引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/

買取相場 | 2019.11.03

ついに生産終了!今後パジェロの買取価格にはプレミアムが付く?パジェロの買取相場について

Posted by UruCar

国内向けの生産自体は終了してしまっていますが、それほどに人気のある理由は、いったいどこにあるのでしょうか。 日本のRV市場を常にリードしてきた三菱 パジェロ。1990年代のRVブーム時代はとにかくどこにでもパジェロがいました。 近年、世界的にSUVブームが起きていて、各メーカーから新型のSUVが次々と誕生しています。三菱パジェロはSUVブームが起こるはるか以前の1982年にデビューし、人気を誇ってきたモデルです さらに当時の車好きが憧れたパリダカールラリー、そこで活躍をしていたのが三菱 パジェロでした。 そんなパジェロも今年2019年8月をもって日本仕様車は生産終了となり、それでも「国産SUV」として多くのファンを持つ車であることは変わりありません。37年の歴史に幕を閉じますが、今日はそんなパジェロについて調べてみました。

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以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください

パジェロの特徴

パジェロのデビューは2006年のことでした。現在もSUVが流行していますが、1980年代後半〜1990年代前半にかけてもSUVが流行した時期があり、その時の主役がパジェロです。当時、パジェロはすでに一定のネームバリューがある車でしたので、新型もパジェロ伝統の「頑丈なラダーフレームを持つ本格的なSUV」としてデビューしました。

パジェロは基本的に先代モデルのキャリーオーバーで、旧型とあまり大きな変化はありません。歴代パジェロの定石通り、3ドアのショートボディと5ドアのロングボディの2種類で、悪路走行に耐えうる頑丈なラダーフレームをモノコックの内部に備える構造です。
エンジンは当初、3.0Lと3.8LのV型6気筒がラインナップされていましたが、のちに3.2Lのディーゼルターボが加わります。このディーゼルエンジンは45.0kgm/2000rpmという強力なトルクを発揮し、2000kgもあるパジェロのボディを余裕で加速させます。

旧型との違い

1999年〜2005年まで販売された、旧型パジェロ。2代目モデルまでの無骨な印象が薄れて、洗練されたボディ・デザインを採用していました。それをさらに現代的にアレンジしたのが新型パジェロです。しかし、いかにも三菱車という男性的なイメージは薄れておらず、どこから見ても歴代パジェロに通ずる意匠です。

旧型と新型の大きな違いはエンジンでしょう。1990年代に開発された旧型は3〜3.8Lという大排気量の6気筒エンジンが販売のメインでした。新型も当初は同じエンジンを積んでいましたが、後に6気筒は3Lのみとなり、国内の最終モデルは3.2Lのディーゼルターボを搭載しています。

車好きの間ではシリンダーの数や最高出力ばかりが話題にのぼりますが、パジェロのような重量級のSUVには最高出力よりも低速からの力強いトルクが重要です。そのトルクは1気筒あたりの排気量が生み出しますので、同じ排気量ならシリンダーの数が少ないほど低速から強大なトルクを発揮してくれるでしょう。3.2Lの4気筒エンジンなら1気筒あたり800ccある計算になり、アクセルをあまり踏まなくても十分な力が出る設計です。パジェロのような車には最適なエンジンといえるでしょう。シリンダーの数が減れば、フリクションロスが減って燃費が良くなり、車両全体の軽量化にも効果があります。

パジェロの中古市場での人気について

本格RV車であるパジェロは日本国内ならず、世界でも名の通る日本の名車です。パリダカールラリーでの優勝経験もあることから、ヨーロッパ諸国でも人気が有り、輸出の需要もあります。このことから中古市場では安定した需要があるため買取価格は安定しています。

パジェロの人気が最も高かったのは初代〜2代目モデルが発売されていた1990年代前半で、ラリーなどのモータースポーツにも参戦していました。この時期に「パジェロ」のネームバリューが世界的に広まり、その人気は新型まで継続されていると考えていいでしょう。

