買取相場 | 2022.08.29
丸みのあるデザインに可愛らしいボディカラーが女性に人気!ダイハツブーンの買取価格は?
Posted by UruCar
街乗り志向・スマートコンパクトカーをコンセプトに、トヨタとダイハツが共同開発したダイハツ ブーン。 トヨタのパッソとは兄弟車(OEM供給)にあたります。 丸みのあるエクステテリアに可愛らしいボディカラーが売りのポイントで、女性に特に人気のあるモデルです。 安全支援システムはダイハツの「スマートアシストⅡ」が導入されています。2016年にフルモデルチェンジされたダイハツ ブーンですが、最新の買取相場はどの程度なのでしょうか?また、下取り価格と売却値はどうなのか。 今回はダイハツ ブーンの買取相場についてご紹介します。下取り価格や売却値で失敗しないためにも、是非参考にしてみましょう。
以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください
SUMMARY
ブーンの中古車市場での人気について
ブーンは、ダイハツとトヨタが共同開発して作られた車で、2016年にフルモデルチェンジされたばかりのスマートコンパクトカーです。
また、トヨタのパッソとは兄弟車という位置づけで、コンパクトで取り回しの良いハッチバック車として、主に女性から高い人気を誇る車です。
「スマートアシストⅡ」の機能として「衝突回避支援ブレーキ機能」、「衝突警報機能」、「車線逸脱警報機能」、「誤発進抑制制御機能」、「先行車発進おしらせ機能」の6種類の安全機能がドライバーの運転をサポートしてくれます。
まさに乗る人を選ばない車と言っても過言はないでしょう。
女性ウケの良いデザインに、6種類の安全装置を加えたブーンは中古車市場でも高い人気がある車です。
フルモデルチェンジされたばかりということもあり、買取査定額も好相場が期待できます。
買取査定額が期待できるブーンの人気グレード
ブーンの中でも高額な買取査定額が期待できる人気グレードは、上級グレードであるCILQ (シルク)です。シルクは他のグレードよりもデザイン性がより高く、その分ブーンのメインターゲットである女性人気が高くなっています。
他グレードに比べて、実際の買取査定額で8万円〜12万円くらいの金額差が出ているようです。
ブーンを買取査定に出す場合は一度自分の車のグレード何だったのか、確認してみましょう。高価買取査定が期待できるかもしれません。
買取査定額が期待できるブーンの人気カラー
ブーンの中でも良好な買取査定額が期待できる人気カラーはジューシーピンクメタリックです。
ブーンのテレビCMでも採用されているカラーであり、女性には一番人気のカラーリングになっています。
全体的に丸みを帯びたデザインに加え、濃いピンクカラーの相性は抜群。
女性らしい可愛らしさの中に優しい印象を与えるカラーに。
買取査定額を他のカラーと比較しても、数万円ほど高い査定額が期待できる人気カラーになっています。
使い勝手の良い内装に、可愛らしいデザインが人気を集めている理由です。
1年落ちブーン(2021年式)の目安査定額
1年落ち2021年式ダイハツ ブーンは、トヨタの軽自動車および低価格コンパクトカー部門となったダイハツが、軽自動車をベースにしたリッターカーで、現行モデルの3代目は2016年4月に発売、トヨタにも「パッソ」としてOEM供給されています。
2代目まではトヨタと共同開発という形を取りつつトヨタが主導していましたが、3代目ではダイハツが主導権を取って開発、トヨタへOEM供給する形となったため、ダイハツの得意分野を活かしたデザインや品質向上で、軽自動車以上コンパクトカー未満の手軽なクルマを求めるユーザーからは人気です。
2018年10月にはダイハツ版独自デザインの「スタイル」系グレードを追加、同グレードへ2019年10月から特別仕様車「ホワイトリミテッドSAIII」「ブラックリミテッドSAIII」を発売して2021年式へ至りました。 ただ、あくまで軽自動車は嫌だけど安いリッターカーで十分、というユーザー向けのニッチな存在のためリセールバリューは低めで、現在は新車の著しい納期遅延と中古車不足なゆえに高年式車取引自体がかなり少なめとはいえ、買取相場はほとんど上がっていません。
「オプション込みでおおよその新車価格」と、2022年8月現在での平均買取相場は以下。
●X:新車143万円/買取実績なし X SAIII:新車151万円/買取実績なし
