カスタム・アフターパーツ | 2022.03.05

スタッドレスタイヤの空気圧の調整の仕方は?注意点など

Posted by 菅野 直人

2月も半ばを過ぎれば春一番が吹き始めたり、花粉予報すら出始める日本列島ですが、まだまだ春先までは突然の雪に見舞われることもあり、スタッドレスタイヤは必要です。 そこで今回は、「スタッドレスタイヤの空気圧調整」についてと、その注意点について紹介します。

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スタッドレスタイヤの空気圧調整、普通のタイヤと変える必要は?

普通のタイヤ、いわゆる「夏タイヤ」とは構造やゴムが大幅に異なるスタッドレスタイヤですが、タイヤメーカーは通常のタイヤ同様、車体(運転席などのドアを開けた時の内側に多く、輸入車では給油口)に貼られた適正空気圧の範囲内で使用するよう推奨しています。

つまり、夏タイヤと同じ空気圧で使うことを想定した設計のため、普通に走る限りは、スタッドレスタイヤだからといって、特別な空気圧設定を行う必要はありません。

特に舗装路を走行する場合、適正空気圧より上げたり下げたりすると、偏摩耗の原因になったり、夏タイヤより柔らかくヨレやすいゴムゆえに、操作に違和感が出たり、タイヤのグリップ力を損ないやすくなったり、燃費悪化の原因にもなります。

あえて空気圧を変えるケースはあるか?

それでも「あえて空気圧を変えてみたら」というレアなケースとして、除雪もされていない深い新雪路など、埋もれたり、雪の抵抗でスタックしやすい路面を走る場合があります。

そのような路面は走らず引き返す方がよいのですが、どうしてもという場合は、適正空気圧より低めにして、接地面積を増やしやすくすることで、スタックしにくく、脱出しやすいこともあるようです(砂漠でフカフカの砂上を走る時のラリー車と同じ手法)。

また、アイスバーンでは、あえて空気圧を高めにすることで路面への面圧を上げた方がよい、という考え方もあるようですが、タイヤメーカーで推奨しているわけでもなく、上げすぎると接地面積減少による排水効果や給水効果への悪影響も懸念されます。

結局、あまり空気圧を上げ下げしても普段と異なる操作フィーリングなど悪影響の方が大きいため、タイヤメーカーの推奨通りに車両ごとの適正空気圧で走っておくのが無難そうです。

保管時の空気圧について

使用期間が長い地域でも1年の半分程度、短い地域ではほんの3ヶ月〜4ヶ月程度に留まるスタッドレスタイヤでは、使わない期間の方が長い場合も多く、保管時の空気圧も大事です。

スタッドレスタイヤとしての性能発揮に大きく影響する、ゴムの劣化を避けるため、直射日光を避け冷暗所かカバーつきで保管するのはもちろん、ホイールつきで保管する場合、空気圧は通常の1/2に減らすことをタイヤメーカーでは推奨しています。

空気圧調整時の注意点

空気圧の調整、点検の注意点も夏タイヤと同じで、基本はとにかく「冷えている状態で行う」ということ。

走行して発熱した状態で計測しても、タイヤ内の空気が膨張して、高めの空気圧を表示してしまいますが、自動車メーカー側で表記しているタイヤの適正空気圧は「冷えた状態」で計測してこそですから、膨張時に計測しても、冷えた際に適正空気圧より低くなりかねません。

どうしても走ってから計測という場合には、少し時間をおいて冷ますことをオススメしますが、そうもいかない場合、少し幅のある適正空気圧の中でも、高い方に合わせた方がよいでしょう。

逆に真冬で氷点下の日陰や夜間に、冷えた状態のタイヤでは空気圧が低くなるとも考えられますから、暖かくなれば丁度よくなるよう、適正空気圧の中でも低い方に合わせるなど、天候や環境に合わせた調整をできればベストです。

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