買取相場 | 2019.08.17
品質の高いグレードにハズレ無し?そんな優等生シフォンの買取相場はいくらか?
Posted by UruCar
スバルがダイハツからOEM供給を受けて販売しているシフォン。2016年に発表されて以来、ノーマルとカスタムというキャラクターの異なる2モデルの設定や姉妹車であるダイハツ・タント譲りのスタイリッシュなトールフォルムが相まって、中古車市場でも評判を集める1台となっています。 2019年7月にフルモデルチェンジされたばかりのスバル・シフォンですが、先代型の2019年版における最新買取相場はどの程度なのでしょうか。 また、下取り価格・売却値はどうなのか。今回は、シフォンの買取相場について紹介します。下取り価格で後悔しないためにも、是非参考にしてください。
以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください
SUMMARY
シフォンの中古車市場での人気について
シフォンは使い勝手の良いレイアウトと身長125cmのお子様でも立って着替えられるほどの室内空間をもつのが最大の特長です。
両側のスライドドアにくわえて、助手席側にはBピラーをドアに内蔵したミラクルオープンドアの採用により、1,490ミリと大きなドア開口部を実現。後部座席へのスマートな乗り降りと荷物の積み降ろしをフルサポートしてくれます。
そんな、広々とした室内空間や取り回しの良さに加え、ミラクルオープンドアを装備しているための乗り降りのしやすさなどが相まって、今度の新型についても今後の中古市場でも一定の人気を獲得していくでしょう。
買取査定額が期待できるシフォンの人気グレード
シフォンの中で、高額査定額が期待できる人気グレードは、シフォン G スマートアシストです。
通常グレードと比べると購入価格では約14万円高い仕様になりますが、予防安全機能であるスマートアシストⅢや盗難防止装置のイモビライザーといった、実用的な装備が数多く搭載されていて、他グレードよりも断然人気があります。その分、実際の買取査定額では、5万円〜7万円の買取査定額アップが期待できそうです。
買取査定額が期待できるシフォンの人気カラー
初代シフォンの中での、良好な買取査定額が期待できる人気カラーは、ライトローズ・マイカ メタリックllです。
丸みを帯びた外観が特長のシフォンに、ピンク色の可愛らしい色調は相性抜群。おもに女性ユーザーに大人気のボディカラーになっています。
他のカラーと比べて、実際の買取査定額では3万円〜5万円程度の査定額アップが期待できそうです。
手放すことを考えているオーナーは、買取業者に車を持っていく前に、自分の車のカラーが何色なのかを確認しておきましょう。
1年落ちシフォンの目安買取査定額
1年落ちの場合は、走行距離が多くないことや比較的、車の状態も良いことから新車同様の高価買取が期待できます。実際に1年落ちシフォンが買取された実績をみていきましょう。
例えば、1年落ち1万キロ以内 シフォン カスタムRS リミテッド スマートアシストでは、103万円〜120万円程度の査定額に。
また、1年落ち3万キロ以内、カスタムR スペシャル スマートアシストの場合は、110万円〜124万円程度の査定額で推移しているようです。
1年落ちシフォンのおおよそ目安買取相場は、100万円〜125万円の間になります。
2年落ちシフォンの目安買取査定額
2年落ちシフォンの場合でも1年落ちと遜色のない高額査定が期待できるようです。実際に、2年落ちシフォンの買取実績をみていきましょう。
2年落ち1万キロ以内シフォンカスタム R スマートアシストでは、100万円〜112万円くらい。2年落ち3万キロ以内シフォン G スマートアシストの場合は、85万円〜102万円くらいの査定額が期待できるようです。
2年落ちシフォンのおおよそ目安買取相場は、85万円〜115万円の間。グレードによって買取査定額に差が生じるので、参考とする際には注意しましよう。
3年落ちシフォンの目安買取査定額
3年落ちのシフォンの場合はどうなのでしょうか?
実際に見ていくと、例えば3年落ち3万キロ以内シフォン L スマートアシストで70万円〜80万円くらいの査定額に。
また、3年落ち5万キロ以内シフォン G スマートアシストは71万円〜78万円くらいの査定額が期待できるようです。
3年落ちのおおよそ目安買取相場は、70万円〜82万円の間になります。
シフォンの残価率・リセールバリューは?
車を売却したい時に、どのくらいの金額で売却されるのかは、それぞれの車の残価率によって変化してきます。基本的に、中古車市場で需要の大きい車種は高い残価率が期待できます。
では、初代シフォンの残価率はどうなのか、みていきましょう。(シフォンは2019年7月に新型にモデルチェンジされたので、ここでの残価率は初代シフォンについての記載になります。)
人気の高いG スマートアシストを新車で購入した時の車両本体価格は¥1,544,400であり、その後1年落ち3万キロを経過した個体を売却した場合の最高買取査定額は、現時点でおよそ¥1,200,000でした。
つまり、1年間で計算するとその差は¥344,400円を償却したことになり、その残価率は約78%となります。
同様に3年落ち3万キロ以内G スマートアシストの最高買取査定金額は¥820,000、残価率は約53%となりました。
車の残価率は年々減少していきますので、初代シフォンの売却を考えているユーザーは、なるべく早く買取・下取りに出す算段をつけてはいかがでしょうか?