買取相場 | 2020.01.23

マツダのフラッグシップとして進化し続ける「アテンザ セダン」の市場評価は!?

Posted by 菅野 直人

最近はあまり人気がないセダンですが、マツダ「アテンザ セダン」には強力なクリーンディーゼルターボあり、“人馬一体感覚”を求める通好みの6MT車もあり、その上デザインも良しと、それこそ個性満点でスポーツセダンとして十分に満足できる一台になっていると思います。実際、中古車買取市場でもなかなか健闘しているようです。

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以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください

マツダ「アテンザ セダン」の中古市場での人気について

かつて、ミドルクラスの「カペラ」や大型高級クラスの「ルーチェ」、「センティア」といった4ドアセダンを販売していたマツダですが、フォード傘下で再建途上にあった2002年、新時代のマツダ・フラッグシップモデルとして登場したのが「アテンザ」でした。

当初は4ドアセダンと5ドアハッチバック、ステーションワゴン、3種類のボディタイプが販売されていましたが、代を重ねるごとに車格が増していき、2012年に登場した現行の3代目(2019年7月にマツダ6へと改称)では5ドアハッチバックは廃止されて高品質の4ドアセダンとステーションワゴンになりました。

同クラスのライバル車のようにハイブリッドはラインアップしていませんが、大排気量車並の大トルクと低燃費を実現、軽油を燃料とする経済性が高いクリーンディーゼルターボを設定。まさしく“人馬一体”の軽快な走りをセールスポイントとするマツダらしく、品位ある躍動感を持った“魂動(こどう)―Soul of Motion”デザインが、アテンザならではの個性を引き出しています。

4ドアセダンは2019年12月現在の新車価格289.3~431.75万円に対し、登録から10年以内の中古車価格は28~389.8万円と健闘しており、なにかと不人気な扱いを受けがちなセダンの中では高い存在感を示しています。

買取査定額が期待できるマツダ「アテンザ セダン」のグレード

現行の3代目アテンザ/マツダ6はグレード構成が大きく4つに分かれています。

●20S系:2.0リッター自然吸気ガソリン車
●XD系:2.2リッターターボディーゼル車
●25S系:2.5リッター自然吸気ガソリン車
●25T系:2.5リッターターボガソリン車(マツダ6になってから)

2012年11月のモデルチェンジ時は駆動方式はすべてFFでしたが、2015年1月以降XD系には4WDが追加されたほか、標準的な6速ATに加え、XD系には6速MTも設定されました。

ベースグレードに加え、20SとXDには先進の安全運転支援装備などが搭載された「プロアクティブ」、XDにはプロアクティブの装備に加えて快適で豪華内装も施された「Lパッケージ」がサブグレードとして用意され、25Sと25TはベースグレードがなくLパッケージのみとなっています。

このうち、新車価格に対して買取価格が高めになるのは「25S Lパッケージ」で、年式に関わらず残価率は高め。比較的新しい車ならXD系も高めなのですが、搭載する「SKYACTIV-D 2.2」クリーンディーゼルターボの経年劣化トラブルなどが指摘されるなど、年式が経つと急速に残価率を落とす印象があり、25Sほど安定していません。

買取査定額が期待できるマツダ「アテンザ セダン」のカラー

中古車で一般的に買取査定額が高めなのは、販売する時も高額で売れそうなオーソドックスな白や黒と決まっているのですが、アテンザセダンの場合はそれに加え、イメージカラーのソウルレッドクリスタルメタリックや、銀に近いマシーングレープレミアムメタリックも買取額が高い傾向にあり、マツダ車ならではの独特のイメージカラーが高額買取につながるレアな例が見受けられます。

1年落ちマツダ「アテンザ セダン」の目安査定額

1年落ち2018年式アテンザ セダンは、2017年8月の改良でヘッドランプのハイ/ロービームを対向車や先行車に合わせ自動で切り替えるHBC(ハイビームコントロール)を20SとXDグレードに、それ以外にはハイビーム照射範囲の自動調整や高速時遠距離照射機能を持つALH(アダプティブ・LED・ヘッドライト)を標準装備、そのうえでLDWS(車線逸脱警報システム)を全車標準装備とするなど、既存の衝突被害軽減ブレーキやAT誤発進抑制機能などに加えて、運転支援機能がさらに強化されたモデルです。

2018年6月の改良では「SKYACTIV-G 2.5」エンジンに気筒休止技術を採用するなど全エンジンを改良、次世代車両構造技術「SKYACTIV‐VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ‐ビークルアーキテクチャー)」を一部先取りして採用するなど、内容的にはビッグマイナーチェンジ級の大変更でした。オプション込みで、おおよその新車価格と2019年12月現在での平均買取相場は以下となります。

