引用:https://toyota.jp/landcruiserprado

買取相場 | 2022.10.27

圧倒的リセールバリュー!価値がほとんど落ちないランドクルーザープラド、なぜ人気なのか?

Posted by UruCar

ランドクルーザープラドの初代モデルが登場したのは、今から30年ほど前の1990年。1950年代に発売されたランドクルーザーの派生車種として登場し、主にライトデューティー用途として登場しました。 世界の悪路を制してきたランドクルーザーを血筋とし、直系ではランドクルーザーワゴンがプラドの先祖に当たります。 悪路走破性が非常に高いランドクルーザー一族の中でもタウンユースの快適性を考えた、RVよりもSUVに近い立ち位置にいるのがこのプラドというモデルになります。 現在販売されているモデルは2009年に登場した4代目モデルですが、ランドクルーザーのライトデューティー仕様という立ち位置は変わっていません。

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以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください

プラド買取速報

常に高いリセールバリューを誇るプラドですが、2022年10月現在、いくつか高額買取報告が届いています
グレードや走行距離によりますが、買取会社によっては80万近くの買取価格の差があり、高値買取の傾向があります。

ランドクルーザープラドの特徴

これまでのランドクルーザープラドは、ランドクルーザーのイメージをそのまま小さくしたようなボディとデザインが特徴でした。それが変わったのは先代モデルである3代目から。ヨーロッパでデザインの再考が行われた結果、ランドクルーザーのイメージを随所に残しながらも洗練されたボディ・デザインとなり、柔和な印象が増しました。

2009年に登場した4代目にもそのイメージを継承させ、新型ランドクルーザープラドは「小型でややフレンドリーなランドクルーザー」というコンセプトが分かるデザインになっています。2度のフェイスリフトが行われ、現在販売されているモデルは当初のデザインよりもやや普遍的な顔つきとなっています。

歴代のランドクルーザープラドは5ドアボディに加えて、3ドアボディもラインナップされていましたが、新型では5ドアのみとなります。日本市場では実用的な5ドアへの人気が集中していたことがその理由です。

全長4760mm×全幅1885mm×全高1835~1850mmのボディに2.7L直列4気筒、2.8Lディーゼルターボの2つのエンジンが搭載されています。2009年から2015年までは4LのV型6気筒エンジンがラインナップされていましたが、現在では落とされています。

旧型との違い

新型ランドクルーザープラドは、旧型からボディサイズをやや大型化しました。5ドア専用となったことで実用性も大きく向上し、ファミリーカーには最適な車となっています。また、一部のグレードではリアに電子制御式のエアサスペンションを装備しており、乗り心地も向上しました。

旧型に比べるとサスペンション取り付け部などの局部剛性も高められているので、ボディ全体の剛性も向上し、乗り心地や操縦安定性が大幅に良くなっています。

ランドクルーザープラドの中古市場での人気について

ランドクルーザープラドはランドクルーザーファミリーの国際的な人気の影響もあり、国内外問わず常に需要の高いモデルです。
特にランドクルーザーは大排気量設定のみになるため、金銭目での維持のしやすさからもプラドは積極的に中古車市場で選択される傾向があります。
大柄なボディに見合った室内空間と、信頼性、輸出需要が高いため、値崩れがしにくく、人気は常に高止まりしている印象があります。

人気の理由

ランドクルーザー自体は信頼性が高く、世界的にも知られたSUVです。一方でボディは大きく、エンジンも4.6LのV型8気筒と、日本ではやや持て余し気味な面も否めません。価格も700万円近く、置き場所や維持費を考えると簡単に手が出せる車ではない印象です。

ランドクルーザープラドはランドクルーザーよりボディも排気量も小さく、扱いやすさ・維持費の面で大きなメリットがあります。外観もランドクルーザーのイメージをそのまま残しているので、「安く買える小柄なランクル」として人気があるようです。

また、ミドルSUVの多くがモノコックボディですが、ランドクルーザープラドは頑丈なラダーフレームを持ちます。エンジンも縦置きで、悪路踏破性能はこのクラス随一だといっても過言ではないでしょう。

買取査定額が期待できるランドクルーザープラドの人気グレード

ランドクルーザープラドの現在のラインナップは、2.8Lのディーゼルターボと2.7Lのガソリン仕様に大別できます。ディーゼルターボの方が高価で、最安は2.7Lのガソリン仕様です。「Lパッケージ」から「TZ-G」までのグレードがあり、最上級の「TZ-G」はディーゼル仕様のみにラインナップされます。

