引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/03_exterior.htm

買取相場 | 2020.03.23

名作と呼び声高い軽スポーツ、コペンの残価率は?

Posted by UruCar

ダイハツが満を持して投入した軽 前輪駆動(FF)オープンスポーツ、コペン。世界的にもまだ珍しかった電動メタルトップをもつ、カジュアルな軽クーペカブリオレとして人気を博し、2014年にモデルチェンジした2代目ではなんと意欲的にも3つのボディタイプを準備するほど。 そんな、いまや定番・軽スポーツへと成長したコペンの買取相場における、その評価やいかに?!

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以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください

コペンの中古市場での人気について

1990年代、マツダ オートザム・AZ-1(OEM版スズキ・キャラ)、ホンダ・ビート(Beat)、スズキ・カプチーノ(Cappuccino)といった軽スポーツ“A・B・C”が世を沸かせました。
ミドシップのAZ-1とビート、FRのカプチーノ、いずれも後輪駆動の本格スポーツという贅沢な作りはバブル時代そのものでしたが、それがゆえにバブル崩壊後、いずれも直接の後継者を産まず消えていきました。

しかし、それら“軽スポーツA・B・C”を横目に本格軽スポーツの開発に取り組まなかったダイハツが、1999年の東京モーターショーで突如としてミラやムーヴなどFF軽乗用車をベースとした、コペンを発表。

当時、まだメルセデス・ベンツSLKなど一部高級車くらいにしか採用車種のなかった電動メタルトップを、軽自動車でありながら搭載したコペンは、ショーモデルとはいえ多くのクルマ好きを驚かせました。
その結果、当時の軽自動車用エンジンで最強の660ccツインスクロールターボエンジン「JB-DET」が搭載されたことも相まって、2002年6月に発売されるや、一躍ヒット作となりました。

以来、軽量販車並みとはいわないものの、日常のアシから本格的なカスタマイズををこなすドレスアップ/チューニングのベース車として大定番へと成長、JB-DETの生産終了や新たな衝突安全基準への対応で2012年に一旦生産終了するものの、2014年6月にボディ外板を脱着可能、という驚きのコンセプトを引っ提げて見事に復活を遂げたのは、ご存じの通り。

基本ボディとなる『コペン ローブ』、驚きのクロスオーバー仕様『コペン エクスプレイ』、前後デザインが初代コペン風の『コペン セロ』、この3つのボディが準備されるほか、電動メタルトップから固定トップへ交換されたシューティングブレークやクーペも用意されて、2代目コペンは発売されました。

実用性こそ軽ハイトワゴンや軽セダンにはかなわないものの、手軽に非日常感を味わえるパーソナル・クーペカブリオレとして、趣味車マーケットでは高い人気を誇っています。

買取査定額が期待できるコペンのグレード

コペンの買取査定で人気が高いのは、初代なら何度か設定されたビルシュタインのサスペンションをもつ『アルティメット』系特別仕様車群ですが、日常的アシ車としての用途も多いゆえか、レザーパッケージなど劣化しやすい本革シート仕様の評価はアルティメット系も含めてやや低めです。

2代目はアルティメット系の役割をカタログ化した『ローブS』、『エクスプレイS』、『セロS』が引き継いだものの、硬派なスポーツ志向は買取市場ではあまり評価を得ていない模様で、2019年9月現在の高価買取モデルはSではなく通常モデル、それも初代コペンのデザインを受け継いだセロです!
いずれ中古車需要が伸びてくると、Sがつくモデルの人気も伸びると予想できるだけに、現状はやや様子見といったところでしょうか。

それ以外ではいずれのモデルも査定評価は拮抗しており、貴重な軽自動車用4気筒ターボエンジンを搭載した走行距離が少ない初代モデルのMT車ともなると、プレミア値に近い買取価格が飛び出すこともあるようです。

買取査定額が期待できるコペンのカラー

冠婚葬祭やフォーマルな場を意識しなくていい純粋な趣味車ゆえか、コペンは他車種のように白・黒・銀ではなく、トラッドなブリティッシュグリーンマイカが上位に君臨。
ついで、定番のパールホワイトIIがきますが、あとは青、シルバー、黄色、黒、赤、オレンジとバラエティに富んでおり、とりわけて人気/不人気色は存在しない模様。
とくに初代はその希少性から、程度や走行距離によって車体色を問わず高価買取が期待できるといえましょう。

1年落ちコペンの目安査定額

1年落ち2019年式コペンは、従来からのラインナップに加えて2019年1月に歴代コペン初のクローズドボディクーペ「コペンクーペ」を限定200台で発売し、2019年10月にはトヨタのチューニング&ドレスアップ車ブランド「GR(GazooRacing)」によりアンダーボディの補強やサスペンション最適化などを行った「コペンGRスポーツ」を、ダイハツのみならずトヨタへもOEM供給して販売開始したモデルです。

