引用:https://rojam.jp

カスタム・アフターパーツ | 2021.05.29

カスタムカーパーツメーカーROJAM(ロジャム)、どのような製品をつくっている?

Posted by 菅野 直人

今回紹介するのは、愛知県名古屋市を拠点にホイールメーカーとして創業、現在は人気のミニバンやSUV向けを中心に、エアロパーツやマフラーなどのカスタマイズパーツを「ROJAM](ロジャム)」ブランドで展開する株式会社ROJAMです。独創的なデザインが国内外から高評価を得たホイールや各種ボディキットなどを、ワールドワイドに展開するトータルチューナーブランドとして成長中!

以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください

「ROJAM(ロジャム)」とは?その由来や歴史

https://rojam.jp

2005年(平成17年)に立ち上がったホイールメーカーブランド「ROJAM(ロジャム)」が正式に創業したのは翌2006年(平成18年)。

「MAJOR(メジャー)」を目指すという願いを込め、その逆読み「ROJAM」をブランド名として命名し、カーライフに限らずライフスタイルまで全てのシーンにおいて上品、かつ気品のある「セレブリティースタイル」をキーワードとしました。

創業直後に発表した最初のオリジナルホイール「DESTINATION(デスティネーション)」が、スピンナーを思わせる独創的なデザインでいきなり国内外から高い評価を得るという上々の滑り出しで、順次ラインナップを拡大していきます。

ホイール以外にもエアロパーツ、マフラー、ブレーキパーツ、インテリアパーツ、各種アクセサリーなどをリリースしている同社は、流行のミニバンやSUVを得意としており、その他クラウンなど高級車やプリウス用のパーツもラインナップしています。

国内各地域にディーラーを構えるのみならず、ロシアや台湾にも進出して国際化を図っており、さらにカーライフのみならず、ライフスタイルにロジャムブランドを取り入れたオフィシャルチーム、「Scuderia Rojam(スクーデリアロジャム)」によってSNSなどを活用したユーザーとの距離感を図るなど、フットワークの軽さも魅力です。

近年は、公式ホームページおよびYouTubeを使ったブランド発信にも余念がなく、各商品のプロモーションムービーが随時公開されています。

最新の6モデルを揃える、ROJAMのプレミアムホイール

https://rojam.jp/catalog/wh/

ROJAMを代表する製品であるプレミアムホールは、現在6種類をラインナップしています。

Lucalla(ルカーラ):ホイールセンターから力強く立ち上がり、外周へ向け広がりながらリムエンドを突き抜ける10本のメインスポークが最大の特徴。

奥行きを見せつつ、V字にメインスポーク間を貫くサブスポークで立体交差的なシルエットを創出しており、ROJAM創業以来の系譜を受け継ぐ次世代の「スーパー3Dホイール」を牽引する存在と位置づけられています。

LEVART:ゆるやかなカーブでセンターへ落とし込まれたかと思えば、回り込みながら上昇、リムエンドから再び折り返して帰結する「シームレスなツイストスポークデザイン」が特徴。

ホイール内径で90mmの高低差を実現したインナーベゼルを何層にも重ね、見る角度により表情を変えるなど、優れたアート作品のようなデザインは、同社が得意とする「スーパー3Dホイール」コンセプトの真骨頂です。

FASTER(ファスター):楽器の調音や発生の基音に用いられるU字型器具「音叉(おんさ)」にも似たフォルムのツインスポークがリムエンドを貫き、直線的なボトムスポークとのコンビネーションで幾何学的な紋様が特徴。

リム内深くで何層にもグラデーションを織りなすインナーベゼルや、ポリッシュ加工により美しく輝くディスクフェイス、特性に合わせて専用設定されたカラーパターンが、「スーパー3Dホイール」のアイデンティティと共鳴しています。

ABBEY(アビー):センターから力強く立ち上がり、しなやかに伸びてリムを貫く5×2のスポークラインと、内径で最大150mmの高低差を実現したインナーベゼルが特徴。

