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カスタム・アフターパーツ | 2021.05.11

あえて派手にはせず、さりげなく!クルマのプチドレスアップのススメ

Posted by 菅野 直人

車のドレスアップはしたいけれど、派手なエアロを組んだり、ステッカーチューンなどで「いかにも車好き」なアピールはしたくない。でも、人と全く同じではない、わかる人にだけわかる、あえて言えば大きなショッピングモールの広い駐車場でも、自分の車とすぐわかるような何かはないか?そのような方にオススメする、さりげない「プチドレスアップ」を少しご紹介します。

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今どきの流行りは「アグレッシブ」と「シンプル」への二極化?

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近年の車は、ミニバンにせよ、SUVにせよ、軽スーパーハイトワゴンにせよ、水平基調のボンネット、薄いヘッドランプ、大型メッキグリルの「アグレッシブなフロントマスク」が新車販売上位の条件でした。

それは何も日本だけではなく、メルセデス・ベンツもBMWもフロントグリルの大型化で迫力満点という傾向には変わりないのですが、その一方で、「アグレッシブデザインばかりへの反動」なのか、迫力はありつつスマートに収めたRAV4やヤリスクロス、目立つキャラクターラインのないMAZDA3やCX-8など、シンプルなデザインも増えています。

もちろん、そのような車でも純正なり社外品のエアロパーツを装着すれば、いかようにでもドレスアップでユーザー好みに整えることができるものの、たとえば1990年代までのように、ド派手なエアロやステッカーチューンは、今どき流行らないでしょう。

ただ、メッキ加飾の多いアグレッシブデザインはともかく、シンプル系の車は目立ちにくい上に、ある程度売れた車の場合、大きな駐車場でどこに止めたっけ?と探す時に、同じような車が並んでいて迷子になったりもします。

そこで迷子にならないためにも、そしてせっかくのシンプルなデザインですから、ガチャガチャとイジらず、さりげないワンポイントの主張ができる、「プチドレスアップ」的な手法も、探せばあるものです。

オシャレは足元から?ホイールナットやブレーキキャリパーの主張

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「プチドレスアップ」では、ひと目見て「これはタダ者ではない!」と思わせないのが肝心です。たとえば車の足元であれば、派手なアルミホイールや、タイヤのサイド面の文字を白く塗ってスポーティにキメるのも良いのですが、大抵は自己満足で終わってしまいます。

特に黒やシルバー、メッキ以外のアルミホイールの場合、同乗者や家族から「なぜウチの車はこんな変なホイール履いてるの?」と言われかねません。日本で白や黒やシルバーの車がやたらと売れるのには、きちんとした理由があるのです。

そこで車によほど詳しい人でないと気づかれず、それでいて「オッこれは?」と思わせるのが、アルミ製などのカラフルなホイールナットやブレーキキャリパーへの着色です。

アルミ製のホイールナットは、強度面の問題から本格的なスポーツ走行には向かないものが多いものの、ドレスアップ用途で普段使いするには十分ですが、長さによっては装着時にホイールから飛び出し突起物扱いになってしまい、保安基準を満たさないのみならず、車の周囲にいる人へ怪我を負わせる場合もあるため、注意してください。

ブレーキキャリパーは、制動時にかなり熱がこもるため、耐熱塗料が必要ですが、赤やシルバー、ゴールドなどで塗れば、憧れのブレンボキャリパーっぽくなりますし、文字やキャラクターを描くことで、さらに個性を発揮するのも可能です。

他グレード純正パーツの流用

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どのような車でも、一番馴染むのは純正パーツですが、昔の車であれば、グレードによってヘッドランプが丸目だったり角目だったりしたもので、それらをうまく流用して組み合わせるドレスアップもありました。

最近は、せいぜい中身がLEDかそうでないかくらいの違いになっていますが、それでもグレードごとに若干外装品の違いは出るもので、ドアミラーなどは代表的かもしれません。

安価な車に多い低グレードの黒いドアミラーから、上級グレードのボディ同色ドアミラーへ交換するとそれだけでグレードアップしたように見えますし、ちょっとシャレっ気を出し、あえて別なボディカラーのドアミラーを装着するのもアリです。

ビジネスグレード的なモデルの場合、上級グレードのドアミラーに交換すると電動格納式の配線やスイッチを追加しないといけない場合もありますが、中古車で希望するグレードがなかった時など、そこでひと手間かけてオリジナリティを出すチャンスです。

カーボンシートやカッティングシートもうまく使おう

昔であれば、カッティングシートで好きなデザインのステッカーをつくって、「ステッカーチューンだ!」とやったものですが、今でもそれが似合うのはモータースポーツ関係者か街道レーサーの類になってしまいますから、プチドレスアップではちょっと違う形を狙いたいところです。

前述のドアミラーなど、交換しないまでもカッティングシートを貼って色を変えるだけでも良いですし、カーボンシートは目立たない割によく見るとレーシーというのがポイントです。

カーボンシートは他にも内装でちょっと質感が安っぽい、傷が目立ってしまったという時に貼り込むと雰囲気が変わりますし、やはり変にカラフルにしたり木目調にするより落ち着くため、さりげなくキメたいならオススメします。

なお、外装はもちろん、内装でも直射日光が当たりやすい場所は日焼けにより、変色や退色しやすいため、少々高くとも耐候性に優れた製品を選んだ方が良いでしょう。

車のドレスアップではないが、車の部品を使った自分だけのドレスアップも

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最後にオマケで、車そのもののドレスアップではありませんが、車のシートを使ってビジネスチェアへと改造してくれるサービスがあります。

フルバケなどへ交換して余った純正シート、廃車にしたけれど思い出の車のシートなどを保管していれば、これは是非オススメしたい逸品!

当たり前ですが、座り心地は車のシートそのものですし、リクライニング機構も使えるため、たとえばデスクワークで疲れたら、ちょっとシートを倒して背伸びや仮眠をというのは、並のビジネスチェアではできません(後ろに倒れないの?と心配になるかと思いますが、意外にバランスが取れます)。

クルマ好きであれば、自宅や場合によっては職場でも使いたい品なのは間違いありませんし、改造費用も2万から数万程度のため、是非検討してみてください。

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