オプション込みでのおおよその新車価格と2020年2月現在での平均買取相場は以下の通りです。

※全グレード、ミッションは5速MTとCVTが選択可能なFF車です。

ローブ 新車207万円/買取価格120万円程度
ローブS 新車229万円/買取実績なし
X-PLAY 新車207万円/買取実績なし
X-PLAY S 新車229万円/買取価格111万円程度
セロ 新車213万円/買取価格129万円程度
セロS 新車235万円/買取価格128万円程度
クーペ 新車274万円/買取実績なし
GR SPORT 新車265万円/買取実績なし
平均買取価格 122万円程度
平均残価率 約55%

3年落ちコペンの目安査定額

3年落ち2017年式コペンは、2015年12月の「コペンセロS」の追加により、「ローブ」「X-PLAY」「セロ」の3種と、それぞれにビルシュタイン製ショックアブソーバーなどスポーツパーツを組み込んだ「S」を設定し、基本グレード6種が出揃った上で、2016年4月に「ローブ」「ローブS」へ樹脂外板パーツの塗り分けなど個性ある外観にすることを可能にした「カラーフォーメーション type A」をメーカーオプション設定するなど改良したモデルです。オプション込みでのおおよその新車価格と2020年2月現在での平均買取相場は以下の通りです。

※全グレード、ミッションは5速MTとCVTが選択可能なFF車です。

ローブ 新車205万円/買取価格109万円程度
ローブS 新車227万円/買取価格109万円程度
X-PLAY 新車205万円/買取実績なし
X-PLAY S 新車227万円/買取実績なし
セロ 新車211万円/買取価格108万円程度
セロS 新車233万円/買取価格109万円程度
平均買取価格 109万円程度
平均残価率 約50%

10年落ちコペンの目安査定額

10年落ち2010年式コペンは2002年6月から2012年9月まで販売していた先代モデル(初代)の末期にあたるモデルで、既に脱着式ハードトップの「デタッチャブルトップ」や、本革製スポーツシートを装備した「レザーパッケージ」「タンレザーエディション」が廃止されて標準グレードが電動メタルトップの「アクティブトップ」のみになっていたモデルです。

他にビルシュタイン製ショックアブソーバーなどを装備したアルティメットエディション系の特別仕様車「アルティメットエディションII」(2008年12月)、「アルティメットレザーエディション」(2009年9月)が発売され、2010年8月には販売終了まで設定され続けた特別仕様車「アルティメットエディションS」が追加されました。オプション込みでのおおよその新車価格と2020年2月現在での平均買取相場は以下の通りです。

※全グレード、ミッションは5速MTと4速ATが選択可能なFF車です。

アクティブトップ 新車182万円/買取価格49万円程度
アルティメットレザーエディション 新車217万円/買取価格72万円程度
アルティメットエディションII 新車217万円/買取価格67万円程度
アルティメットエディションS 新車228万円/買取価格65万円程度
平均買取価格 63万円程度
平均残価率 約30%

事故車・修復歴ありのコペンの場合は?

コペンの事故車買取実績は2代目コペン ローブの2015年式が37万円で買い取られ、エンジンやエアバッグが生きている程度のダメージで修理代80万円をかけ中古車市場へ復帰しています。

開口部が大きいクーペカブリオレゆえ、ちょっとした事故でも電動メタルトップを閉じるためボディの変形に費用がかかるため、買取査定は高くとも相場の2~3割程度になると考えておいたほうがよいでしょう。

コペンの残価率・リセールバリューは?

純然たる趣味車であるがゆえに、実用車ほど販売実績も買取実績もないコペンですが、市場規模からの需要と供給のバランスは取れているようで、極端に残価率や買取価格が高いとはいえないものの、低年式化による残価率低減は最低限、それも走行距離が少ない程度良好車は年式相応をはるかに超える扱いを受けているのがわかります。

1年落ちでの平均残価率48~61%(全グレード平均57%)、平均買取価格108~129万円(同117万円)と、やや高め推移を牽引するのは「セロ」系グレードで、2代目でも引き続き初代コペン風デザインが市場で望まれているのは歴然です。

驚異的なのは、3年落ちでも平均残価率47~53%(全グレード平均50%)、平均買取価格98~120万円(同105万円)と、車検を1回通った程度では大きな落ち込みを見せないことで、走行距離が年間平均1万kmを超えるようだと残価率が下がってきますが、そうでないコペンは全グレードにおいて値崩れを起こしません。

10年落ちの初代にいたっては平均残価率12~36%(全グレード平均27%)、平均買取価格23~78万円(同54万円)で、車種によっては残価率ひとケタ、新車価格が倍以上の車種でも買取価格が10万円前後でおかしくないところ、驚異的なリセールバリューをたたき出しています。

ただし、初代は買取価格の倍増要素と激減要素がそれぞれあり、倍増要素は“軽自動車界のRB26DETT”という異名をもつJB-DETエンジンや、クイックな運動性能、アルティメット系が装備するビルシュタイン製ショック。
激減要素は、豪華さとは裏腹に通気性が悪いため快適性が低く、オープンカー向きとはいえないうえに経年劣化も早い本革シート。