現行のランドクルーザープラドのグレード体系は非常にわかりやすく構成されており、ガソリン・ディーゼルで『TX』『TX Lパッケージ』が、最上級グレードとしてディーゼルの『TZ-G』が存在します。
この中ではTXにレザーシートとシートヒーターが装備された『TX Lパッケージ』が人気を得ており、装備とコストの均整が取れているグレードということが出来るでしょう。

一番人気のグレードは、ディーゼルエンジン搭載モデルの中で最も安い「TX」のようです。前述した通り、新型ランドクルーザープラドは安い仕様でも装備が充実しているので「TX」で十分といえるかもしれません。

最も安いガソリン仕様の「Lパッケージ」は412万円で、最上級グレードの「TZ-G」は546万円。価格的には、130万円以上もの開きがあります。ランドクルーザープラドは最も安い仕様であっても本革シートが標準装備されており、全体的に装備は充実しているといえるでしょう。最上級の「TZ-G」のみリアに電子制御式のエアサスペンションが設定されています。

レンジローバーなどの高級SUVにはエアサスペンションが装備されています。元は初代セルシオ用に開発したサスペンションで、トヨタが最も得意とする技術です。「TZ-G」にはそのサスペンションが装備され、乗り心地や悪路踏破性にも威力を発揮します。

「TZ-G」は265/55R19と径が大きく、偏平率の低いタイヤと専用デザインのホイール
を履いているので、タイヤのサイドウォールが薄いです。見た目がとてもスポーティでかっこいいのですが、車重の重い車に低偏平率タイヤはあまりおすすめできません。もし悪路に乗り入れて遊ぶような使い方をした場合、偏平率が高いタイヤの方が踏破性能は高くなりますので、見た目だけで選ばないことが大切でしょう。

買取査定額が期待できるランドクルーザープラドの人気カラー

ランドクルーザープラドは輸出需要もあるために、カラーでの価格変化は少ない車種です。
国内再販を考えるとブラック、アティチュードブラックマイカが一番人気で、続いてオプションカラーのホワイトパールクリスタルシャインと続き、他色と比べて3万円~5万円前後の査定額アップになるようです。

1年落ちランドクルーザープラド(2021年式)の目安査定額

1年落ち2021年式ランドクルーザープラドは、2020年8月にディーゼル車のターボチャージャーを換装して最高出力は177馬力から204馬力へ、最大トルクは45.9kg・mから51kg・mへと大幅に動力性能を向上、安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」の機能も大幅に向上させ、特別仕様車「TX Lパッケージ・ブラックエディション」を追加したモデル。

2021年6月にはランドクルーザー誕生70周年を記念した特別仕様車、「TX Lパッケージ・70thアニバーサリーリミテッド」が追加されました。

2022年10月現在の中古車買取相場は、2年前の1年落ち車(2019年式)に比べて全グレード大幅に上がっており、一見すると世界的に信頼性の高い「ランドクルーザー」ブランドと、オフロードルックSUVの人気に支えられているように見えますが、一方で走行距離が少ない車両の買取実績が、あまりにも多すぎるのも事実です。

最新の300系ランドクルーザーが数年越しのバックオーダーを抱え、過熱するランドクルーザー人気にあやかって購入したものの早期に手放するケースも数多くあるとみられ、市場でのダブつきによる「ランクルバブル」状態に陥っているかもしれません。

そもそも日本国内でこれほど本格的なSUVを必要とするユーザーは限られるため、現状はランクルバブルの崩壊直前という可能性もあり、今の相場は長続きしないと考えた方が良さそうです。

「オプション込みでおおよその新車価格」と、2022年10月現在での平均買取相場は以下。

TX:新車446万円/買取価格321万円程度
TX Lパッケージ:新車503万円/買取価格381万円程度
TX Lパッケージ・ブラックエディション:新車487万円/買取価格389万円程度
TX Lパッケージ・70thアニバーサリーリミテッド:新車518万円/買取実績なし
TZ-G:新車609万円/買取価格461万円程度
平均買取価格:約388万円
平均残価率:約76%

