カスタム・アフターパーツ | 2021.05.11

時代を振り返ろう!今は無くなってしまったメーカー装備にはこんなものがあった⁉

Posted by KAKO MIRAI

そう、そう、こんな装備、付いていた。と今は懐かしい、古き良き時代の代物たちのことをいくつ覚えているでしょうか。とっても便利でカッコよかったものもあれば、ちょっと迷走していたというものまで、さまざまです。昭和世代には懐かしく、平成世代には斬新に映る装備の数々をご紹介していきます。

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高級車使用の3点セットは高嶺の花

現在では当たり前の装備は、昔は当たり前ではありませんでした。高級車といわれる車のみに使用されていたものがあります。

・パワーウインドウ

ボタンひとつで上げ下げできることが普通ではなかったのです。ではどうやって窓を開け閉めしていたかというと、ドアに取り付けられたレギュレーターハンドルを手動で回していました。

面倒だったのは、窓ごとに操作が必要なことです。運転席から助手席の窓を閉めるためには、身を乗り出す必要があり、さらに運転席から後ろ席の窓を閉めるには至難の技が必要でした。

・パワーステアリング

パワーステアリングは、ステアリングの回転を補助する機構のこと。これによって停車中でも女性でも、片手でステアリングを回すことができます。しかし昔の車にはこの機能がありません。

そのため力勝負のステアリング操作が必要だったのです。通称「重ステ」は駐車時の切り返しや低速になってくると、途端に車の重量を腕で感じる重さとなります。女性では扱えなかった人もいるほどでした。

 ・クーラー

クーラーという言葉は今でも使用されますが、フルオートエアコンで温度調整をするくらいではないでしょうか。しかし昔は違います。エアコンではなくクーラーとヒーターは別物で、温度調整はできませんでした。

つまり、冷やすとなると寒すぎるということが多かったようです。クーラーがなかった時代には、旧車でよく見かける三角窓で暑さを凌いでいました。これは重宝されていたようで、走行風を効率よく車内に取り込むことができたようです。

高級車にはこの3点が搭載されており、リアウインドウに「エアコン装着車」の文字を見つけると、人々の視線を集めていたのは言うまでもありません。窓はハンドルを回し、切り返しで重ステと奮闘、そして暑さ寒さをしのぎながら車に乗る、これが車の醍醐味でした。

海外自動車メーカーの反発で撤廃されたものとは?

日本独自で進化したという車載装備があったことを知っていますか。そして日本独自だったために無くなってしまったようですが、本当に必要なものだったのかという点では疑問が残ります。しかし懐かしいことだけは確かです。

・フェンダーミラー

日本では1983年までドアミラーが禁止されていました。その理由としては安全基準です。フェンダーミラーのほうが視線の移動が少なく、後方を確認しやすいとされていました。また死角が少ないということも大きな理由です。

1890年代に入ると、海外ではドアミラーが採用されています。フェンダーミラーしか認めていない日本へ輸出するとなると、ドアミラーからフェンダーミラーへの取り換え作業が必要です。そのため日本のフェンダーミラーが問題視され、姿を消すことになってしまいました。

ちなみに2017年にトヨタから発売されたJAPAN TAXIは、新型にも関わらずフェンダーミラーの採用となっています。上記に挙げた理由のほかに、助手席の乗客に対する心遣いがあるようです。

左側のミラーを確認する際に、乗客の方をチラチラとみるような動作になってしまうことを防ぐというもの。まさにおもてなしの心意気といえるかもしれません。

・速度警告音

速度警告音とは何でしょうか。アニメ『頭文字D』の主人公藤原拓海が操るAE86に池谷が初めて同乗した際にこの音を聞いて「こんなところでキンコン鳴らすなんて」といっているシーンで登場しました。

100㎞/hを超えると鳴るというシステム。この速度警告音がならないと車検が通らないといわれていたほど重要なものでした。「道路運送車両法」の中で、昭和49年に施行された「速度警報装置の装備要件及び性能要件」という条文の中に書かれていました。

しかし1986年(昭和61年)に廃止されています。この速度警告音も日本独自のものでした。そのため、フェンダーミラーと同様の理由でクレームを受け撤廃されることになりました。キンコンという心地の良い音色は、今聞いても懐かしいものです。

安全基準を徹底的に見直した結果

Johnnie Rik / Shutterstock.com

安全基準という言葉をよく聞きますが、一体何なのかをご紹介しておきましょう。国内を走行する二輪車を含む全ての車に、適用される法律があります。「道路運送車両法」です。

1951年に施行され、車に関するほとんどを網羅しているといえるでしょう。車両の定義から始まり、車の所有権、点検、整備、公害防止に至るまで詳細に決められています。その中の第40条~46条で車の構造や装置、安全確保などの保安基準が定められているのです。

保安基準の中には

・事故を起こさないための予防安全基準

・事故発生時に被害を最小限に抑えるための被害軽減策

・車の公害防止に関する保安基準

・排出ガス規制

などがあり、これらをまとめて安全基準と呼んでいるのです。そんな安全基準を満たすことが難しくなった装備があります。

・リトラクタブルヘッドライト

スーパーカーの時代から使用されていたリトラクタブルヘッドライト、通称「リトラ」は現在の安全基準を満たすことができていません。というのも車両は歩行者保護を第一に考えて、万が一接触してしまった場合に、引っ掛ける、又は衝撃を与えてはいけないと結論付けられています。

そのためリトラは突起物とみなされ安全基準を満たさなくなったというわけです。1967年に国産初となるリトラの採用は『トヨタ・2000GT』から始まり、最後は『マツダRX-7』 で終了となっています。空気抵抗を減少させ、ノーズを低くするスポーツカーの代表的なアイテムでした。