実際、本革シートを装備したグレードはいずれもベースグレードより買取価格が低いため、所有しているユーザーは今からでも遅くありませんから、本格的な本革のお手入れをするべきです。
逆に、スポーツ志向のアルティメット系(レザーエディションを除く)は10年落ちでも走行距離さえ少なければ100万円オーバーの買取価格が記録されており、その残価率の高さからも、すこぶるリセールバリューの高いモデルといえるでしょう。

コペンを高く売るためのポイント

純然たる趣味車で、「オープンエアを気軽に楽しむ」あるいは「スポーツ走行を気軽に楽しむ」と、ユーザーによる楽しさを追求するための車であるため、よくも悪くもユーザーの個性が色濃く反映される類の車です。

そのため、チューニングやドレスアップなどのカスタマイズが仕上がりもキレイで程度のよい状態に保たれており、人によって好みが分かれないような仕様ならばよいのですが、そうでもない場合は潔くノーマルに戻し、パーツは車と別にネットオークションやフリマアプリなどで別途売却した方がトータルでは高額になる可能性はあります。

特にアルティメット系の特別仕様車は素のままの方が高評価を得そうですが、逆に標準グレードは高価なアルミホイールなどで査定アップを狙える場合もあるので、そこはケースバイケースです。

また、コペン最大の特徴である電動アクティブトップ(初代のディタッチャブルトップ車や2代目のコペンクーペを除く)はオープンカーの常で雨漏りしている場合もあり、スポーツ走行のためロールバーを装着している場合は取り付けが原因のボディ歪みにより電動トップの密閉性に影響が出ている場合もありますから、査定前に確認して必要なら修正を考えた方がよいでしょう。

さらに肝心なこととして、ロードクリアランス(最低地上高)が最低限のコペンは高い段差や路上の突起と接触しやすく、それに伴う傷などあればフロア下のパーツまで含め可能な限りチェックして、補修しておくのがベストです。

コペンの走行距離による値動きの変化

コペンの2020年2月現在における走行距離ごと相場を、現行と先代に分けて紹介します。

(現行)
15万km台:49.6万円~49.6万円
14万km台:-
13万km台:-
12万km台:50.6万円~50.6万円
11万km台:-
10万km台:51.6万円~51.6万円
9万km台:61.4万円~78.6万円
8万km台:55.4万円~87.8万円
7万km台:51.4万円~78.6万円
6万km台:65.5万円~95.0万円
5万km台:69.5万円~97.3万円
4万km台:78.8万円~107.6万円
3万km台:85.8万円~116.0万円
2万km台:80.0万円~125.0万円
1万km台:92.0万円~136.4万円

発売から5年半以上が経過し、スポーツタイプの趣味車であると同時にGT的要素も持った車なだけに、年式の割には長距離走行な車も結構多く、それでいて残価率が高い(価値が落ちにくい)車のため、それなりに走り込んでもなかなかの高価買取が期待できます。

一応の線引きとしては、5万km台と10万km台に入った時に買い取り額が下がる傾向にはあるようです。

(先代)
15万km台:9.0万円~16.7万円
14万km台:6.1万円~14.4万円
13万km台:5.1万円~33.0万円
12万km台:7.5万円~34.2万円
11万km台:10.0万円~55.3万円
10万km台:9.0万円~51.6万円
9万km台:9.0万円~52.3万円
8万km台:11.2万円~75.5万円
7万km台:10.4万円~72.5万円
6万km台:14.4万円~80.8万円
5万km台:17.7万円~98.4万円
4万km台:18.7万円~107.4万円
3万km台:28.0万円~105.4万円
2万km台:33.0万円~103.4万円
1万km台:23.7万円~74.5万円

10年以上販売された人気のロングセラーモデルなだけに走行距離が短く程度のよい車は現行モデルに匹敵する高値で買い取られており、特にアルティメット系の特別仕様車は高評価ですが、特別仕様車以外の通常モデルはさほどでもありません。

高価買取の可能性が上がるのは5万km台以下の程度のよい車で、それ以上でも10万km台までは程度やグレードによりソコソコの高値が期待できそうです。

コペンを売るのにベストなタイミングは?

コペンは単にダイハツがイメージリーダーとして販売するだけではなく、通称コペンファクトリーと呼ばれる専用ラインで工員の技量向上も目的とした手作業を含む生産体制が敷かれており、容易なことではモデルチェンジせず作り続けることが可能で、現行モデルも衝突被害軽減ブレーキなど最新の保安基準を満たせば今後も長く販売が続くと思われます。

その間、細かな仕様変更や、クーペやGR SPORTなど時には大胆なモデルも投入されつつ、基本的には同じ仕様で販売され続けますし、多少の変更があっても「軽快に走れて気軽にオープンエアを楽しめる」というコンセプトにはほとんど影響がなく、古くならないので残価率の低下も最小限です(型落ちの10年落ち車で残価率30%という車はなかなかありません)。

つまり程度さえ維持していれば、多少年式が落ちて走行距離が伸びようともソコソコの価格で、走行距離が少なければさらに高額買取まで期待できる車ですから、「今後コンディションを維持できる見通しが立たない」、あるいは「このような車に乗る機会がほとんどなくなった」という時が、売るのにベストなタイミングといえます。

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