追加してもらったり、いかにお得に購入することができるかが重要になります。査定や見積もりをしっかりと入手して、より良い条件を引き出しましょう。

アルファードの買取 相場 2019年度版!アルファードの下取り・売却で失敗しないために

トヨタの人気車種アルファード、新車で買っても損はない?

アルファードのまとめ

ラグジュアリーで人気のミニバン、アルファードは3代目!
現行モデルは、走行面・機能面・安全面においてバージョンアップ!
充実の17グレードから好みにあったモデルを選べる!
新車販売価格はグレードに応じて300〜700万円台、お手頃モデルも!

アルファードは、ヴェルファイアとの二枚看板でトヨタを引っ張っている存在ですが、新型モデルでは安全性をより重視して運転しやすさを兼ね備えた車に進化しています。
さらに、燃費を向上させつつも走行性能をアップさせることに成功しており、よりファミリーカーとして進化しています。

アルファードは決して安い車ではありませんが、値引き交渉やローン利用をすれば、決して手が届かない車ではありません。最新情報にもしっかり注視しつつ、ぜひ魅力的なアルファードを手に入れてください。

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