引用:日本自動車博物館

コラム | 2021.05.11

90年代スポーツカーの宝庫。国内外問わず貴重な名車を展示する「日本自動車博物館」がスゴすぎる!

Posted by ヤス

自動車を展示する博物館は国内に点在しますが、石川県小松市にある「日本自動車博物館」では展示車両数は驚きの常時約500台。日本最大級の自動車博物館です。数だけではなく展示される車両は往年の名車から世界中・国内でここにしか現存しないものまで!特に90年代のスポーツカーは展示数が豊富で大きな見どころです。今回は車好きであれば一度は行ってみたいスポット!「日本自動車博物館」を訪れました。

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日本自動車博物館とは

現在は石川県小松市にある「日本自動車博物館」ですが、当初は富山県小矢部市で昭和53年11月に開館。現在の小松市には平成7年に移転しました。

日本自動車博物館

外観は明治風の赤レンガの外壁が印象深く、モダンな印象がロマンをさそいます。

日本自動車博物館

出迎えてくれたのは”ダルマ”の愛称で親しまれる初代トヨタ「セリカ GTV」。建物の前には他にも数台の車が展示されています。

日本自動車博物館

博物館の中に入ると中央が吹き抜けとなっている構造。
3階建ての建物の中には所狭し、ぎっしり車が展示されています。

日本自動車博物館

展示されている車両には生産国と製造年がひと目でわかるようにと、ナンバープレート風の看板が装着されています。

日本自動車博物館

また、国産車だけではなくメルセデス・ベンツ、BMWをはじめとする海外のクラシックカーも多く展示されているので、車好きの中でもクラシックカーや旧車好きにはたまりません。

これらの展示車両の数々は自動車愛好家でもある創立者の前田彰三さんが収集したコレクションをベースに展示台数はなんと常時約500台!規模も展示数も”日本最大級”の自動車博物館です。

まさに圧倒。マニアならたまらない展示車両の数々!

日本自動車博物館

なんと映画に登場した車や東京モーターショーなどのイベントに展示利用された車まで並んでいます。
写真は市販化直前でバブルの崩壊により量産には至らなかった”ジオット・キャスピタ”。展示されている車両はスバルとモトーリ・モデルニが共同開発した水平対向12気筒エンジンをミッドシップにレイアウトする試作1号車。公称600馬力以上を公道走行用に450馬力以上でデチューンした本格スーパーカーですが、企画はなんと服飾メーカーであるワコール。開発・制作はレーシングカーコンストラクターである童夢が行いました。

また驚くのはほとんどの車両がエンジンを搭載されたまま展示されており、整備が行き届いているためエンジンがかかるコンディションの実働車という点です。

日本のスポーツカーは圧倒される数ですが、注目のポイントとしてフェラーリやランボルギーニといった、いかにもなスーパーカーはほとんどなく、高級車であっても実用車を中心に展示されているのがまた乙です。

なんといっても見どころはスポーツカー全盛期、90年代の走り屋が愛した車が豊富に並べられています。

日本自動車博物館

当時のスポーツカーのアイデンティティ「リトラクタブルヘッドライト」の車たち。写真は国産車最後のリトラクタブル・ヘッドライトとなったアンフィニ「RX-7」。
ロータリーエンジンをフロントミッドシップに搭載していた車でデビュー当初はマツダの5チャンネル化時代、アンフィニから販売されていました。

日本自動車博物館

もちろんリトラと言えば、某走り屋漫画の代表車トヨタ「AE86スプリンタートレノ」も!

日本自動車博物館

今ではトラックやバスなど商業車のイメージしかない”いすゞ”ですが、1990年代の初め頃までは乗用車の生産も行っていました。写真はいすゞ「ピアッツァ」。
現在は公道を走っているところを見ることはほとんどありませんが、今でも専門店が存在するほど一部マニアの中で現役のメーカーなのです。

日本自動車博物館

2階には初代から10代目までの日産スカイラインシリーズがズラリ。GT-Rはもちろんのこと、ER34スカイラインをベースにトミーカイラが手掛けた「25R」まで展示されています。

日本自動車博物館

車に詳しくなくても誰もが知っている貴重なトヨタ「2000GT」。総生産台数は337台、海外オークションでは億、通常でも数千万は下らないと言われている超のつくプレミアムな名車が間近で見られます。車好きならぐっと胸にくるものがある筈です。

日本自動車博物館

この他にもトラックやバス等の商用車、はてはバイクまで。車好きだけではなくファミリーで訪れても楽しめることは間違いないでしょう。是非一度、自分の目で確かめてみてください。

現在開催中 特別企画展「平成バブル時代を飾った車たち」

そして現在、2階特設コーナーでは特別企画展として「平成バブル時代を飾った車たち」が開催中!

日本自動車博物館

国産車初のスーパーカー ホンダ「NSX」をはじめ、日本車が最も輝いていた黄金期とも言えるバブル時代。当時を代表する車たちが一挙に展示されているのは日本でも数少ないのではないでしょうか。

■特別企画展:「平成バブル時代を飾った車たち」展示車両

・トヨタ セルシオ

・日産 シーマ

・ホンダ NSX

・日産 スカイライン GT-R

・マツダ ユーノス ロードスター

・トヨタ セラ

・マツダ オートザム AZ-1

・日産 フィガロ

・メルセデス・ベンツ 500SE

・BMW 325ix

日本自動車博物館

日本自動車博物館

日本自動車博物館

日本自動車博物館

日本自動車博物館

開催期間は2020年9月27日(日)迄となっているので、この機会に是非一度足を運んでみるのはいかがでしょうか。

■日本自動車博物館

営業期間 開館時間 9:00~17:00 入館は16:30まで
休館日 年末(12月26日~31日)
所在地 〒923-0345 石川県小松市二ツ梨町一貫山40番地
TEL 0761-43-4343
公式サイト http://mmj-car.com

 

※この記事は2020年3月に取材を行いました。

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