ところで、セミリトラクタブルと呼ばれていた車種も登場しています。『いすゞ・ピアッツア』『ホンダ・CR-X』『日産・フェアレディZ(Z31型)』など、少しまぶたがあるようなテイストが魅力でしたが、もちろんこちらも絶滅しています。

・ボンネット マスコット

ボンネットの先端に誇らしげに輝いていたボンネットマスコットも次々に姿を消していきました。『メルセデス・ベンツのスリーポインテッド・スター』や「ロールスロイスのスピリット・オブ・エクスタシー(フライング・レディ)」など高級車の象徴です。

国産車では『日産・シーマ』に装着されていました。マスコットには地中海沿岸に分布する「アカンサスの葉」をデザイン。バブル景気に沸く1988年に「シーマ現象」を引き起こすほどの人気を博しました。

しかし2001年に国際基準調和の一環として保安基準が改訂。歩行者保護の観点から採用を取りやめるメーカーが増えてきたというわけです。しかし『メルセデス・ベンツ』では「Sクラス」「Eクラスエクスクルーシブ」には設定されています。

なぜ設置が許されているのかというと、保安基準に則り歩行者との接触した場合には、「スリーポインテッド・スター」が倒れるように設計。また『ロールスロイス』の「フライング・レディ」は、衝突の瞬間に一瞬で引っ込むように設計変更されているのです。

残されている車種もあるとはいえ、高級車の象徴が激減したことは寂しい限りではないでしょうか。

時代の流れには逆らえない

・サイドウインドウワイパー、サイドミラーワイパー

BX81系の『トヨタ・マークⅡ』とその兄弟車『チェイサー』『クレスタ』には、「サイドウインドウワイパー」がオプション設定されていました。名前の通り運転席側の窓にワイパーが取り付けられるというものです。

これは役に立つのかという声も聞かれ、今では珍オプションなどといわれていますが、発売当時は驚かされ、少しカッコいいと思った人もいたのではないでしょうか。時期を同じくして『日産・シーマ』からはサイドミラーワイパーが登場しています。

撥水剤を塗っておけば同様の効果は認められるかもしれません。しかし外気温が低く車内温度が高い場合には、フロントガラスがくもることがあります。温めてもなかなかとることができません。そんな時はもちろんサイドのウインドウもくもります。

外側のウインドウがくもるためですがこのような場合、あのサイドウインドウワイパーがあれば楽だったのではないでしょうか。全ての車種に導入されていたなら、珍装備ではなく普通に装備されていたのかもしれません。もちろん、サイドミラーワイパーも同様のことが言えるでしょう。

・シガーライター

シガーライターという言葉自体がもはや分からないという人もいるのではないでしょうか。昔の車には必ず装備されていたものですが、ライターの代わりにタバコに火をつける装備です。

タバコのマークが描かれたボタンを押し、しばらくするとボタンが押し戻されます。取り出すと電熱線が赤く光っており、タバコに火が付くというものでした。現在は愛煙家が激減。また喫煙場所も限られているなど、タバコを必要としなくなっている人の割合が多くなっています。

そのため灰皿やシガーライターはオプション設定となりました。各自動車メーカーの対応を見ると、唯一『日産』のみが乗用車にシガーライターを標準装備しています。しかしその他のメーカーは商用車にのみ設定があるというところが多くなっていました。

時代によって人は変化し、その状況に合わせたモノづくりが行われます。まさに時代の流れには逆らえなかった装備ということができるでしょう。

機械的進化の証

・チョーク

車のチョークはエンジンにガソリンと空気を送り込む管に取り付けられた弁のことです。

キャブレター仕様の車に取り付けられるもので、ガソリンと空気の混合気を濃くすることで、エンジンの始動性を上げていました。

チョークレバーが取り付けられているので、レバーを引いた状態でエンジンを始動させ、スターターモーターを回します。寒い日の朝は、エンジンをかけてすぐに走るとエンスト(エンジンストール)を起こしてしまうので、これを防ぐために使用していました。

エンジンがかかってもしばらくはそのままで安定させ、回転数が上がるようであればチョークを戻すなど耳で聞いて手動で動かす機械的要素が大きかったようです。回転数とチョークレバーの調節は、ぜひともやってみたいもののひとつではないでしょうか。

・連続可変バルブリフト

これまでエンジンに流入する空気の量は、スロットルバルブの開閉量で行われていました。開閉の際に生じるポンピングロスを減らすことを目的に、吸気バルブのリフト量を変えることで無段階に連続制御するという機構が誕生。今後の吸気コントロールを変える省燃費技術として期待されていました。

最初に搭載したのは2001年に『BMW』の「バルブトロニック」、2007年には『トヨタ』の「バルブマチック」が追随。『日産』の「VVEL」、『三菱』の「MIVEC」と多くのメーカーが注目し、開発を進めました。

内燃機関の環境性能を高める技術として期待が高まりましたが、三元触媒の開発などもあり、急速になくなっていくこととなりました。技術がひとつ進化を遂げ、新たな性能が誕生するという技術革新によって、無くなってしまうものもあるようです。

まとめ

Sallehudin Ahmad / Shutterstock.com

今では当たり前となっていることが、昔はびっくりするほどの技術でした。それらを一つひとつ進化させて現在の車に至っています。昭和世代には懐かしく、今でも残っていて欲しかったというものもあるのではないでしょうか。

そして平成世代にカッコいいと思ってもらえれば、昭和世代は嬉しくなるかもしれません。

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