買取相場 | 2019.08.17
低燃費、低価格、トヨタの軽ハッチバック車ピクシスエポックの売却金額は?
Posted by UruCar
トヨタが2012年から販売している軽自動車、ピクシス エポック。 車体の小ささゆえの取り回しの良さに加え、低燃費で運転できる車として注目を集める軽自動車です。 トヨタ自動車の中でシリーズ化しているピクシスシリーズのピクシス エポックですが、2019年版の最新買取相場はどの程度なのでしょうか。 また、下取り価格・売却値はどうなのか。今回は、ピクシス エポックの買取相場についてご紹介します。下取り価格で失敗しないためにも、是非参考にしてみましょう。
以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください
SUMMARY
ピクシス エポックの中古車市場での人気について
ピクシス エポックとは、トヨタ自動車がシリーズ化して販売中の燃費値35.2km/lを記録する軽自動車になります。
そんな高い燃費性能に加え、誤発進抑制制御機能や先行者発進お知らせ機能など安全性能が強化されている車としても人気の高い1台です。
優れた燃費性能と安全性能は中古車市場でもすこぶる需要が高く、高価買取が期待できるといえるでしょう。
買取査定額が期待できるピクシス エポックの人気グレード
ピクシス エポックの中での、高額な買取査定額が期待できるグレードは、ピクシス エポック G SA Ⅲです。
予防安全機能であるスマートアシストⅢが標準装備されていることはもちろん、車速感応式のフロントワイパーや電動格納式ドアミラーなどの機能が追加されるなど、装備が充実しているため他のグレードよりも高価買取が期待できます。
ピクシス エポックをより快適に運転できる機能が搭載されているグレードといえます。他のグレードと比較しても、実際の買取査定額では、4万円〜8万円程度の査定額アップが期待できそうです。
買取査定額が期待できるピクシス エポックの人気カラー
ピクシス エポックの中での、良好な買取査定額が期待できる人気カラーは、パールホワイトカラーです。
真っ白に輝くホワイトに加えて、まるで真珠のように美しく光る塗装をプラス。乗る人を選ばないカラーは、ホワイトパールしかありません。
実際にピクシス エポックの中では一番人気のカラーになっています。他の車体色と比較しても、実際の買取査定額では、3万円〜6万円程度の査定額アップが期待できそうです。
1年落ちピクシス エポックの目安買取査定額
ピクシス エポックは中古車としても需要が高く、人気の高い軽自動車です。
特に1年落ちピクシス エポックの場合は高価買取が一番期待できる年式車になっています。実際に1年落ちピクシス エポックが買取された買取実績をみていきましょう。
1年落ち1万キロ以内ピクシス エポック X SA Ⅲ では40万円〜45万円程度。
1年落ち3万キロ以内ピクシス エポック G SA Ⅲ の場合は、55万円〜60万円ほどの買取査定が期待できそうです。
1年落ちピクシス エポックのおおよそ目安買取査定相場は、48万円〜60万円の間になります。
3年落ちピクシス エポックの目安買取査定額
ピクシス エポックは高い燃費水準と優れた安全性能を誇る軽自動車として、中古車市場でも需要の高い車種です。
そのため、3年落ちピクシス エポックであっても十分に高価買取が期待できます。
実際に買取された3年落ちピクシス エポックの買取実績をみていきましょう。
3年落ち1万キロ以内 ピクシス エポック L では、15万円〜20万円程度。
3年落ち3万キロ以内 ピクシス エポック X SAの場合は、30万円〜32万円ほどの買取査定が期待できるようです。
3年落ちピクシス エポックのおおよそ目安買取相場は、15万円〜35万円の間です。
6年落ちピクシス エポックの目安買取査定額
中古車は年式が古くなるほど高値で買取されない傾向がありますが、中古車市場において一定の人気があるピクシス エポックであるからこそ、6年落ちの年式車であっても高価買取が期待できる1台といえます。
実際に買取された6年落ちピクシスエポックをみていきましょう。
6年落ち3万キロ以内 ピクシス エポックX SA では、10万円〜15万円程度。
6年落ち5万キロ以内 ピクシス エポック G SA の場合、15万円〜18万円くらいまでの買取査定が期待できそうです。
6年落ちピクシス エポックのおおよそ目安買取相場は、10万円〜25万円の間になります。
ピクシス エポックの残価率・リセールバリューは?
なかには、車をただの乗り物と考えるのではなく、資産の一部として考えている方もいるのではないでしょうか。そんな時に重視しなくてはならないポイントが残価率とリセールバリューです。
基本的に残価率が高い車は、当然ながら買取査定にも反映される傾向があります。ピクシス エポックの場合はどうなのか、みていきましょう。
ピクシス エポック G SA Ⅲを新車で購入した場合の車両価格は¥1,209,600円(税込)であり、2年落ち1万キロ乗って売却した場合の買取最高査定額は¥594,000円でした。
つまり2年間で計算すると、その期間の償却額は¥615,600円であり、残価率は約49%になります。
また、5年落ちのG SAで計算すると、当時の車両価格が1,213,715円(税込)であり、5年落ち4万キロ以内の買取最高査定額が¥228,000円であり、残価率は約18%になりました。
さらに7年落ち7万キロ以内のGで同様に計算をしてみると、当時の販売価格が¥1,120,000(税込)で、買取最高査定額は¥162,000円であり、残価率は約14%ということがわかります。
ピクシス エポックの残価率は、経過年数にもよりますが、おおむね40%以内であり、さらに7年落ちまでになると残価率が20%を切ることがわかります。
ピクシス エポックは車両価格が120万円ほどと安く設定されているので、仕方がないと思うのが反面、もう少し残価率があっても良いと考えます。
中古車は年式が古くなるほど買取価格が減少傾向にあります。
ピクシス エポックを売却する時はなるべく早いタイミングで査定に出すようにしてみてはいかがでしょうか。