2年落ちランドクルーザープラド(2020年式)の目安査定額

2年落ちの2020年式トヨタ ランドクルーザープラドは、2017年9月にマイナーチェンジを受け、2022年10月現在と同じ外装へと変化したモデルで、デザイン変更のほか、全車にKEDヘッドランプや、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。

グレード体系も見直されてTXに7人乗り、TX Lパッケージへ5人乗りを追加しています。

2020年8月には一部改良でディーゼル車のターボチャージャーをサイズアップして最高出力向上、Toyota Safety Senseも衝突回避支援関連センサーの検知範囲を広げ、夜間歩行者・昼間自転車への対応、車線逸脱警報や標識確認、先行車発進告知機能を全車標準装備するなど、予防安全装備も充実させました。

さらにブラック基調の専用内外装を施した特別仕様車「ブラックエディション」をTX Lパッケージに設定しています。

「オプション込みでおおよその新車価格」と、2022年10月現在での平均買取相場は以下。

TX:新車442万円/買取価格354万円程度
TX Lパッケージ:新車499万円/買取価格404万円程度
TX Lパッケージ ブラックエディション:新車514万円/買取価格400万円程度
TZ-G:新車604万円/買取価格451万円程度
平均買取価格:約402万円
平均残価率:約78%

3年落ちランドクルーザープラドの目安査定額

3年落ち2019年式ランドクルーザープラドは、2017年9月のマイナーチェンジで全車LEDヘッドランプを採用した2022年10月現在のフロントマスクになるなど内外装を変更し、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車標準装備したモデル。「オプション込みでおおよその新車価格」と2022年10月現在での平均買取相場は以下になります。

TX(5名[ガソリン/ディーゼル] / 7名[ガソリン/ディーゼル]):新車360万円~に対して買取価格259万円程度
TX Lパッケージ(5名[ガソリン/ディーゼル] / 7名[ガソリン/ディーゼル]):新車412万円~に対して買取価格320万円程度
TZ-G(7名[ディーゼル]):新車546万円~に対して買取価格357万円程度

4年落ちランドクルーザープラド(2018年式)の目安査定額

4年落ちの2018年式トヨタ ランドクルーザープラドは、2017年9月のマイナーチェンジで2009年モデルチェンジ当時から大幅に姿を変え、薄い横長のLEDヘッドランプなど、現在販売されているモデルと同じルックスへとデザインが大幅変更を受け、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備したモデルです。

3列シートSUVブームを受け、廉価グレードの「TX」にも3列シート7人乗り仕様を設定したほか、逆にベーシックグレードの「TX Lパッケージ」には2列シート5人乗りを追加するなど、多様なユーザーの要望に答える変更が行われました。

「オプション込みでおおよその新車価格」と、2022年10月現在での平均買取相場は以下。

TX:新車431万円/買取価格346万円程度
TX Lパッケージ:新車488万円/買取価格404万円程度
TZ-G:新車590万円/買取価格448万円程度
平均買取価格:約399万円
平均残価率:約80%

5年落ちランドクルーザープラドの目安査定額

5年落ち2017年式ランドクルーザープラドは、それまで上級グレードへ設定されていた4リッターガソリンエンジンに替わり、新開発の2.8リッタークリーンディーゼルターボを採用。全グレードへ従来からの2.7リッターガソリン車と2本立てで設定しなおすラインアップ変更が行われたモデルです。「オプション込みでおおよその新車価格」と2022年10月現在での平均買取相場は以下になります。

TX(5名[ガソリン/ディーゼル] / 7名[ガソリン]):新車353万円~に対して買取価格221万円程度
TX Lパッケージ(5名[ガソリン] / 7名[ガソリン / ディーゼル]):新車404万円~に対して買取価格267万円程度
TX Lパッケージ・G-フロンティア(7名[ガソリン / ディーゼル]):新車403万円に対して買取価格235万円程度
TZ-G(7名[ディーゼル]):新車536万円~に対して買取価格299万円程度

9年落ちランドクルーザープラドの目安査定額

9年落ち2013年式ランドクルーザープラドは、2009年9月に発売された現行モデルの初期型で、2013年9月のラインアップ変更で「TX 5人乗り」が「TX」へと集約されたほか、5人乗り仕様のみだった「TX Lパッケージ」に7人乗りが追加。さらにヘッドランプなど外装を変更し、悪路走破性も高める改良が行われています。「オプション込みでおおよその新車価格」と2022年10月現在での平均買取相場は以下になります。