また、車体がコンパクトなことも人気の理由と考えられるでしょう。ショートボディは全長×全幅×全高は4385mm×1875mm×1850mmというコンパクトなサイズで、ホイールベースも2420mmなので取り回しがとてもいい車です。3ドアのショートボディを持つSUVは貴重になっており、今では世界中を見渡してもパジェロぐらいしかラインナップされていません。

パジェロは日本市場で熱狂なファンを持つ車です。その理由は1990年代のRVブームを牽引した車であり、国産SUVの中でも特に高いネームバリューを持っているからです。車にあまり興味のない人でも「パジェロ」といえばどんな車か想像がつくほどで、それが人気の理由でしょう。

パジェロは実用的にも優れています。日本市場で販売の主力となったのは5ドアのロングボディですが、全長×全幅×全高は4900mm×1875mm×1870mmでとても使いやすいボディサイズです。運転席が高い位置にあるので、ドライバーは遠くまで見渡せることになり、とても運転がしやすくなっています。

買取査定額が期待できるパジェロの人気グレード

パジェロのグレード体系は2018年以降全てロングボディとなり、ガソリン・ディーゼルモデル共に『GR』『エクシード』と進み、ディーゼルにのみ最上級の『スーパーエクシード』が用意されます。ショートボディは悪路走破のみ考えると有利に働きますが、実際日本国内では大人数が乗車可能なロングボディ、そしてグレードはエクシードかスーパーエクシードが人気です。

初代パジェロではトルクフルな大排気量6気筒エンジンを搭載。従来のSUVにはなかった余裕のある走りと高い静粛性を実現し、パジェロは一躍人気モデルになりました。以来、大排気量の6気筒エンジンを積んだグレードが受け継がれています。ただ、時代の流れとともにディーゼルエンジンなどに置き換えられ、現行パジェロの末期にはディーゼル中心のラインナップとなっていました。

パジェロはモデルライフがとても長い車でしたので、時期によってさまざまなバリエーションがあります。基本的には5ドアのロングボディと3ドアのショートボディに分かれていましたが、2016年を最後に3ドアモデルは日本市場のラインナップから落とされています(海外向けでは継続販売)。

さらに6気筒ガソリン仕様と4気筒ディーゼルエンジンの2種類がラインナップされています。価格的には全体的に6気筒ガソリン仕様の方が安価で、最も高価なロングボディのディーゼル仕様は495万円でした。

2019年4月から8月まで生産された「ファイナルエディション」はディーゼルエンジンのみが搭載され、453万円でした。700台限定での発売で、すでに生産を打ち切っています。

買取査定額が期待できるパジェロの人気カラー

パジェロには圧倒的人気カラーが存在します。それがウォームホワイトパール、ダイヤモンドブラックマイカの二色です。日本国内人気はいつでもこの白黒系統なのは変わりありませんが、価格差が10万円~15万円前後その他のカラーと価格差がつきます。

3年落ちパジェロの目安査定額

2006年からフルモデルチェンジが入っていない現行型ですので3年落ち3万キロ走行のパジェロは現行型の後期という事になります。3年落ちのパジェロですと、320万円~340万円前後での買取実績が多く見られ、3年での残価率を考えると優秀な部類に入ります。

10年落ちパジェロの目安査定額

10年も年次経過があると価値の残り具合はどのようになるのでしょうか?
通常一般乗用車だと、残価率は10%あるかないか程度に落ちるのが10年落ち車の基本的な考え方になります。
しかし、国内での人気も高く、輸出需要も見込めるパジェロは走行距離が浅い、きれいであるなど状態によって、10年落ちでも140万円~160万円前後の査定がついた実績が確認できました。
しかし、ボリュームゾーンで考えた場合、120万円~130万円前後が妥当な買取価格となるでしょう。

13年落ちパジェロの目安査定額

パジェロも13年経過車ですと、ついに増税対象となり、重課税車というレッテルをはられます。つまり、環境負荷が高い自動車であると国から一方的に決めつけられるわけです。
そしてパジェロのような大排気量のクルマは大きな税金をかけられるため市場では安価に売買されてしまうようになります。
実際に売買実績を確認すると、状態に差が大きいために相場を見つけるのが困難ではありますが、45万円~60万円がボリュームゾーンで、最高値実績で77万円がついた実績を確認することができました。

事故車・修復歴ありのパジェロの場合は?