Vector(ヴェクトル):キレのある5本、そして曲線美と流麗なスポークラインを持つ5本のスポークが、単なる10本スポークにとどまらない美しさを表現しており、「超多層(ミルフィーユ)構造」というコンセプトで、角層に儲けられた様々なギミックが特徴です。

Spread(スプレッド):曲線を多用した他のシリーズと異なり、中央からリムエンドへ鋭く直線的に伸びたスポークデザインが特徴で、足長感と疾走感を表現したスポーティ感だけでなく、ラウンド状にえぐられたスポーク側面で立体感や多彩な表情、微細なコントラストを生み出すあたりが、ROJAMの3Dホイールの一員であることを教えてくれます。

ホイールだけが主力ではない!エアロやマフラーもラインナップ

https://rojam.jp/catalog/aero/rav4_genik/

ホイールメーカーとして生まれたROJAMですが、創業直後からエアロパーツなどトータルカスタムに力を入れており、以下にその概要も説明します。

ROJAM IRT GENIK(ロジャム アイアールティー ジェニック):3Dを越えた超立体”4D”を標榜するエアロパーツで、ROJAMの新たなラグジュアリーブランド。

ROJAM IRT(ロジャム アイアールティー):純正スタイリングを崩すことなくセレブリティスタイルを演出し、さらなるプレミアムイメージを喚起するエアロパーツブランド。

ROJAM VERDE(ロジャム ヴェルデ):ROJAMエアロパーツの中でも、ドレスアップスポーツラインという位置づけ。

DTM Exhaust System(DTMエキゾーストシステム):センターパイプから交換するフルエキゾーストから、通常のテールパイプ交換、マフラーカッターのみまで車種ごとに多彩なラインナップを誇り、セレブなスタイルのテールデザインと、フルエキゾーストではスイッチ操作で排気音を変化させる可変バルブも搭載。

ROJAM BRAKE SYSTEM & CALIPER COVER(ロジャム ブレーキシステム&キャリパーカバー):スリット、ドリルド・スリット&ドリルドの3種類から選べるブレーキローターと専用キャリパーからなるブレーキシステムと、純正キャリパーのカバーがラインナップされ、キャリパーとベルハウジング、キャリパーカバーは多彩なバリエーションからカラー選択が可能。

インテリアシリーズ:ROJAMロゴ入りのシートカバーやネックパッド、フロアマット、ラゲッジマットなどをラインナップ。

アクセサリーシリーズ:Tシャツやストラップ、エンブレム、ステッカー、ライセンスプレートなど、ROJAMブランドで日常シーンをさりげなく演出するアイテムの数々。

パフォーマンスパーツ:アクセルレスポンスを改善する「スロットルスペーサー」や、エアーインテークキットもラインナップしています。

カーライフのみならず、ライフスタイルにも「ROJAM」を。アパレルも展開中。

https://rojam.jp/catalog/apparel/

主にドレスアップ系カスタマイズを得意とするROJAMですが、車に乗っている時のカーライフだけでなく、ライフスタイル全てにおいてコーディネートを提案し、Tシャツやタンクトップ、トレーナー、パーカー、パンツ、キャップなどアパレル製品でも「ROJAM」ブランドを展開中です。

車関係のパーツや用品を販売するだけでなく、身の回りを「ROJAM」で統一した、充実のライフスタイルを提案しているのが最大の特徴と言えるでしょう。

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愛車の下取り、売却で損をしないためには?

一般的な査定では評価しきれない価値を持つのが、カスタムカーや旧車、スポーツモデル。
「ディーラーに下取りに出したら、価値が全く伝わらなかった…」という声も少なくありません。

こうした車を手放すときに大切なのは、自分の車に合った売却先を選ぶことです。 例えば、市場の相場をしっかり把握しながら比較検討したい方には、一括査定で複数社の価格が分かるナビクルがおすすめです。
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