TX 5人乗り仕様(5名[2.7リッターガソリン])※~2013.9:新車318万円~に対して買取価格152万円程度
TX(7名[2.7リッターガソリン / 4リッターガソリン])※2013.9~(5名 / 7名[2.7リッターガソリン]):新車330万円~に対して買取価格171万円程度
TX Lパッケージ(7名[2.7リッターガソリン])※2013.9~(5名 / 7名[2.7リッターガソリン]):新車362万円~に対して買取価格188万円程度
TZ(7名[4リッターガソリン]:新車425万円~に対して買取価格135万円程度
TZ-G(7名[4リッターガソリン]:新車490万円~に対して買取価格183万円程度

事故車・修復歴ありのランドクルーザープラドの場合は?

本格RVの骨格を持つランドクルーザープラドは、ラダーフレーム構造を採用しているため、キャビンの交換、フレームのみの交換すら可能な車両となります。モノコック構造でないためそれぞれに修復修正が高い水準で可能であり、海外では大きな問題にならないのが有名です。輸出が前提であれば、修復歴あり車両の買い取り価格は通常査定の75%前後、国内販売でも70%前後を期待でき、3年目の車両であれば250万円前後の買取金額に期待出来るでしょう。

ランドクルーザープラドを高く売るためのポイント

頑丈さと悪路走破性では定評のある車ですから、多少の小キズやへこみなどオフロードを走った名残がある程度は当たり前ではありますが、それでも洗車や塗装の手入れなどで極力キレイな状態を保った方が高く売れることは言うまでもありません。

また、ワイルドなイメージのある車とはいえ喫煙率が下がった現在では、禁煙車の方が高く売れることも間違いなく、タバコなど車内清掃程度ではなかなか取れない臭いは最初からつかないよう配慮するのが、高価買取のポイントです。

とはいえ、「ランドクルーザーらしく使う」上でアウトドアに伴う臭いなどをつけるなというのも少々無理があり、あまり高価買取ばかり気にしていると意味がない車でもあります。

ランドクルーザープラドの走行距離による値動きの変化

走行距離が長い場合におけるランドクルーザープラドの買取価格ですが、長い走行距離というのが5万km以上と仮定して調べてみた結果、2022年10月現在での相場は以下のようになります。

13万km台:136.4万円~194.6万円
12万km台:166.7万円程度
11万km台:118.3万円~211.7万円
10万km台:127.6万円~214.0万円
9万km台:137.4万円~205.6万円
8万km台:151.9万円~202.8万円
7万km台:143.9万円~255.8万円
6万km台:149.1万円~223.8万円
5万km台:109.8万円~223.9万円
4万km台:141.3万円~237.9万円
3万km台:155.2万円~177.5万円
2万km台:202.1万円程度

総じて言えるのは走行距離より年式での価格変動が大きい車なため、ある程度以上の距離にならなければ多少走っていても年式の新しい方が高い、ということです。とはいえ、おおむね5万km、10万kmを境にして、それ以上走ると高価買取の上限額が下がっていく傾向にはあります。

ランドクルーザープラドを売るのにベストなタイミングは?

悪路走破性が高いタフなオフローダーとして世界中に名を売るランドクルーザー一族の中では軽めで市街地など舗装路での乗り心地にも配慮した「ライトデューティー仕様」とはいえ、基本的にランクルはランクルであり、頑丈で多少年式が古くなったり走行距離が増えたとしても、よほど程度が悪くない限り売れない車ではなく、20年以上前の車でも実用車としてソコソコの買取価格がつきます。

しかも、あまりオフロードを走らないしアウトドアに使わないユーザーが格好だけのために乗る車でもなく、そのような用途であれば現在は乗用車ベースのクロスオーバーSUV(トヨタならハリアーやRAV4など)が多数ありますから、大抵のユーザーは高価買取狙いというより、「いかにランクルらしく使うか」を考えているはずです。

それでも売るのにベストなタイミングがあるとすれば、「ランクルらしく使おうと購入したものの、結局アウトドアにもオフロード走行にも使わないまま、環境の変化などで今後も使い道がなくなった」というユーザーなら、所有しているメリットは特にないのですぐに売ってもよいでしょう。

何しろ特定の用途では非常に人気のある車ですから、程度良好で年式も新しい車は未使用車に近い扱いで残価率も非常に高く、3年落ちなら普通は5割を切る平均残価率が6割を超えるほどですから、今後、あるいは当面しばらく使い道がなくなったらすぐに売るのが一番です。

ランドクルーザープラドの残価率・リセールバリューは?

