コラム | 2021.05.11
【検証動画あり】価格差6倍以上!?ピンキリのドラレコ界で国産高性能と中華格安の違いをまじめに比較
Posted by ヤス
昨今需要が高まる車用品といえばドライブレコーダー、新型コロナウイルスによる自家用車での移動が目立ってきています。交通事故のリスクや煽り運転など被害に備えて取り付けするユーザーが増えてきましたが、初めてドライブレコーダーを購入しようとすると商品が多すぎて選び方がわからないものです。今回は間違い無しの国産ドライブレコーダーと中華製の格安ドライブレコーダーの真剣比較を行います。そして、なんと今回は検証結果を動画でお届け、UruCarがついにYouTube進出です!
以下の文中の買取査定額は、投稿日時点での目安になります。実際の査定額については相場状況や車両の状態によって大きく変動しますので、あくまで参考金額としてご覧ください
SUMMARY
こんなご時世だからこそドラレコが必須
公道といえば危険がたくさんということは言うまでもありませんが、ここ最近では新型コロナウイルスの影響で、公共交通機関を避けるためにも車の利用頻度が増加。マイカーを購入するユーザーが増えているといったニュースを耳にしたり、目にする読者も増えてきているのではないでしょうか。
ということは、必然的に公道に走っている車が増えたということを意味します。運転に馴れていないドライバーが公道を走るということは、当然事故のリスクも格段に上がっているということは言うまでもありません。
また、連日の報道でも度重なる、あおり運転による悲惨なニュースを耳にします、中には死亡事故にまで繋がっています。
ドライブレコーダーを買うことで事故が防げるということはハッキリ言ってありません。しかし、ドラレコを取り付けることで事故の情況や煽られた場面を記録することができます。
当然、事故や煽り運転が発生すればそこには加害者と被害者がいるわけで、加害者は少しでも自分が有利になるように証言をする可能性だってあります。
そこで活躍するのがドライブレコーダーに収められた映像です。信号無視や、過剰な接近運転など事故にあった際の情況を保険会社や警察等の第三者に提供して証明することで事故後の理不尽な二次被害を防ぐことができます。
これまでは「ついていた方がいいよね」程度のドラレコでしたが今後はますます需要が高まる勢いを見せています。そしてドラレコが普及することは、ドライバーの注意力の向上や煽り運転の防止に繋がると考えられ、すなわち一つの抑止力として働くと考えられます。
国産ドライブレコーダーといえばユピテルorコムテックの2択
ドラレコの必要性が分かったので次は肝心の選び方です。いざドラレコを買おうと思い調べてみると、無数の数のメーカー、膨大な量の商品が試乗に出回っていることが伺えます。
安心さを求めるのであれば当然国産を選びたくなるところ…しかし国産でドライブレコーダーを販売しているメーカをざっと並べてみてもこれだけあります。
■国内ドライブレコーダーの主要メーカー
・コムテック(COMTEC)
・ユピテル(YUPITERU)
・ケンウッド(KENWOOD)
・セルスター(CELLSTAR)
・パイオニア(Pioneer)
国産だけでも無数のメーカーがシノギを削っているのがドライブレコーダー業界です。その中でも特にシェアの上位を占めているのがコムテック(COMTEC)とユピテル(YUPITERU)の2社です。
コムテック(COMTEC)は言わずとしれたドライブレコーダーの国内シェアNO.1メーカーで、安心と信頼性が高いのが特徴。次いでユピテル(YUPITERU)が国内シェア2位となっていて、こちらも信頼性が高く特に小型のモデルを得意としているようです。
とりあえず初めて買う方ならこの2社のドライブレコーダーを買っておけば間違いなさそうです。
ドラレコなんて安ければいいんじゃないの?
国産のドラレコがなんとなく良いものということは想像が簡単ですが、とはいえ保険と同じで「使うかどうかもわからないものに大金を叩く余裕はない」といった心の声も。。買うことを心に決めた後でもできる限りお買い得に購入したいところです。
お高い国産ドラレコでも型落ちのモデルであれば一万円前後で買えてしまうお得なモデルが多くあるのですが、それらと比較しても格段に安いのが中国を中心とした海外メーカー勢。5千円を切るような価格でECサイトなどで投げ売られています。
中華製と聞くだけで、条件反射的に悪いものと判断してしまいがちですが、価格の魅力は無視できません。
がしかし、高額なドラレコを買うのは当然勇気が必要だけど、格安中華製という使えるかわからないものにお金を出して、安物買いの銭失いなんてもってのほか!
結局、調べたり考えたりするのが面倒になり、「買うのやめた」と振り出しに戻るのです。
それなら両方買って比較してみよう
そんな読者の気持ちを代弁して、今回はUruCar編集部でドラレコを実際に購入!
国産ドラレコの実力とはたして本当に中華格安ドラレコは安かろう悪かろうなのか同時に撮影して検証していきます。
高性能ドラレコ代表はYUPITERUの「DRY-TW8600d」
対角160°とワイドな画角とHDR機能、夜間撮影もバッチリなセンサーサイズとハイエンドなドライブレコーダーです。
今回の企画とは関係ありませんが、前後W録画機能搭載、駐車監視機能などそのほかの機能もモリモリです。
中華格安ドラレコ代表はSZ Hantuの「HT-05B」
正直名前を聞いてもわかりません。
やるならとことん行こうということで、、Amazonで購入可能な最安のドラレコをチョイスしてみました。
※今回は分かりやすく検証をするため進行方向の録画機能のみで比較を行っていきます。
いざUruCar編集部メンバーの愛車に取り付け。検証結果はYou Tubeにて配信中!
実際の検証の様子は動画でお届け。今回は初の試みでUruCarがYouTubeデビューしました。動画の中ではそれぞれの商品の開封から取り付けの様子、そして実際の走行映像を比較しています。
中華格安ドラレコも意外と悪くない?
<撮影協力>
森田自動車
所在地 | 埼玉県白岡市太田新井564-2 |
電話 | 0480-48-5841 |
FAX | 0480-48-5842 |
営業時間 | 09:30~19:00 |
定休日 | 毎週日曜日 |
事業内容 | 新車・中古車の販売、自動車修理、自動車保険取扱代理、他 |
HP | https://moritaji.com |
今回のような持ち込みでのパーツの取付やメンテナンスはもちろん車の販売まで手掛ける素敵なお店です!