●X LパッケージSAIII:新車162万円/買取実績なし
●X GパッケージSAIII:新車176万円/買取実績なし
●スタイル SAIII:新車182万円/買取実績なし
●シルク SAIII:新車183万円/買取実績なし
●スタイル ホワイトリミテッドSAIII:新車191万円/買取実績なし
●スタイル ブラックリミテッドSAIII:新車191万円/買取価格92万円程度 シルク Gパッケージ SAIII:新車201万円/買取実績なし
平均買取価格:約92万円
平均残価率:約48%
4年落ちブーンの目安買取査定額
ブーンの中でも特に4年落ちの車は高価買取が期待できる年式です。
ブーンは2016年にフルモデルチェンジされたばかりの新しい車であり、買取査定額がかなりいい金額がでる車といえます。
4年落ちブーンの買取査定額をみてみると、1年落ち1万キロ以内のブーン 1.0 X Lパッケージ SAIIの場合は85万円〜92万円程度。
4年落ち3万キロ以内ブーン 1.0 XLパッケージ SAIIの買取査定額は、75万円〜82万円くらいまでの査定額が期待できます。
4年落ちブーンのおおよそ買取相場は70万円〜95万円の間です。
5年落ちブーンの目安買取査定額
5年落ちブーンも、4年落ちブーンとはそこまで大きくは変わらない買取査定額が期待できます。
4年落ちも5年落ちも、車の年式ではあまり変わらないのですが、査定額に差がでるポイントとすれば、それは車の状態です。
年式が新しいブーンであっても状態の悪いものであれば、あまりいい金額は期待できません。では5年落ちブーンの買取査定をみていきましょう。
5年落ち1万キロ以内のブーン 1.0 シルク Gパッケージ SAIIの場合は、67万円〜72万円程度。
5年落ち3万キロ以内のブーン 1.0 シルクの買取相場は65万円〜70万円の間となっています。
5年落ちブーンのおおよそ目安買取査定額は65万円〜75万円です。
6年落ちブーンの目安買取査定額
ブーンの場合、6年落ちであっても中古車市場では根強い人気があり、需要の高い車です。
運転のしやすさやポップなデザインから、特に若者に人気が高く、6年落ちであっても十分に高価買取査定が期待できます。
実際に3年落ちの買取査定額をみていきましょう。
例えば6年落ち1万キロ以内のブーン 1.0 X SAII 4WDの場合は62万円〜66万円程度。
6年落ち3万キロ以内のブーン 1.0 シルク Gパッケージ SAIIの買取相場は61万円〜66万円くらいになっています。
6年落ちブーンのおおよそ目安買取査定は60万円〜67万円の間です。
事故車、修復歴ありブーンの場合は?
ブーンは、事故車や修復歴ありの車両でも、その他の状態の悪い軽自動車等よりは、そこそこの高価買取が期待できます。
実際に査定された買取価格をみていきましょう。
例えば、3年落ち5万キロ以内のブーン 0.9 X4 ハイグレードパック 4WDの事故車の場合は、8万円〜11万円程度。
5年落ち7万キロ以内のブーン 0.9 X4 ハイグレードパック 4WDの事故車の場合は5万円〜8万円程度の金額が出ています。
ブーン 1.0 シルク Gパッケージ SAIIで、修復歴ありの買取査定額は45万円〜52万円くらいと、比較的高値で取引されているようです。
事故車のブーンのおおよその目安買取相場は5万円〜13万円程度。
修復歴ありのブーンの場合は40万円〜50万円程度と覚えておきましょう。
ブーンの残価率・リセールバリューは?
最後に、ブーンの残価率とリセールバリューをご紹介します。
ブーンは中古車市場でも若者を中心に人気の高い車です。
また、フルモデルチェンジされたばかりと言うこともあり、残価率は高い数値になっています。実際にブーンの残価率・リセールバリューをみていきましょう。
例えば、6年落ち1万キロ以内のブーン 1.0 シルク Gパッケージ SAIIの残価率は48%〜55%程度。
6年落ち3万キロ以内のブーン 1.0 シルク SAII の残価率は、55%〜60%程度になっています。
ブーンのリセールバリューは3年以内でおおよそ45%〜65%になります。
フルモデルチェンジされイメージが刷新されたブーンですが、車の買取査定額は年式とともにどんどん減っていきます。
もしブーンの乗り換えをお考えの場合は、早いうちに一度無料査定に出してみてはいかがでしょうか。