ランドクルーザープラドは買取価格が非常に高水準で推移しているのがわかりました。続いて、残価率の観点から価値の残り方を紐解いていきたいと思います。
ランドクルーザープラドで人気の高いTX Lパッケージを新車購入した場合のベースの購入価格が¥4,047,840で、諸々のオプション等をつけたとして、購入価格は450万円程度になるでしょう。(もちろん実際のオプション内容によって金額は変わってきます)

その後約1年1万キロ乗って売却した場合に買取最高値は¥3,940,000でした。
つまり、1年間での償却金額は約50万円で。これは月に4万円ほどしか償却していない状態です。
ここまでの数値だと、レンタカーやカーシェアを使うよりよほど賢いクルマの使い方になります。そしてその残価率たるや約90%程度にも及びます。

その他の例として、3年時走行3万キロ車両の買取最高値が¥3,470,000、こちらもおおよその残価率は80%〜85%程度に。
また、7年時走行7万キロ車両での買取最高値が¥2,870,000で、残価率は70%〜75%程度となりました。

このことから、3年以降4年間で10%の償却しか発生しない、まさに夢のようなクルマで、価値の残り方から考えると非常に堅実な買い物であるといえるでしょう。

ランドクルーザープラドは日本国内にとどまらず、海外需要も高いことから、どの年代になってもしっかりと価値の残るモデルであることがわかりました。現有ユーザーから見ると売り時に困りそうな残価の残り方になりますが、常に需要があるために起伏も少なく安定した買取価格が出るため、思い立ったら査定!というのもまた正解の考え方です。

新型の登場も噂され、特に初度登録から3年間は少なからず年間5%以上の償却をしていくので、初回車検までに乗り換えを検討されている方は早めの査定をオススメします。

ランドクルーザープラドの燃費は?

ランドクルーザープラドは現在、2.7L直列4気筒のガソリン仕様車と2.8L直列4気筒ディーゼルターボ車の2種類がラインナップされています。ディーゼルの燃費は11.2km/L、ガソリン仕様の燃費は9.0km/Lです。

車重が2000kg前後ある車なので、排気量を考えれば決して悪い値ではありません。最近のダウンサイジング・ターボエンジンや最新のクリーンディーゼルと比べると劣りますが、ランドクルーザープラドのような重量級のSUVには1気筒あたり600ccオーバーの低速トルク型のエンジンを積むのは当然の選択でしょう。

エンジンのトルクは1気筒あたりの排気量の大きさに比例しており、乗用車用のエンジンだと1気筒あたり概ね500cc前後の排気量がないと十分な力を発揮しないといわれています。その分、ムービングパーツの重量がかさみ、高回転化が難しくなるのですが、ランドクルーザープラドのような車の場合はハイスピード・ドライビングをする機会はほぼありません。低速トルク重視型のエンジンを積むのが正解なのです。

トヨタの人気SUV、ランドクルーザープラドの今、そして今後は?

本格派ミドルSUVとして大人気のランドクルーザープラドは4代目!
現行モデルはディーゼルエンジンが販売の主力で走りも燃費も良好
エンジンはガソリンとディーゼルの2種類!全6グレードから好みのグレードを選べる
新車販売価格はグレードに応じて420〜550万円!モデル末期の今なら値引きも大きい!

現行モデルのランドクルーザープラドは、発売から10年を経たモデルです。今後新しいモデルが登場する可能性も考えられますので、新車の購入を検討している方は新型を待つか、現行モデルを買うか悩ましいところではないでしょうか。

一般的には、モデル末期になると値引き幅が大きくなり、買い得感が高まることは間違いありません。またEVへの変革期を迎えている近年、自動車メーカーはEVの開発・生産に莫大な投資を行っているため、従来のモデルのコストダウンをする傾向にあるようです。

トヨタはミドルクラスのSUVが充実しているため、ランドクルーザープラドは現行モデル限りで生産終了、またはハリアーと基本を共用するFFベースのSUVにコンセプトを変える可能性もあります。

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  • 2020/01に査定

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