本格RVのパジェロはしっかりとRV然として使用された自動車も多く存在します。
ついては、修復歴を負った自動車も少なからず存在をするわけです。
しかしパジェロの場合比較的修復歴に寛容な輸出需要の関係もあるために、値崩れは緩やかであり、修復歴ありのパジェロでも通常買取の75%~80%程度での買取が期待できるでしょう。
つまり3年経過車であれば250万円~270万円での買い取り額になりそうです。

パジェロの残価率・リセールバリューは?

さて、パジェロの価値の残り方はどうなのでしょうか?
新車の車両本体価格から残価率を計算し、財産として見た場合の価値の残り方を見ていきます。

現行型のディーゼルロングエクシードを新車購入した場合、購入価格で¥4,282,200で、その後約3年3万キロ乗って売却した場合に買取最高値は¥3,370,000でした。つまり3年間で¥912,200を償却しており、その残価率は78.7%ということになり、優秀な値を示しています。
また、10年8万キロの時買取最高値が¥1,370,000、新車時価格が¥3,979,500なので同様の計算で34.4%の残価率に。
その他、13年10万キロ時買取最高値が¥770,000、新車時価格が¥3,465,000なので同様の計算で残価率22.2%となるため、残存価値としては残りやすいモデルであると言えるでしょう。

数あるRVの中でも、モータースポーツのジャンルで日本の存在を世界に知らしめたパジェロ。パジェロが活躍した1990年代は、F1でもマクラーレンホンダがセナと戦い存在感を示していた時代でした。
そんな日本を元気にしてきた一つの歴史が幕を閉じようとしていることに少しの悲しさを感じます。

正直言ってパジェロは同じ三菱車のなかでもエボリューションなどを除いてこれから価値が上がるような車ではないでしょう。
当然、現在でも初代パジェロの綺麗な完動車だとプレミアがついています。
しかし、この一般大衆RVをこの先30年に渡り美しく動態保存できる方はほぼいないと思います。
しかし、2019年8月生産終了がアナウンスされた以上買取価格は高止まりする可能性が大いにあり得ますので、査定をしてみると違う世界が見れるかもしれませんね!

パジェロの燃費は?

最終仕様の3.2Lディーゼルターボは10km/Lとなっています。車重が2290kgに達するSUVとしてはなかなか優秀な値といえるのではないでしょうか。

ディーゼルエンジンの最大の美点は低速から強力なトルクを発揮することです。パジェロのエンジンは2000回転から45.0kgmというトルクを発揮するので、アクセルペダルをあまり踏まなくても十分な加速が得られ、結果として低燃費となります。多くのSUVがディーゼルエンジンを積む理由はそこにあります。

三菱の人気SUV、パジェロの中古車は買うなら早めに探すべきか?

国産SUVの元祖、パジェロは4代目!
現行モデルはディーゼルターボがもたらすトルクで余裕の走りと低燃費を実現!
グレードはシンプルな5種類!
新車販売はすでに終了。高年式中古車を狙うなら今!

現行モデルのパジェロは、すでに日本市場での生産・販売を終了しています。ロシアやアジア市場向けのモデルは現在も生産されているので、逆輸入という形で新車を手に入れることができなくはありません。

しかし現在のところ、パジェロを逆輸入している業者はなく、個人で輸入するには手続きや費用などでかなりのお金がかかってしまいます。

生産終了から間もない車ですが、高年式の中古車で程度のいい個体はプレミアがついている状態です。特に最終モデルの「ファイナルエディション」には新車以上の価格がついているケースがあり、これにはなかなか手を出しにくいでしょう。

しかし、カタログモデルだったグレードは最終モデルの走行1000km以下の個体が新車価格とあまり変わらない値段で見つかります。
今後、値上がりすることが考えられるので、パジェロが欲しいという方は今のうちに探しておくことをおすすめします。

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パジェロの査定事例

  • 2020/01に査定

    パジェロ ロング エクシード-Ⅱ

    348,700
    2004年(H16)95千km

  • 2020/01に査定

    パジェロ アクティブフィールドエディション

    647,900
    2004年(H16)157千km

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