●20S(FF・6AT):新車310万円/買取価格140万円程度
●20Sプロアクティブ(FF・6AT):新車321万円/買取価格134万円程度
●XD(FF/4WD・6MT/6AT):新車370万円/買取実績なし
●XDプロアクティブ(FF/4WD・6MT/6AT):新車382万円/買取価格151万円程度
●XD Lパッケージ(FF/4WD・6MT/6AT):新車438万円/買取価格237万円程度
●25S Lパッケージ(FF・6AT):新車380万円/買取価格200万円程度

3年落ちマツダ「アテンザ セダン」の目安査定額

3年落ち2016年式アテンザセダンは2015年1月の改良で、ALH(アダプティブ・LED・ヘッドライト)など安全支援装備を標準装備したサブグレード「プロアクティブ」を20SとXDに設定し、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」をより進化、XD系グレードへ4WD車を設定するなど大幅改良を行ったモデルです。

2013年12月の改良でドライバーのハンドル操作に応じてエンジン出力を微調整し、コーナリング中の姿勢を安定させる「Gベクタリングコントロール」を搭載するなど、走行性能もバージョンアップさせています。オプション込みで、おおよその新車価格と2019年12月現在での平均買取相場は以下の通りになります。

●20S(FF・6AT):新車305万円/買取価格119万円程度
●20Sプロアクティブ(FF・6AT):新車316万円/買取価格129万円程度
●XD(FF/4WD・6MT/6AT):新車365万円/買取価格116万円程度
●XDプロアクティブ(FF/4WD・6MT/6AT):新車376万円/買取価格123万円程度
●XD Lパッケージ(FF/4WD・6MT/6AT):新車426万円/買取価格155万円程度
●25S Lパッケージ(FF・6AT):新車368万円/買取価格149万円程度

5年落ちマツダ「アテンザ セダン」の目安査定額

5年落ち2014年式アテンザ セダンは2013年11月の改良で衝突被害軽減ブレーキ「SCBS(スマートシティブレーキサポート)」を全車に標準装備、25SのみならずXDにもLパッケージを設定したモデルで、駆動方式はまだFF車しかなかった頃です。オプション込みで、おおよその新車価格と2019年12月現在での平均買取相場は以下となります。

●20S(FF・6AT):新車281万円/買取価格50万円程度
●XD(FF・6MT/6AT):新車332万円/買取価格76万円程度
●XD Lパッケージ(FF・6MT/6AT):新車361万円/買取価格95万円程度
●25S Lパッケージ(FF・6AT):新車344万円/買取価格92万円程度

事故車・修復歴ありのマツダ「アテンザ セダン」の場合は?

アテンザ セダンの事故車買取はフロントが大破したもののエンジンは稼働OK、エアバッグも開かず済んだ程度の4年落ち車で40万円の買取価格がつき、110万円の修理費用をかけて中古車市場に復帰した例があります。

その一方、クリーンディーゼル車で一見して外傷はないもののエンジンが故障した6年落ち車に5万しかつかなかった例があるなど、SKYACTIV-D 2.2にはそれなりの故障リスクがついて回るようで、XD系はエンジン故障で乗り換える場合のリセールバリューがあまり期待できません。

マツダ「アテンザ セダン」の残価率・リセールバリューは?

SUVやミニバン全盛の今、4ドアセダンはよほど人気がないとかなり低いリセールバリューになることが多いのですが、個性的なアテンザ セダンは幸いにして人気があるといえるでしょう。

1年落ち2018年式は平均残価率40~54%(全グレード平均47%)、平均買取価格134~237万円(同、172万円)と、2012年にデビューして7年以上が経つ4ドアセダンとしては大健闘しています!

3年落ち2016年式でも平均残価率32~41%(全グレード平均37%)、平均買取価格119~155万円(同、132万円)、5年落ち2014年式でも平均残価率18~27%(全グレード平均23%)、平均買取価格50~95万円(同、132万円)と、4ドアセダンなら車種によっては3年程度で残価率2割以下になってしまう車種もあるのを考えれば、かなりリセールバリューが高い方とはいえます。

ただし量販モデルの20S系は値落ちが早く、クリーンディーゼルエンジンを搭載したXDも年式が経つと残価の下落が非常に大きいため、グレードによって早めに手放した方がいいかどうかの判断が変わってくる車だといえるでしょう。

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アテンザ セダン(マツダ6)の査定事例

  • 2020/01に査定

    アテンザセダン 20C

    556,600
    2008年(H20)63千km

  • 2020/01に査定

    アテンザセダン XD Lパッケージ

    3,755,400
    2019年(H31)5千km

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